タグ別アーカイブ: 桜子

女性の仕事に対するマインドを前向きにするビジョナリーウーマン研修

金曜日、JR山手線で高田馬場まで早起きしてやってきた。

今日は会社の選択研修だ。
私はフランクリーコヴィ社のビジョナリーウーマンという一日講座を選んだ。
結婚や出産のライフイベントが多い女性の生き方を見つめ直す本カリキュラムは、産後に自分を振り返る機会がない私にはちょうどよいと思った。

IMG_3235.JPG

場所はリーガロイヤルホテル。
IMG_3234.JPG
会場につくと、会議室かと思いきや、宴会場に白いテーブルクロスをひいた丸テーブルが9つ並んでいて、1テーブルは6席だった。好きな席に着座せよ、というので、女子だけの華やかな雰囲気に圧倒されつつも、私はど真ん中の一番前の空席に座った。

だって、今日はやる気あるもん!

ちなみに、この選択は間違ってなかったようで、チームリーダーをさせて頂いたが、私のテーブル席はみな協調性があって(20代~40代、うち20歳の子供がいるというワーママもいた)、最後には「このメンバーで良かったね」と皆で笑いあうほど和気あいあいになり、たった一日の出会いはまた再会してもいいなと思うほどだった。
 ※セミナー中の議論では昨日彼と別れたばかりという告白まで飛び交った(笑)。

ランチ付きの1日コース(一時間休憩)。

IMG_3236.JPG

研修の中身は書いてはいけないので、内容は端折るが、私には気づきがいっぱいあった。
そして、今の自分は所帯を持ったから、最低限の仕事をこなして、家庭第一で生きればいい、と自分のこれまでの世界は捨てる予定だったが、そうやって肩肘張った決心をしなくてもいいのではないか、と思えた。
物理的には自分の時間がないので、なかなか自分の世界を持つこと自体は難しいが、未来は可能性に満ちている。
私たちの思考は何も縛りがなく、自由なのである。

そんなことを考えているうちに、ナチスの収容所に監禁されながらも希望を失わなかったコーリーテンブームのことを思い出した。今の私はコーリーと逆の安穏な環境下にいるが、それでも「子供がいるから私は○○できない」と発想しがちな〝依存〟状態を、自分が好きで選んでいるという〝自立〟に変えて主体性をもっと積極的に持つ訓練が必要だと思わされた。

子供がいながら自分の世界を持つことに迷いがあったけれど(というのは、私はどうしても子供を一番にしたいので)、家族はもちろん最重要のままで、まずは思考だけは自由に欲張る想像をしながら、やれるところまでやってみようと考えた。

というわけで、このブログは約3年余前から自分のためだけにと綴ってきたが、これからは少しづつ社会への情報発信も志していきたい。

みなさんお祈りと応援と助言を引き続き、どうぞ宜しくお願いしますm(__)m

by桜子

休み明け2

今日も昨日に続いて事件があった。
出社していつも通り右手をのばしてパソコンの電源をいれたら、モニターがつかない。

・・・オカシイ。

私はパソコンの電源を何度も何度もつけたり消したりしてモニターの電源を確認した。昨日の教訓を生かして、コードが外れていないかも確認した。問題はなかった。

困った。誰か助けて。

だが、昨日のように隣人を頼ってカラ周りだと寂し過ぎる。
隣人には頼らないぞ、そう決意して口を真一文字 に結んで再びパソコンに向き合ったが解決できなかった。

結局、朝の貴重な30分をそれだけに費やし、外出予定があったので外へ飛び出した。

 

 夕方。

 

帰社する途中で、上司に朝の出来事を一応報告しておいた。
上司は「余っているモニターと接続させてどこが原因か調べろ」と言った。
私はソリューションが一つ見つかって、ほんの少しだけ気もちが軽くなった。

それにしても、私は真っ黒なモニター事件に気分は超ブルーだった。
もしも動かなかったらどうしよう、とか、なぜ隣人男子は助けてくれないのだろう?などと考え始めると、悲しくもあり、恨みたくもなった。

 

 

だけど、ここで先月の喜びチャレンジを思い出した!
きっとこれもまた意味がある!前向きに考えるんだ!!emoji063.gifビカ

そこで喜べることを考えてみたら、 
まずはこのパソコン不具合は自力で対処する良い訓練に違いない、と考えた。
そう捉えると、隣人に対するモゾモゾした気持ちはスカッと消えて気にならなくなった。

 

だが・・・。

 

私の前向きな気持とは裏腹に、モニター画面の黒はやはり黒である。
あっさり自力では無理だとあきらめて、餅は餅屋に聞け、という言葉を思い出し、
なんといっても我が社は通信会社なのだから誰かに頼ることにした。

 

しかし一体、誰が助けてくれるだろう・・・?

 

昨日自分を窮地から救ってくれた人を思い出したが、昨日の今日に再び頼るのは気がひけた。
誰か、他の人にしよう。

社内を見渡し、①パソコンに詳しそうで②助けてくれそうで③普段まったく話さない人、に声をかけたら、私の勘は見事に当たった。その人は快く引き受けてくれ、さっそく席まで来てくれた。

その結果、判明した原因・・・に、私は飛び上がらんばかりに驚いた!!bikkuri-emo.gif

なんと、私が押した電源は右隣の人のパソコンで、私のパソコンではなかった!!

20090805144015.jpg ※私のパソコンの電源は左だった

 

だけど、その原因究明してくれた人は、「深刻な問題じゃなくて良かったですね」と、実に親切な言葉をかけて笑い流してくれた。

 

私は自分のそそっかしさに驚きつつも、ふだん話さないこの人と話せたことが案外うれしかったのでこんな結論もアリだと思った。この日、困って泣いて、最後は笑えた。

 

追伸:あまりにも自分がバカっぽいので補足すると、今まで自分のパソコンの電源は右側にあって、昨日引っ越ししたから左に移ったことを忘れていた、というのが原因です、ハイ。 

休み明け

先週末の三日間、会社を休んだ。
休み明けに出勤したら、さっそく色んなことがあった。

1:人事異動

月曜日の全体定例会で、上司に言われた。

「桜田さん、来て早々悪いんだけど
 席、異動してくれないかな!?」

(休んだから飛ばされた!?)

と、思ったら、人事異動で新メンバーが加わるから
“席を移動してくれ”という意味だった。
早速、会議が終わると、私は引っ越しに取り掛かった。

[ビックリ度:☆]

2:キーボードが動かない

引っ越し作業に一時間ほど費やした後、
やっと未開封のメールチェック作業に入った。

スパムメールが約900通ある。
一気にデリート(削除)しようと、いつも通りのボタンを押したら
一括削除ができない!何度やってみても、できない!!

あ、あれ~!?ま、まさか!?

私はぞっとした。
もしかして、自分はパソコンの操作方法を忘れて
しまったのではないだろうか!?

途方にくれつつも、恥を忍んで
隣にいる10歳下男子に尋ねた。

「ちょっと・・・一括削除が出来ないんだけど」

すると、彼は私をちらりとみて「Shiftボタンを押してenterですよ」と言うので、

「その通りにやってるんだけど・・・」と実演してみせたら、
フーンという顔をして無視された。

私は再び一人寂しくキーボードをガチャガチャと動かしてみた。
だが、やはり作動しない。今度は社内で面倒見の良い人へSOSを投げた。

そしたら・・・。

キーボードの線が抜けてた・・・。

ああ、よかった。パソコンの操作方法を忘れてたわけじゃなかったんだ。

[恥ずかし度 ☆☆☆☆]

3:殺人事件

違う部署にいる女子社員が私の席に来て、言った。

「桜子ちゃん、殺人事件(そこで)あったよ」

こういうとき、ドラマではよく聞き返すんだよな、と思いながら、
頭の中で「サツジン」という単語を復唱した。

「え!?なに!?殺人!?」

口に出して実際に言ってみたら、鳥肌が立った。
昨夜、向日葵の咲かない夏を(犯罪事件)読んでいたから、なおさら、生々しくて怖かった。

うそでしょ、ウソウソと大騒ぎしてたら、
本当に事件が(うちの会社は港区西新橋2丁目なのだけど)1丁目であった。しかも、今日さっき!
殺人未遂 女性刺されて1人死亡1人重体 男を逮捕…東京

[恐怖でおびえる度 ☆☆☆☆☆]

ゴミ当番と「福田首相の桜を見る会」

毎週土曜日はゴミ当番の日である。

わが家の周辺はほとんど一戸建てなために、各家庭が月変わりの持ち回り制で当番を担当している。
ところが昨今の高齢化ゆえ、当番をこなせない家庭が増えて、今ではほんの2~3軒だけでゴミ当番をする。ゴミ収集車がきたら、ゴミ箱をお掃除して、周囲にゴミが落ちていないかなどをチェックする仕事だ。

それで、今朝は目覚めたら私一人だったので、
午前中からゴミ屋さんが来てくれるのを今か今かと待っていて、
車の音がするたびに、お外にでてキョロキョロするのだけれど、

ただいま15時。

ゴミ箱が満タンです。

お外に出たい。ゴミ屋さん、早く来て・・・。(T T)

しかたないので、家人に一言断って外出しようとも思って
昼間から携帯に何度もかけているのに、反応が一切ない。

・・・。

しょうがない、こんなときはパソコンだ。

で。サイトみたら、

福田首相の新宿御苑で「桜を見る会」

あー!!! あー!!! なんだこれはー!!!

新宿御苑にいるじゃないかー!

やられた、やられた。

あ~、だから朝から誰もいなかったのか~(@@)。
実はうちの両親は本日、福田首相の「桜を見る会」に参加しているのである。
時計の針はもうすぐ16時だ。

結局、でかけないまま、夜になってもらった記念品に、いたずら書きをして終わった。