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sakurako について

Sakurako,a business working woman who live in Shibuya,Tokyo.

frontage of a business establishment with logo on wall

祝ギネス世界記録、夫おめでとう

 ギネス認定の瞬間を生で見せて頂きましたー!

 2022年10月29日、178人の田中宏和ならぬ、タナカヒロカズが渋谷のカルカル(東京カルチャーカルチャー)に集合し、ギネス世界記録を達成。記録名は、「同姓同名の最大の集まり」、英語で「Largest gathering of people with the same first and last name」。数日前に書いた、スッキリ加藤浩次もタナカヒロカズWANTED‼の効果もあり、終盤には人数制限するほどの賑わいに。
 
 友達数人に、今夜もしかしたらNHKサタデーウォッチ9にでるかも、と伝えたけども、報道、あざざます。ネットニュースも多数、あざざます。私がお礼を言うのもなんだかな?という気がするが、友達に言ったら「おめでと!」と言われてハッとした。そうか、これは祝い事だ、と。

 今から12年前に、「田中宏和」本は出版され、「田中宏和のうた」が流れた。
「うちの子、好きなのよ~」と友人のR子ちゃんは言ったけど、それもそのはず。だって、アニメ版ポケモンの主題歌でミリオンセラーになった『めざせポケモンマスター』の作曲家さんが作った歌だもの。

 
夫の渋谷のラジオ(毎週火曜:正午から13時までオンエアー)は、これで終わるのかな?と思ったら、「いや、まだ続くよ」と夫。

これから「一般社団法人田中宏和の会」はどうするのでしょうね?

ともかく本日、全国から渋谷に来られた、178人のタナカヒロカズさん、ギネス世界記録達成、おめでとうございます!!無事にご自宅に帰れますように。

by桜子

PS:来週月曜の朝8時の日テレ「スッキリ」、フジテレビ「めざまし8」にもどうやら放送されるようです!
  良かったらぜひ録画してみてください~。


 

three toddler eating on white table

子育て支援ファミサポの問題点

 「ファミリーサポートセンター(略称ファミサポ)について教えて」とお問合せ頂きました。少子高齢対策で導入検討中と頂いたので、全力でご回答させて頂きます。

 まず、厚生労働省が管轄、都内の取り組みは各地で任せられ、渋谷区は社会福祉協議会が担当しています。そのため導入相談は、こちらにお電話されると、実務者がより詳しく教えてくださると思います。
ファミリーサポートセンター_リーフ_web (mhlw.go.jp)
ファミリー・サポート・センター事業 東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)
ファミリー・サポート・センター | 社会福祉法人 渋谷区社会福祉協議会 ―共に支えあう、福祉のまちづくり― (shibuyashakyo.or.jp)

 ざっと枠組みをお伝えすると、仕組みはこちら

 子育てを支援してもらいたい「依頼者」と、支援したい「提供会員」のマッチングです。
渋谷区の提供会員は平日、時給800円で請け負うことができ、なんといっても良い点は保険に入れることです。私は無償でも子育てママへの手伝いをしたらいい、と当初は思ったのですが、万が一の事故に、親切心があだになってはと、提供会員化への理解を深めました。

 そして、問題点、と書きましたが、私自身、依頼者登録と、提供会員になりました。
そこで得た気づきを列挙し、今後の導入への検討材料にして頂ければと思います。

<依頼者だった時>
 ・マッチングできなかった(うちの地域は提供会員が片手に入る分しかなかった)
 ・依頼登録に稼働がかかる(子供を抱えて少なくとも2回は足を運ぶ必要があり、
  せめて1回にしてほしかった。仕事をしていたため休み取得に苦労)
 ・毎年、更新手続きが必要で、書類記入にまた一苦労。 

<支援者だった時>
 ・私は上記の体験から、ならば自分が提供会員になって、私のような人を支援したいと、
  会社勤務の傍ら、有休取得し4日の研修に行き、登録しました。
  が、そもそも結局マッチングに至りませんでした…。
  そもそも私が働く現役ママだったため、候補日時が少数だったせいかもしれません。
  相談件数は2回/年で、役に立てませんでした。
 ・毎年、更新手続きをとらねばならず手間がかかり、気づいたら更新日を過ぎていた。
  何とか更新をと依頼したら、イチから研修を受けなおしてほしいと言われ、そうまでして
  自分の時間をこれ以上捧げるのは(そもそも自分も育児中なので)難しいと断念した。

以上、どうでしょうか?
何か参考になったでしょうか。もっと具体的に懸念があれば、再度お知らせくださればと思います。

地域の子育てママさんが伸び伸びと子育てできるように、今だったら、ファミサポ以外にも、オンラインミーティングの実施などで、心のケアというのもまずは導入しやすい支援ではないかな、と思います。

by桜子
 

スッキリ加藤浩次もタナカヒロカズWANTED‼

朝8時。夫が日テレ「スッキリ」をつけた途端、リビングに流れる、みちょぱ結婚報道。「朝から芸能情報、聞きたくない。(テレビ)消して…」と私。

「今日はスッキリに“ほぼ幹事さん(夫の友人、田中宏和氏)”が出るんだ」と夫。

腑に落ちて黙認すると、次のニュースは「わいせつ未遂、カリスマ作曲家・田中秀和容疑者」。
強い違和感。なんだこれは…と、田中和と田中和の一字違いに気づき、すわ惜しい!でも、夫は既知だったらしく、「そうなんだよ、コレ」と言っていた。

で、気になった。

「ねえ、これ、もし、田中宏和さんだったとしたら、ギネス挑戦ってどうなるの?」と私。

「なしだよ!!!」と即レス。

ふー。危ない、危ない。と夫が汗をぬぐったか定かではない。が、もはや趣味の領域を超える個人の挑戦に、企業的倫理感が伴うことに私は驚いた。田中宏和は、私が知った当時は、漢字すべてが同姓同名で一致することを条件にしてギネス認定を目指していたが、今年はカナ表記でタナカヒロカズの同姓同名での一致を探す戦略に変えている。そしたらギネス認定されている、アメリカのマーサスチュワート同姓同名の一致を抜く可能性が高いらしい。

私は正直、いつも非常に冷めてこの活動を見ている。
だけどよく考えれば、自分が結婚したのは、夫が田中宏和であることに強い縁がある。「田中宏和」という名の不思議な本がその昔に出版され、私はそれを頂いたのを機に、6か月後結婚した。

 そういうわけで、私は非常に田中宏和運動には実はお世話になった…のかもしれない。と、今日テレビを見ていたら、ほぼ幹事の田中さんにエールを送りたくなった。

 なぜあそこまで同姓同名集めに一生懸命になれるのかと不思議でしかなかった。が、発起人の熱い情熱と、夫ほか多くの田中宏和さん幹部の併走により、同団体は継続し、もうすぐ実を結ぶかもしれない所まできた。団体はやはりトップと幹部が肝だとつくづく思う。そしてもしも、この長い歳月をかけた活動に結果を残せれば、それは相当素晴らしい。きっと、小室圭さんNY州弁護士合格並みに。


ギネス挑戦まであと3日。頑張りようもないけど、神様の祝福がありますように。


by桜子


追伸:Tシャツロゴは夫デザインなり 「恪さん(※)リスペクトして作ったんだ~」と本人談。恪さん、元気ですか~?※=企業ロゴの第一人者、飯守恪太郎氏はNTTロゴの発案者

朝日新聞に夫タナカヒロカズが出ました

友達が、載ってるよ~と記事を送ってくれた。同姓同名が同じ場所に集まるという3度目のギネス挑戦。その活動は知っていたけど、メディア情報は知らなかった。#しのちゃん、ありがとう。


その他メディアにも、いま夫タナカヒロカズ(www.tanakahirokazu.com)が情報が、多数、掲載されている。先週はTBSのNスタで紹介後に、サーバーがダウンし、さすがテレビの力まだまだ健全なり。リリーフランキーさんや、糸井重里さんもきっと笑って応援してくださってるね。


ウェブ電通報 | 田中 宏和 (dentsu-ho.com) ←ほぼ幹事さんが発起人。

ギネス認定なるかな?!

今週末は私も現地で見学~。

by桜子

diverse women stacking hands on wooden table

Trust

 「起きて、食べなさい。旅はまだ遠いのだから。」(旧約聖書第一列王記19:7)

 最近夜にすぐ寝れないことが増えていた。が、昨夜は炭水化物を食べたら一気に眠たくなり、いつもより早くベッドインした。すると珍しく玄関のドアがガチャリと開く音がして、夫も早く帰ってきた。「今日は疲れた、俺も早く寝る」と言い、昨夜のわが家は比較的、早く電気が消えたと思う。

 しかし明け方、私はまた早朝に目覚めた。すぐ頭に浮かんだのは上司たちと私の下期の業務で、頭の中で会議が始まってしまい、起床した。達成できない目標についてどうすればいいのか、と今朝も仕事が嫌である。しかし、朝イチに考えるのは戦略ではない。私のモーニングルーティーンは、なるべく真っ先に聖書を開くことだ。


 今日読んだ旧約聖書第一列王記後半部に、神を信じる預言者エリアの箇所などがあり、すこし慰められた。

 ・壊れた世界での生活は、さまざまな痛みをもたらす
 ・苦難の時は、しばしば私たちの限界を明らかにする
 ・あなたの苦しみは、主を信頼するための個人的な招待状

 中堅社員のくせに未だに職場に悩まされるってどういうこと?と考えて、自分を責めていたけども、

 ・神は、私たちがどれだけ神を必要としているかを認識させる機会を、定期的に私たちに与える
 ・真実を明らかにするために、私たちの人間性をさらけ出る。

 という学びで、新たに励まされた。

そういえば、最近、「信仰はどこへ行ったの?」と英語の先生からも日曜の礼拝でも問われていたけど、
心底信じきって、何にも心配しない状態を、自分の内側に作り出す、というのは実にコツがいる

でも今日は、もうこれ以上会社についての考えで暗くなるのはやめにしたい。
神を信用し、私の行く末をゆだね、本当に時間を割くべき大切なことに自分の時間を使ってみたい。

詩篇103:13-14
「父がその子をあわれむように、主はご自分を恐れる者をあわれまれる。主は私たち
の成り立ちを知り 私たちが土のちりにすぎないことを心に留めてくださる。」


 今日もすべての働く人に元気が宿りますように。

by桜子

self care isn t selfish signage

会社にバレずにメンタル相談

  先週の水曜、私は睡眠不足のせいか、MAXの限界を勤務中の自分に感じた。まだ午前。午後の仕事は残っていて、倒れるわけにはいかない。そこで、これはちょっとヤバいと、社内のメンタル情報を調べ、知った。メンタルが危ないとき、うちの会社には外部に相談できる専門機関があることを。

 それで、社内の誰かに相談すると無理して元気を出す自分の姿が容易に想像できたので、後腐れない外部に思い切ってコールした。おまけにフリーダイヤル。物価高騰の時代に、これは助かると思った。
 それで、かけながら考えた。何を話そう?全く頭は定まってない。けど、今かけないと今日のメンタルは持たないというアラートだけは確かに鳴っていて、内容は保留で、電話をした。溺れる者は藁をもつかむ感じ?

それで、得た知見を今日は書く。
 
       電話、良かったですわ・・・💛

 我ながらビックリしたのだけど、「どうされましたか?」と聞かれて、口を開いて説明し始めたら、なんと自分の声が涙声になっていき…。げ?なに、これ、恥ずかし~!!!
 
そんな事象で逆に私は気づいたのだ。私めちゃくちゃ、疲れてる!!と。

 そして正直、外部機関を藁と思って半分以上期待ゼロでかけたにもかかわらず、救われたのである。
そんなわけで、私は今日これをみんなに言いたい。疲れたとき、知らない人でもいいから、まず話すこと。一人で抱え込まないこと!!
 
 実際、私は、知らない人にただ話すだけで、だんだん正気な自分に戻っていくことを実感した。
最後は、「ああ、これで仕事に戻れるな」というところまで声がまともになったので電話を切った。その間、30分。実はこちらは15分通話サービスだったのだが、なぜか、相手は暇だったのか「いいんです、いいんです。全然…」と言われたおまけ付き。(※暇だったのか?と書いてすみません。)



 ここ数ヶ月、私は、オープンダイアローグのコミュニケーション手法に魅了されている。その原点の型ともいえる、ただ話すこと。
 それだけの行為で、人ってずいぶん、心の重荷が楽になることを再確認した。それは知り合いでなくても、全然問題ない。

 私はそんな感じでなんとか先週は走り終えて、金曜の夜はあと少しで寝れるとベッドに入り、その睡眠の心地よいことと言ったらなかった。暖かいベッドは至福であり、安全な家庭はぬくもりである。そして、昨日の夜は、いつもの入浴剤でなく、クナイプの良く眠れるブレンドで湯船につかったら、朝まで快眠。エネルギー復活!

 
 心身ともに健康で生きることは、真に大切なので、優先度の高いことからどんどん片付けて、生活にゆとりを持ちたい。

 by桜子  

 PS:今日は聖書の言葉のご紹介ぬきで、すみません。



 

元BPO理事長とダイアローグ

  今朝は2時15分に目が冴えてしまった。午後に役員とmtgがあり、話すストーリーが定まってないのが原因だ。もう一度寝られなかった。あきらめて鉛筆片手に、あれこれ考えていたら、もうすぐ夜が明ける。

 そんな中、ふっと元BPO理事長のインタビュー(その49:東洋英和大学長、BPO理事長 飽戸弘氏)を読み返していたら、心が励まされた。ここに書いた文章は、そのまま編集せず、載せてある。よく読むと、オープンダイアローグかなと感じる。

 この方は、東大の名誉教授で、インタビュー後に国から勲章を授かった。Wikiによると「瑞宝章(ずいほうしょう)」とあるが、どの勲章だったか失念した。我ながら書くのもなんだが、よく取材許可を頂き、ブログ掲載も許可を頂けたと思う。私は学校関係者でもなく、彼と始終顔を会わす間柄でもなかった。でも、神は応えてくださった。

 今日励まされたのは、そういった過去の叶えられてきた体験の日々と、そのやり取りだが、特にここをシェアしてみる。


***

飽戸「ちょうどそういうラッキーな時に、仕事が一番のピークでぴったり与えられたんですね。だからまあ、焦らないで時を待っていれば必ず神様が働いてくださる

桜子「(・・*)。。oO ホント?」

飽戸「(コクリ頷く) 必ず神様が最善の計画を成してくださる。信仰とそういう所は結びつくんですね。焦ってガタガタすると余計悪くなる。だから静かに、準備だけはしっかりして待つ」

***

焦るな、神を信じろってことですね…。

そして、将来についてこんな会話もしました。

***

桜子「好きなことをやれと。好きなことだけやって食べていけるのでしょうか?」

飽戸「本当に好きなことが見つかればね。なかなか見つからない。本当に好きなことならね、それはなんとでもなる。僕はそう思っているんですよね」

桜子「最後に。今の時点で振り返ってご自身の生き方をどのように?」

飽戸「(しばし沈黙)・・・・・ある意味では、僕の人生は能力もないのに運が良かったんですね。研究を始めるとなぜかそれが流行って、仕事も始めたら色々舞い込んで、ただただ運が良かった。やりたいことをやらせてもらえて、やりたいことが出来た。・・・本当にラッキーでした」

***
ラッキーと仰った飽戸氏。

好きなことは見つけた。
やりたいことは見つけた。
あとは何とかなる…。

そう思ったら、今日のmtgも心が軽くなった。
今日これから出かける人たちも、心が軽くなってそれぞれの持ち場で働けますように。

空が晴れてきた。


今日は晴天かもしれない。

by桜子

柳井さん、発言ありがとう

私が一番共感したのは、コレ。

「日本経済だけじゃなく、社会全体が悪い方向に行って、取り返しがつかないことが起きるんじゃないか。民間企業や個人ががんばっていかないといけない時代になっている」

 著名人が、こういう発言をしてくださったのは素直にうれしい。

egg power fear hammer

出る杭は打たれる、負けるな

 ぜんぜん杭として、出てもいないけど、これ会社でやれたら凄いな、と思った企画案がある。

私は、それを上にあげて、自社で実行に移すのは無理だ、と当初聞いたとき、即座に思った。
だから上司にその案を言わなかった。でも、最近、オープンダイアローグへの道を覚悟した私は、普段なら会えない偉い人たちに会い、動き始めている。
 
 だから、オープンダイアローグだけ挑戦して、本業を挑戦しないのは間違っていると思って、難易度高は承知で、上司に話してみた。そしたら感触は悪くなかった。ただ、時間がなく上司も忙しいので、許可をもらい、自分より役職上の関係者へ相談をいれた。

が、その結果は公開処刑だった…。

 
 提案への却下は構わない。
 私が憤っているのは、公開処刑を受けたことだ。

 私的に送った私の言葉を、グループスレッドに貼りつけ、その上で「却下です」と書く理由、だれか教えてくれ!


 挑戦の末路がこれなら、誰が会社で新しいことを言うの?
 グループチャットは見せしめの場なの?
 だから全体ミーティングでみんな静まり返るんだよ。
 ここに組織の成長を阻む見えない課題があるんじゃないの?
 だからクワイエットクイッティングがバズるんだよ。

 クワイエットクイッティングって言葉を知ってますか?
 必要以上に働かない、って意味です。
 

 今朝起きたら、マザーテレサの言葉を見つけた。


 神様は私たちに成功してほしいなんて思っていません。ただ、挑戦することを望んでいるだけよ。

 

 
 と、まあ、今日は私的な話をつい書いたが、
 私のオープンダイアローグの仲間もみんなおかれた場所で戦っていると思うと 
 今日も前に進むことにした。

 by桜子
 

woman with umbrella on beach

山口周に18時間寝てる?と聞かれた女

 最近会う人、会う人に、「山口周って知ってる?」と宣伝部長になっている私。
飛ぶ鳥落とす勢いで、出すビジネス書が売れに売れまくっていると思しき文筆家、それが山口周だ。

ダイアモンド社のアマゾンに貼ってあった広告見つけた↓コピーライト:アマゾン&ダイアモンド社

宣伝部長すぎますか?

ググったら、NHKにも出てて、たまげた。



本を読むと、キレッキレの文章を書くので、今さらながら、この人めちゃくちゃ頭がいいんだ!と感嘆し、よく友達でいてくれたよな~と思った。なんで未だにつながっているか、というと、神の技、と言うしかないが、なんといっても、インタビューしたことでつながり続けられたのではないか?と思う。

それで、昔のインタビューを久々に見たら、吹き出したので、紹介したい。
当時の日記から抜粋する。

===
■山口周の読書法について聞く

山口「もうビジネス書ほとんど読まなくなっちゃった。寝ちゃうよねえ、やっぱ。
あのね、本は食べ物と同じで自然に読みたくなるものを心が求めているんだよ。この間、西森栄三郎さんの本を読んだら、『アムンセンとスコットの冒険』を読んでさ、『ゴンドラの都』がメタファー、『アドリア海の女王』をメトノミーというんだけど、同じ「ベネチア」のことを指してもゴンドラの都だと分かるけど、アドリア海の女王っていったら、何かわからないだろ。掘り下げていくことをメタファーっていってさ・・・」

桜子「え?なんて本?」

山口「アムンセンとスコットの冒険」

桜子「ヤムウンセン?」

山口「それくらい知ってろよ!アムンセンだよ」

桜子「タイ料理にヤムウンセンってあるんだよ~(汗)」

山口「あ、マジで?」

桜子「ほら、知らないじゃん!」

■星野道夫をあなたは知っていましたか?by桜子
山口「なんでさあ、おんなじ時間を生きているのに、桜子そんなに何もしらないわけ?もしかして18時間しかないわけ?」

桜子「え?18時間しかない?失礼だよ」

編集部「桜子さん、違いますよ。岡本さん、『18時間寝てるわけ?』って言ったんですよ」

桜子 「え!?もっとひどいじゃない!18時間寝てる?そんなわけないじゃない!」

山口「まあ、俺もすごい寝てるけどさあ・・・」

桜子「・・・私はね、きっとね、(岡本さんが何かを得ている)その裏で何か他のことを得てるんですよ」

山口「いや、それ、ないでしょ」

桜子「うん、そだね。・・・(しばし無言)あー、もうインタビューする気、失せたっ!」

山口「いやでもねえ、パロアルト(FXPALはパソコン発祥の地(詳しくはココをクリック))知らなくても、星野道夫はフツー知ってるぞ」

桜子、無言

山口「でね、俺ね、攻めていると発展しないから、桜子にソリューションを提供する。桜子ねえ・・・(しばし間)・・・・18時間寝てる・・・・わけじゃない、そうだよね?寝すぎじゃないんだよね??」

ムッとする桜子に少し考える岡本氏。

山口 「・・・本屋、行ってる?」

桜子 「ネイルサロンには行ってる」(ふんぞり)

山口 「ネイルサロン、それ、バシバシ行っていいんだけど。ただねえ、俺、自分のことを考えると本屋な気がします。ぷらぷら歩くんだよ。そういうことしたことない?」

桜子無言に、編集部、思わず吹き出す。

編集部「桜子さん、(^w^) ・・・ふふふ。珍しく止まってる~(大笑)」

桜子 「いや、もうさあ、本当にインタビューやる気力が失せちゃって、なんで場所を変えてやり始めちゃったんだろう。もうさっきのでおしまいにすれば良かった」

山口 「星野道夫はさあ・・・」

桜子 「もういいよ」

編集部「桜子さんはね、感受性がね、感受性が高いんですよね(笑)」
↑フォローしてくれてる

桜子「私、思ったんだけど、私が桜子じゃなくて、Tさん(編集部)が桜子やれば良かったのに」

編集部「なに言ってるんですか、ハハ」
↑この方は優しい

山口 「いや、でもさあ、感性がないから本屋に行かないんだろ?俺、むしろ、そっちだと思うぞ」

桜子 「アー?」
↑不良の真似。※生まれて初めてインタビュイーの肩元を掴んだ。。

山口 「桜子こうなってるんだよ(没頭ポーズ)こうなって一点集中で本を見ているからだよ」
=テープの書き起こし作業が実に空しい。もうこのトークはカット=

===

「ね、おかしくない、笑っちゃうよね~」と私は言いながら、この文章を読ませたら、夫がいつになく怪訝な顔をして、こんなことを言った。

 「そんなの載せていいの?プライドないの?」

by夫


私、うれしかったねえ…。

今日も読んでくれる誰かが笑ってくれればいいじゃん!って言ったら、
俺にはその気持ちわからんが、というような顔をして、君がいいならいいや、というようなことを言われた。

いや、心配してくれる誰かがいるのって、実にありがたいね。
この人と結婚してよかった、と思った。


最後に聖書をご紹介しておしまいにする。




いったいだれが、あなたをすぐれた者と認めるのですか。
あなたには、何か、もらったものでないものがあるのですか。
(第一コリント人への手紙 4:7)



今日もよい一日を!

by桜子