その5:エベレスト登頂2回 登山家 貫田宗男 氏

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VOL.10
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                    登山家「貫田宗男」さん

数ヶ月前、 新聞を読みました。ネパール政府観光局が今年5月に世界のエベレスト登
頂成功者を招待してパーティを行うというもの。そこで今日はその招待客のお一人、
貫田さんに質問してみました。貫田さんは、登山の際、衛星携帯電話を利用されてい
ることから、国内では数少ないその取扱会社の社長でもあるんだとか!?

■貫田さん、まずは簡単な自己紹介と山登りのきっかけを教えてください。
 
 詳しくはここに。きっかけは、中学校の時に長兄が山に連れて行ってくれたこと。体が弱かったので
 全てに自信がなかったんですが、頂上での達成感、充足感がうれしかったんです。

■貫田さんの現在の仕事内容は?

 世界の山や僻地のコンサルタントトレッキングツアーの主催、手配。またテレビ、
 コマーシャルのロケ手配など。最近では自分たちの経験したヒマラヤ遠征隊のノウ
 ハウを利用したもので、通信衛星携帯電話のレンタル、システム構築、また日本赤
 十字社の医療ユニットの設営など。

■通信衛星携帯電話はどんなものを扱っているんですか?

 色々と。こんな衛星携帯を。
 昨年のNYテロ以降、危機管理意識が高まってきた企業や政府からの問合せが殺到
 しています。最近はイラク戦争でメディアにも注目されています。

■座右の銘は?

 【風雪磨人】

 #桜子「すみません、あの・・・どういう意味ですか?」
 
 読んで字の如しですよ。自然と接すると人はよくなるんです。それだけ自然には、 
 価値があるんです。

■そんな貫田さんのストレス解消法は?

 自然と接していれば、ストレスなんかありません。

■最近読んだ面白い本は?
 
 宿命―「よど号」亡命者たちの秘密工作(新潮文庫)

■最後に質問。貫田さんにとって、山とはなんですか。
 
 私にとって、山は、未知への探求であり、興味です。
 峠の向こうには何がある?なぜ山に登る?という問いかけは、それは人間だから。
 登山は、人間が、自然と対立して征服するというのではなくて、より多くの恵みを
 自然から受けようとして、自然に溶け込むものだと思います。

#最近は日毎に暖かくなり、芽吹く木々の新緑と街中で出会う桜並木がきれいです。
 私も人生、ツライな~と思う日は、そんな自然に慰められることが多々あります。
 本日はショートインタビューへのお答え、ありがとうございました。m(_ _)m
 
 ところでこのたびアドレスが出来ました。こういうことを知りたい、こんな人に
 インタビューしてもらいたい等、お気軽にご意見をぜひください。(^人^)
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