タグ別アーカイブ: レオン課長

リア充(本日のわが社)

「俺、リア充~♪」と、遠くの席から、レオン課長(50歳・バツイチ)が言った。

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顔を見たら、ニコニコしているので、
「リアルが充実!?」と、あてずっぽうで質問したら、
「そうそう」と言って、リア充が単語として成立していることを知った。

リア充とは?⇒実際の現実の生活(リアル生活)が充実している人間のこと。
例)恋人や友人付き合いに恵まれる 等。

「なら、私もリア充~♪」と、私も鼻をふふんと鳴らし、

二人で密かに、リア充オーラを付近にふりまいた。

otemo_04.gif happy♪ otemo_04.gif happy♪

私たち・・・のどかだね。。。 by桜子

新年度で席替え

今日から4月1日、新年度になってほんの少し、人事異動や席替えなどが行われた。

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いままでの席とあまり変化がないが、比べてみれば、レオン課長がいなくなった。

さよなら、レオン。
leon.jpg「いままでありがとよ」
※レオン課長が手にしているのは、
引っ越し作業時に出てきた①勤続年数25年の賞状と②夏物の靴。
俺ってネタが満載だろ~♪と言っていたが、単に掃除してなかったグッズが山ほど?出てきただけである・・・。

さて、新しくなった席でいま私が最もドキドキする存在は、後ろの「田中」さんだ。

みんなが「田中さん、田中さん」と声をかけるたびに、
私は、(ハイハイ、ハイハイ、なんでしょう?)と心の中で答えている。

震災その瞬間に独身男子が思ったこと

震災で人生観が変わった50歳独身男子の話。

日経ウーマンのブログではさらりと書いてしまいましたが、
一言でいうと、愛を大切にしよう、ということのようです。

〝もしもこれから先、好きな人と出会ったら、四の五の言わずに、その愛に走ろう。
 たとえ相手が20代だって構わない。誰も明日の事は分からないのだから〟

と言うようなことを、50歳独身男子(ただしバツイチ)は、仰っていました。
今まではターゲットを●歳まで、と決めていたようですが、
その辺の制限を外して考えるそうです。

誰でも後悔しない生き方をしたいもの。
お考え方はよくわかります。

・・・でも、見極めは慎重にしてくださいね。  by桜子

レオン課長のエイジクライシス

出社するなり、レオン課長(50歳)がハーッと深いため息をついた。
聞けば、年明け以来、ずっと悩んでいることがあるという。

「俺さー、日に日に劣化が激しいんだけど、
どうしたらいいと思う?」

何気ない一言だが、見ると顔つきはいたって真剣である。

「このままじゃ、俺、ただのオヤジになっちゃうよ。
 鏡を見ると焦るんだよ。やっぱ、高須っきゃないかな?
 最近じゃあ、食っちゃ寝て、食っちゃ寝てる」

 ※高須=高須クリニック(34年の実績あり:詳細はココ

私は言った。

「何言ってるんですか。悩みごとがあったら食べられないし、寝れない。
 だから、食べて眠れるっていうのは、幸せなことなんですよ」

「オマエ・・・。(首を振る)よくわかんねえ(==)。
 励ましているのか、どういう方向性なんだ、それは!?
 どうしようかな。どうすればいいのかな?」

「パーティでもしたらどうですか?色んな人と話せば脳が活性化します!」

「そんな気力はねえ」

「うーん。レオン課長は恋愛も夜遊びも(劣化防止策は)全てやってますしね」

「うん」

「じゃあ、さらにもっと若い子と付き合うというのはどうですか?」

「いや、それ無理!! やっぱあれじゃん?
将来が見えない(子との)付き合いは無理じゃん?

お、お前、それブログに書くなよ。
妹が読んでいるんだから、変なこと書くなよ。
来週、妹に会ったら色々言われるだろ!

あーあ、いっそのこと、頭まるめちまおーか!?
そんで、 禿げた小太りのオヤジにでもなっちまおうか?」


劣化した、劣化した、
と隣で騒ぐレオン課長だったが、
私の眼には、昨年と様子はまるで変わっていない。

そもそも、この外見で50歳なだけで、かなり、すごい。

だいたい、男性はいくら年を重ねても、
女性がそうなることに比べたら、はるかに揶揄されないのだから。

結婚して驚いたこと

日曜の晩、彼に一つ質問した。
 「結婚して、何か驚いたことある!?」

すると、こんなことを言われた。
 「そうだねー。(きみ)小食かと思ったけど、よく食べるよね。
  見てたら、よく食べてる。」

顔から火が出た。

・・・いつのまにか緊張感がなくなっている!
そんなに食べてたっけ(@@)?
今度から気をつけよ~(汗)

と、内心深く反省した私だったが、
今朝、レオン課長が言った。

「最近のお前のブログは食べ物ばっかりだなあ~」

行動はブログにも現れていたらしい。(++;)気をつけマス。

レオン課長50歳でチェルシーにハマる

私の結婚式にサングラスで参列くださったレオン課長。
何人かに声をかけられたようですw

うちの妹がさ、お前のブログ見てるんだけど、
それ見て、『お兄ちゃんの後ろには白いワイシャツの人が写っているのに、お兄ちゃんは着ないで大丈夫なの?!って(笑)』

妹さんへ
素敵なリースをありがとうございましたwhitey_s6.gif
ちなみにお兄様は既に大丈夫とかの次元を超えておられます・・・。

虎ノ門でナンパ(ささやかな話)

レオン課長がこのネタでいけ、というので昨日のささやかな話を書く。

昨夕、おやつを買いに近くのコンビニへお財布だけ持って出かけたら、
スーツ姿の男性に声をかけられた。その人は私のそばにすっと寄ってきて、
お茶しませんか、と言った。こういう話は自慢っぽいので人には非常に言いづらいが、
私の隣は人生の酸いも甘いも見てきたかのような、レオン課長である。
彼ならフツーに対応してくれそうだ。
私は話したいなぁと思いつつも、やっぱりこんな話はしても意味がないと思い、言いかけては口をつぐむというのを3回ぐらい繰り返していたら、
「気になるじゃねーか!絶交だ!早く言え!」
と怒鳴るので、私はやっとゲロすることが出来た。

「へー。そいつ幾つ?」

「30代ですかねえ・・・」

「なんて(言われた)?」

「お茶しませんか。と、名刺だけでも。と。」

「スキがある女ってこと?」

「・・・(小声で)いや実は最近、こういうのが続いているんですよ。先日もお茶を誘われ、思わず、ありがとうございます、とお礼を言っちゃいました。」

「あ、それはいいね♪ (^∇^)好感度、高いよ!」(※満面の笑み)

「いや(そこで好感度上げても)。友達からは『バカじゃないの!』と言われました」

「しかし、あれかね?最近の男子は草食系って言うけど、みんなけっこうそーでもないのかね?」

「どうなんでしょう?」

「アイツみたいな感じ?」と近くにいたワイルドな男性を目で指したので、

「いや、どっちかというと、こちらの感じ・・・。」と同じく目で大人しそうな人を指し返したら、レオン課長は大笑いした。

   *     *     *      *    *     *

 
「しかし、声をかけたのはさ、なんか研修だったかもしれないよ。
街に出て見知らぬ人の名刺を30枚集めてこい、とかさ。」

「・・・。」(私)

「そうだよ。きっとそうだよ。そういうことにしておこうよ、このオチは。」 

ささやかで大した話ではないが、これも貴重な人生の愛しいひとコマだ。

by桜子

仕事の関わり方

「自分が楽しいか、楽しくないか。それが一番重要じゃね?」

と、レオン課長。

これは、私が今から企画しようとしている案件について、

「お客様が困っているから、提案する」
と話したことに対するレスポンスである。

そうしたら、レオン課長が言ったのだ。

「ぶっちゃけ、お客様が困っているか否かよりも、
 自分が、その仕事をして楽しいか、楽しくないか、
 それが一番重要じゃね?」

それに対し、私はこう答えた。

「仕事が楽しいか、楽しくないか、なんて考えたこともない。
 仕事だから、ただやるだけ。」

「え、それ、みんなそうなのかな!?(やや動揺)
 そんなんじゃ、モチベーション、あがんねえだろ。
 ちょっと、ブログで聞いてみ。」

皆さん、どうですか?
仕事を楽しくできたらいいけど、仕事って楽しくないよね?
お給料を頂くためだけだよね?

それってドライ過ぎるなあ、と思いつつ、
私にとって職場は憩いでなく、戦場である。