月別アーカイブ: 2009年5月

会社の人に読まれたくないブログ

ブログを書いているとき、みんなに読んでもらいたいな、と思うときと
誰からも読まれたくない(だけど、書きたい!)と思うときがあって、
私はたまに、
“そういえば、うちの会社で私のブログを読んでいる人って誰なんだろ?”
と考えて、ブログを書くのにためらうときがある。

会社の人に読まれて困る記事は書いてない(つもりだ)けど、
サラリーマンとして、黙っていれば賢く見えるかもしれないのに、
一緒に仕事したこともない人に自分の内面がばれちゃうのってどうよ?
と思うわけなのである。

だけど、私はブログのおかげで世界が広がったし、友人も増えた。
その喜びゆえに、やっぱり書きたいし・・・と、このジレンマを乗り越え、
今日も会社のことを書いてしまうのである。

先週の金曜日にあった、新人歓迎会のハナシ。

隣部署からお誘い頂いて参加した際、私にとってややショックなことがあった。
読書談話で盛り上がっている時に、
私はその会話への参加をかるーく、拒否られたのである。
なんでも私にはちょっと言いたくないと本のタイトルを隠されたのである。
隠されたら中身が気になるのが人の心理。当然、私はしつこく攻め寄った。
お酒の席で、男性が女性に言いたくないとすれば、アダルト系かな!?
と勘ぐったら、教えてもらった。

だが、そのタイトルは、私の思いも寄らぬものだった。

さて、なんでしょう?

こたえ。

宗教関係の本。

私は拍子抜けして、いったいそれの何が悪いのかと困惑した。

ところが・・・。

なんでも、「キリスト関係の本じゃないから(私に悪い?)」と。
それを聞いて私は冷水を浴びせられた気もちになった。

それは、まず第一に、なぜ私がクリスチャンだと知ってるんだろう!?
という戸惑いであり(・・・ブログしか考えられない?)、第二に、
「私ってば、社内でキリスト教信者だと思われているんだ、ショック!」
ということであった。

もっとも、相手は気にしないで下さいと言って、私を気遣ってくれる様子から、
まったく悪意があっていったわけではないのは、充分伝わってきた。
だけれども、その言葉は、私をハッとさせたのである。

彼からすれば、宗教の人に見える私・・・。
それって、ある意味要注意人物に見えてるのかも!?ってことで、
「そっかー、そう誤解されることだってあるってことをすっかり忘れてたー!」
と目が覚めたのである。

私の友達は、クリスチャンでない人も多く、ごくフツウに親しくしてくれるから、
私は自然体で過ごしてきたけれど、確かに私のことをよく知らない人は、
桜子さんと話したら入信させられるかも?とか、
警戒する人も当然いるんだろうなーと、気がついたのである。

逆に私が彼の立場だったら、同じようにしたかもしれない。
正直、私も●●学会の人、と聞いたら距離を置くだろうし。
それって致し方ないことである。

信じているものを告白することはそういうリスクも負うことである。
色眼鏡で見られたって仕方ない。しまった、って感じ。

やっぱ、社内で桜子は封印しておくべきだったか!?

と一瞬思ったけど、ここまで来ると、いまさらと思う。

もし私が、誤った道を歩んでいたら、神様はきっと教えてくださるだろう。

もっとも、こんなの
、昔の迫害に比べたら、まったく比較にならない話で、
かつては神様を信じていることが世間にばれると、
石打などの拷問にあった人もいたわけで、
ましてや自分などはこの程度でどうということはない。

だけど、もしかしたら、長い人生のうち、
いつか、ちがう形の石が自分に飛んでくることも
あるかもしれないなあ・・・

と、新人歓迎会で思いがけず、身が引き締まる思いがした。

ワイヤレステクノロジーパーク2009

無線通信の技術と研究開発の展示会(パシフィコ横浜)へ坂本仁明氏を誘って出かけた。
坂本さんはインターネット黎明期から研究に携わっていて、一説によると、日本で一番最初にインターネットを開設したらしくて、私にとってスーパーな人である。

で、その彼と共にYRPのブースを見ていたら、近くにいた男性と目があった。
(はて?どこかで会ったことがあるような・・・??)

 

「えっと・・・・どこかで会いましたよね。」と聞いたら、相手が笑顔で考え始めた。
だけど、かく言う私も、なぜ彼を覚えているのか分からない。

「あのー、なんでしたっけ?」

 ところが相手も思い出せない様子で、無言で笑顔である。
 が、私はしばらくして思い当たった。

「あれ?もしかして、同じ会社の人じゃありませんか?」

 

(お互いに頭の中を検索)

 

「あ、先日の飲み会で一緒でしたよね?N村さん・・・?」

 N村さんが頷いたので、たまたま近くにいたYRPの方に笑われた。

おまけに、一緒だった坂本氏がN村さんと知り合いだったゆえ、
ダブルで笑われた。

「桜子さん、N村さんって偉い人なんだよ」

 

偉い人を覚えてないのって、サラリーマン失格だよね。

 

いやはや、人と人はどこでどう出会うのか、まったくもってわかりませんね。

桜子流 Cloud Computingの道

前にも書いた、クラウド

クラウド時代を楽しもう! ?(edge2cc) は、知る人ぞ知る浅海智晴氏のサイトだそうですが、ドメイン名は、Edge to Cloud Computingから edge2.ccというドメインを取得している、らしいです。

実は、、

この桜子ブログドメインは

「sakurako.cc」= Sakurako Cloud Computing

来るべき、このクラウドコンピューティング時代を予見して取得したのでした。ヾ(^▽^)ノ

30過ぎのオッサン

30過ぎはオッサンか!?
--という話をしたいのではなく、
本日は、ある人の発言に注目してみるのである。

いわく、30過ぎの人がですね、
「30過ぎのオッサンに話しかけられても、うれしくないでしょ」
だと。

この言葉の背景は昨日の話の続きなんだけど、

「新入社員みたいな若いヤツは、
 オレみたいな30過ぎのオッサンに話しかけられたところで
 うれしくもなんともないでしょ」
というもの。

え~!?

と、私は仰天した。
もちろん、彼の発想に。

「私は年上だろうと、年下だろうと、話しかけられたらウレシいよ?」

と、脳裏に岩男氏を思い浮かべ、
確かにその言葉に偽りなしと返事をしたが、
自称オッサンは私に同調せず、フフンとうすら笑いを浮かべていた。

30過ぎたらオッサンなのか・・・と、

改めて自分の年齢もグッとリアルに認識しつつ、
なおも疑問が残った私はそばにいた後輩男子に
「今のハナシどう思う?」と詰め寄った。

「話しかけられるのに年齢は関係ないよね?」
と聞いたら、

「でも、桜子さんも、おじさんと話すときには、
 この人なら話はイチコロとか、相手をみて話しかけてませんか?」
と、いきなりとんでもない手榴弾を投げてきた。

ふだん可愛がっている後輩だけに、
彼がそういう目で私を見ていたことに裏切られた気分だった。
が、とりあえず、それは誤りだと諭し、30過ぎのオッサン発言に話を戻した。

そしたら

「僕、(その心情は)分かりません。。」と、後輩。

そういえば、まだ20代だった。そりゃ、わからない。  ○| ̄|_
逆にオッサン心理、わかったら怖い。

新人といく職場ランチ

eyes0907.jpg

世間では、今日をGW明けというらしい。
仕事再開モードよろしく、隣りの部署に今年の新人が入った。
彼の席は、私の前だ。席が近いから気にかかる。
うまく彼が(会社に)馴染んでくれることを祈る。

で、お昼休み。

友達からの連絡を待っていると、目の前の新人が視界に入った。
見ると誰からもお昼の誘いをもらっていない様子。

そういえば・・・ ~ ~ ~

昔、私が初めて社会人になったとき、
チームメイトの誰からもランチを誘われず、
内心どうしようと思っていたら、たまたま来た女の先輩が

「誰も誘ってこないの?もー、みんな気が利かないんだから」

と言って、私をお昼に連れだしてくれたっけ。

あのとき、すごくほっとしたな。

懐かしいな・・・ ~ ~ ~

などと、過去を振り返っていたら、時計の針はもう12時15分。

さすがに新人が先輩に尋ねた。
「あの、みなさん、お昼はどうするのですか?」
すると、先輩は「各自で1時間のお昼を取るんだよ」と答えたので
彼は黙ってお昼に出かけた。

* * * 1分後。

どうやら私と似たようなことを考えていた人がいたらしく、
「さっきの君の返答は、あれでよかったのかね?」
と言い出した人がいた。

(やっぱりアナタもそう思いましたか!)

「だよね、だよね、ちょっと間違ってるよね」と私は応戦し、
ついでに「もっと優しくしろー」と言って、
さっき新人にレスした私より年下の彼のクビをしめた。

いやはや、みんな新人に対しては、
気にしてなさそうで、気にしている人もいるから、

次回はぜひみんなでランチに行ければ、と!!

usual days

GWが終わった。
人によってはまだGW中の人もいるかもしれないが、とりあえず私のGWは終わった。

eyes0828.jpg

今朝の私は5時半に目覚め、
朝からコーヒーを淹れて朝食という、充実した時を過ごした。

だが、しとしと響く雨音に、出勤が億劫になった。
休もうか迷ってベッドに舞い戻ったが、結局、出社した。

早く着いたので、廊下へ出てぼーっと窓の外を眺めていたら、
給湯器付近から、男性社員と派遣女性のおしゃべりする声が聞こえてきた。

何を話しているのか分からないが、ときどき笑い声が混じっている様子からして楽しそうだ。

私はノロノロとした頭で、
「朝からテンション高いなあ・・・」
と思いつつも、

「やっぱり、お嫁さんをもらうなら、ああいう朝から元気な子がいいんだろうなあ・・・」
とぼんやり考えた。

それで、もしも自分が男だったら、「会社行きたくないよー」と妻に甘え、
「よしよし」などと慰められながら送り出されたい

とまで、考えた。

・・・草食系男子。いや、女子。

Birthday girl@oriori

my dear friend, happy happy happy birthday!

sakurako99.jpg 本人いわく「絶対ブログに載せるな」と。

だけど、載せてしまいまして、すみません。
だって、かつて品川プリンスで祝ってから(当時クリック)2年だよ。Can u believe it?

ふだん感謝を忘れるけど、愛する友がいて幸せです。

アスキー連載★第12回ゲスト「博報堂 インタラクティブプロデューサー堀宏史氏」

「自社商品をクチコミで流行らせたい」と思っても狙い通りにコトを運ばせるのはなかなか難しい。

2007年日本の広告費(電通調査)によれば06年ラジオを抜いたネット広告が、雑誌を抜ききったという結果が出た。インターネットを使った宣伝は今後その重要性を一層高めていくに違いない。
続き:クチコミにまず重要なのは人の心を動かすこと

堀さんとは博報堂の相川雅紀氏のおかげで知り合い感謝。m(__)m