無線通信の技術と研究開発の展示会(パシフィコ横浜)へ坂本仁明氏を誘って出かけた。
坂本さんはインターネット黎明期から研究に携わっていて、一説によると、日本で一番最初にインターネットを開設したらしくて、私にとってスーパーな人である。
で、その彼と共にYRPのブースを見ていたら、近くにいた男性と目があった。
(はて?どこかで会ったことがあるような・・・??)
「えっと・・・・どこかで会いましたよね。」と聞いたら、相手が笑顔で考え始めた。
だけど、かく言う私も、なぜ彼を覚えているのか分からない。
「あのー、なんでしたっけ?」
ところが相手も思い出せない様子で、無言で笑顔である。
が、私はしばらくして思い当たった。
「あれ?もしかして、同じ会社の人じゃありませんか?」
(お互いに頭の中を検索)
「あ、先日の飲み会で一緒でしたよね?N村さん・・・?」
N村さんが頷いたので、たまたま近くにいたYRPの方に笑われた。
おまけに、一緒だった坂本氏がN村さんと知り合いだったゆえ、
ダブルで笑われた。
「桜子さん、N村さんって偉い人なんだよ」
偉い人を覚えてないのって、サラリーマン失格だよね。
いやはや、人と人はどこでどう出会うのか、まったくもってわかりませんね。