羽田空港に向かう道で気づいた。飛行機に乗るのは、小学生のニュージーランド親子留学以来!
電車で羽田空港へ向かうと、京急線は混んでいた。
車内で、6歳と思しき女児が座りたがっていた。
(ああ、誰か譲ってあげたらいいのに‥)
と思っても成す術なし。ところが、しばらくして、その母が明瞭な声で言った。
「子供が座りたがっている、変わって」
優先席に座っていた、恰幅の良いおじさんが、恥ずかしそうにそそくさと立った。
思わず、優先席のマークを見た。子供って、いいんだっけ?
お母さんの気持ちは痛いほど分かる。けど、私にあの真似はできないなー、
と思っていたら、今度は娘が急に降りる!と言い出し、慌てて途中下車。
なになに?!と思ったら、具合悪いという。
なんと〜!あの子より、娘の方が緊急事態だ!
結局、すったもんだの末、空港に到着後、車椅子を借りた。

薬を飲ませ、いざ上空へ。JAL607便。雲の上の景色は何度眺めても、サイコー。

約2時間後、さあ離陸、と思ったら長崎上空で、機内アナウンス。
ただいま、乱気流により、あと15分待っても状況が変わらない場合、羽田空港に戻ります…
なぬー!今日の原爆資料館見学や、講演拝聴は、どうなる?!
あれもこれも神のなさること。(伝道の書7:14)
わかっちゃいるけど、また事件?!と思わずにはいられなかった。
ああ神様、なんかうちは、事件が多すぎる気がするけど、気のせいですか?
かくして、飛行機は羽田空港にとんぼ返りをした。思いがけない4時間、空の旅。
by桜子




芋虫バス(キャタピラー)に乗って散策。1人20ドルで、ドイツからの観光客とわが家で楽しんだ。
必見の温室。国の象徴のひとつ、シダのシルバーファーンも見られる。










前日、海外に行きたくない、という娘をなだめ、彼女の犬も連れていくことに。
参加型のアートで、渡された丸いシールを好きなとこに貼れば、それだけで草間彌生の世界になる。面白いアイデアだった。
3時にチェックイン。窓からの景色。
ワインとビールはどんなに疲れていても買う夫。
キッチン付の部屋だったので、夫が手料理を振る舞う。
今までの人生でいちばん美味しいラム肉とワインだった。
2日目
3日目。
4日目。










