カテゴリー別アーカイブ: 保育園

秋休みの新潟長岡旅行

秋休み、というのが、今どきの小学校にはあるという。

わずか五日間ほどだが、新潟に引っ越したポルシェのパパ友宅へ泊まりに母子旅行した。
  
 
保育園時代の仲良しのお友達とは、どんなものか、と思っていたら、すごく仲良くて驚いてしまった。気づくと2人の背格好がよく似ていて、どちらがどちらか、後ろ姿だと、見分けがつかないことも。毎朝起きたらすぐお互いにおままごとなどして、遊びスイッチがオンになり、見ていて微笑ましかった。

友達はいいものである。

渋谷区子育て情報にLINEが出来ていた!

渋谷区長に先般、お会いしてきた私。

詳しい話はまた追って紹介するが、
「私のブログでは保育園探し(保活)情報が数年前の記事なのにいまだにアクセス数が高い!」と話したら、渋谷区の広報課さんからお礼を言われ、「もっと取材してください!」と、イベントやLINEの案内を頂いた。

もちろん喜んでやりたい!!
でも、書く時間が…。><

いっそのこと、このブログに広告でも貼るか?!
しかし、2003年からどんなにアクセス高の時でも無償でやってきた。今更ねえ、と妙なプライドが邪魔をする。
(でもそのうち、貼るかも?!)

ともかく、今の私が出来ることとして、この渋谷区子育てLINEを宣伝します。
さっそくわが家もやってみたけど、6歳になると、何のレスもなく、ちょっとなあ……。

子育てママにもっとニュースをプリーズ。

ひとりっ子のメリット、ひとりっ子の育て方

娘はひとりっこ。私はふたりっ子の家庭で育った。
私が子供の頃は、ふたりっ子の家が多く、今はひとりっ子が周辺に多い気がする。

ひとりっ子は主流なのか?と疑問を持ち、
情報国立社会保障・人口問題研究所のデータを調べてみたところ、今も昔と同じ、ふたりっこが子持ち家族のメインストリームだった。

子供は多い方が賑やかで楽しそうだ。
妹弟がいなくて悪いなあ、
という気持ちは、娘に対して常に抱いていた。

本書はそんな私に、ひとりっ子の良さを謡い、前向きな気持ちをもたらしてくれる。

「ひとりっこはワガママ」という定説が実は何の根拠もない、と同書は説く。→驚いた!

むしろ、そう思い込む母親が、
「甘やかしていると思われないようにしよう」というプレッシャーで、過度に厳しく接すると、躾けられ(怒られ)た子供は、僕はダメなんだ、という感情を持ちやすく、悪影響を与えるという。

躾は7歳からでよく、0~6歳までの乳幼児期は、
[私は本当に愛されている]という絶対的な自信を持たせるために育てるべきだそう。

振り返ると、出産当時私も母に、甘やかしているんじゃないの?という(母にすれば何気ない)一言に、心が揺らぎ、私がしっかりしなければと強迫観念を抱いた。今思うと、この本があれば動揺しないで済んだかなと思う。

著者の諸富氏は、ひとりっ子のメリットを次のように記す。
●愛を独占できる=心の安定
●ずるさがうまれにくい→人を出し抜こうという欲があまりない。
 ※だから要領が悪くなるのでは?という心配もあるが、ずるさがないこと=
 「周囲の信頼を獲得するので生きていく上で大きな財産になる」(引用原文) 
●クリエイティビティが高い→競争心のなさ×独り時間の多さ=自由な発想が生まれやすい

一方ふたりっ子のメリット(利点は4歳差まで*)
 *発達心理学の研究から、人の思考発達は自分より少し上の思考をする人に最も影響を受ける
●折り合う心を学ぶ=社会性が育つ
●いたわり、助け合い、やさしさを学ぶ

なお、ひとりっ子が社会性を身につけるためには「保育園にいれたらいい」←初めてこんな記事読みました!
いたわり等を学ぶためには「祖父母やペットを飼うといい」のだそう。

奇しくも、保育園に通い、祖父母とも程々の交流があるわが子。
いまのところ、私がしつけママゴンに変身さえしなければ、子供はスクスク育つはずである。

崩れゆく早寝習慣は保育園児の宿命か?

先週は22時。今日は22時45分。
これは、ここ最近立て続けに樹立した、2歳児である娘の就寝時間新記録である。

こどもは早寝早起きが基本だ。
娘は4月までは、20時か20時半には寝る子だった。
それがなぜ、こんなことになったのか。

2つの原因が思い当る。

1つは保育園のお昼寝時間が長すぎること。
--これは、0歳から保育園に入っている純粋培養の子は適応しているので問題ないのだが、うちみたいに途中入園児だと苦労する。入園時には、1時間しか寝ない娘を指して先生から、もっと寝かせるようにご家庭で努力してください、と信じられないことを言われた。(これ、ホント)

先生・・・あれから約2ヵ月。
娘も最近やっと1時間以上のお昼寝をするようになりましたね。
夜遅く寝ると、先生の望むお昼寝をできるんですよ・・・(はあと)

って、これ、絶対におかしいよね。
幼児の生活習慣として、あきらかにおかしいよね?!

ついでに書くと、お昼寝を1時間しかしなかったとき、娘はどのような指導をされているかといえば、ベッドでじっとするように躾けられている。(これは、こどもには休息が必要だから、という理由だそうだ。寝てなくても静かにしていることが大事だという。)
ずっと以前、わが家に来て子守りを頼まれた母が、お昼寝から起きた娘をみて「べべちゃん!動いていいのよ!」とビックリして声をかけたことがあるのだが、それはそのように躾けられた娘が自宅にいても、身を固くして動かなかった、ということがあったからだ。

私はそれを聞いて、こどもらしくない(まるで軍隊、といったら言い過ぎかしら・・・)娘の姿を聞き、悲しい気持ちになった。

2つめは、保育園の運動量が足りないのではないか、ということ。
特にわが家の場合はお迎えが早い分、疲労が少ない。だからもっと遅く娘を迎えに行けば、それは間違いかもしれない。が、うちの保育園は午後の外遊びはしないそうで(それが原因で先月辞めたご家庭あり←辞めるという選択肢にも驚いたが)、トータルで考えると身体を思いっきり動かす運動がやっぱり足りないのではないか、と思う。

・・・・と、ここまで書くと、「だったら、預けないで自分で育てようよ!!!!」
とお叱りをうけそうですが、今の私はまず、働きながら出来るかどうか、を検討しており・・・

そうすると、自分の理想とする場所に子供を預けようと思うと、インターナショナルスクールのプレスクールやお受験系託児所しかなく(それらはお昼寝がだいたい1時間)、そうすると金額の桁がまったく異なるのである。

いまの保育園には、本当に感謝しているのだけれど、
3歳までに脳の80%が形成されるというこの大切な時期に、こどものやりたいことを尊重する(我慢させない、叱らない)という育児法がある中で、お昼寝の躾はさせていいのだろうか。

ご飯食べて、たくさん寝かせて、というのではなくて、
早寝早起きをして、お昼寝は1時間で、起きている間はいろんなことを経験する---ということを願うと、今の行政の保育園での実現には限界があり、そうでない場所を探すか、+アルファの選択をしなくてはならない。

今のワーキングマザーは、保育園に入れて頂けるだけでありがたい、という風潮だけど(実際、私もそう)、やっぱり、色々悩んで子供第一だった場合は、仕事辞めるしかない、とうなだれる人も結構いるのではないか、と思ってしまう。

渋谷区保育園結果、落選で出来ること

「保育園に落ちて、精神的に参っている」と、
私のブログを読んでくださった方から私信を頂いた。

・・・そうかぁ、それは可哀想に・゜(*゜´Д)ノ 。゜ヽ

というわけで、私の知っていることを赤裸々に、もう少し書く。
もし、参考になれば幸いである。

1歳クラスの場合

◆保育園に落ちると「保育所入所不承諾決定通知書」が届く。
 育児休業給付金を受けている人は、せめて、延長手続きをしよう!
 
1)そして、もし職場が休み延長可能な環境なら、割り切って育休を延長し、かけがえのない乳幼児生活を満喫しよう!

 ちなみに私が育休取得に心を定めたのは、近所のキャリアウーマン(一流商社で定年まで勤務)の言葉が大きい。その方が「もっと育児をすればよかった」(幼少期はあっという間だから)と私に「休んだ方がいい」と助言してくださったからである。私も、その言葉はおそらく真実だと思った。というのは、他にもその声を聞いたからである。

2)上記に対し、復帰しないとクビ或いは復帰をしたい方は、今から必死に探す!

 →→ここでひとつ朗報?です。
  渋谷区の場合、認可保育園に落ちると、落選者だけが申し込みできる「区立保育室」の案内が、保育所入所不承諾決定通知書と一緒に届きます。
  渋谷区の区立保育室一覧
  そこで、通える範囲の保育室があれば申込む。結果は確か3月中旬頃。

 ちなみに去年、私にもその案内が来た。が、区立保育園という言葉を全く知らなかった私は「保育室」という響き(なんだかよくわからない)に、プレハブ的な建物と狭い室内を想像し、娘をそんな所へ入れてまで働きたいとは思わないとエントリーをしなかった。

 が、今年は職場復帰への緊急度が迫っていたのでえり好みしている余裕はなかった。念のためにと「渋谷区立代官山えびすにし保育室」の見学へ行った。すると確かにプレハブではあったが、恵比寿幼稚園(※たしか)の建て替えのときに作った施設のため、広く、滑り台付の園庭もあり、運営は(株)ポピンズで、預ければよかったかも、と目からうろこ!であった。
 すれ違ったお父さんに、保育の質を伺うと「いいですよ!」とのこと。預けたお母さん方からも、翌年もここに入れたい、という声もある(代官山えびすにし保育室談)ほどで、私は今年は落ちたらここに応募する考えだった。

 なので、もし保育室を知らない人は今からHPをチェックして通勤圏内か調べ、可能なら見学すること。可能性はまだあります。

→→保育室が近所になく、どうしても復職したい場合
 ①知り合いで復帰したママがいたら、そのママに探し方のノウハウを伝授してもらうのがおススメ。加えてその方が近所だと無認可などの情報もたくさん入るので助かる。

 ②知り合いママがいなかったら、オーソドックスだが渋谷区の保育課入園相談係(電話:03-3463-2492)に相談する。そうすると、ノウハウを教えてくださる。
私の場合、若い方が他人事のように対応するのに叫びたくなり、担当替えしてもらったら、次の方は地図を広げ真摯に対応してくださったので溜飲が下がった。なお、このときはたまたまの対応だったかもしれないため、若い=悪い対応とは限らないので、そこはご判断ください。(逆に年配=良いとは限らない)

 ここで、よく聞くのが〝子供を預ける場所がないんです〟という必死さをアピールするために、区役所には子連れで行った方が良い等と言われるが、私は関係ないと思う。それをメモしている様子もないし、むしろ、子供が隣でぐずりだしたりすると、こちらは焦って、落ち着いて考えられないので、思い切って一時保育などを利用して、預けて出かけ、話を聞いた後は、カフェに資料とスマホを持って、一杯飲みながら、先々のことに思いを巡らす方が戦略が立てられる気がする。(※精神的に参っている人は特に)

 ・・・ただ、子どもと一緒だと、電話をかける、ただこれだけの作業が非常に難儀!!
お昼寝したときが電話のチャンスなのだけど、そのとき必ずしも電話しやすい環境にいるわけではないので、子どもが寝てから、かけようと思うと区役所は閉まっている。本当に、本当に、電話はできません。メール一本するのだって苦労するもの。これ、以外と他の人には分からないんだよね。。。

 ③このほか聞いた方法は以下の通り
 ・議員などからアプローチ(要するに、縁故)
 ・偽装離婚する
 ・通えなさそうな距離の保育園も候補にいれる
  (注:内定をもらったら入らなくてはなりません。蹴ると、次から優先度が下がります)
 ・通勤途中に一時保育できる施設を探す。→待機児童の中で優先度をあげる
 ・ベビーシッターを雇う。→待機児童の中で優先度をあげる

私の友人は12月ぐらいに復職して点数をあげ、春の保育園児募集に応募してめでたく入園させた。これは有名なやり方だからみんな知っていると思う。ただ、これは0歳児クラス4月入園の場合は有効度が高いが、途中入園だと空きが出るまでは入れないのでリスクが高い。(なお、私の友達2名はこの方法でめでたく0歳から保育園には入れた)待機児童の中では優先度が上がる)

娘がそろそろ寝るので、この辺でおしまいにするが、
最後に。

そもそも、こういったやり方であるとか、区立保育園とは何かといったような保育園入園の手引きを、渋谷区のホームページでしっかり明記しておいてくれれば、私たち新米ワーキングマザーは、職員の手を煩わせることなく、情報収集出来るのに、どうしてその努力をしてくれないのかとうなだれる。

平成26年度の渋谷区予算における、子育て支援を調べると、待機児童解消に以下を予定しているようである。

26 年度 認定こども園開設及び分園設置
27 年度 区立保育園総合改修に伴う定員増
28 年度 認定こども園等開設

ハード(インフラ)を充実させたら、ソフト(それを伝える)も伴うことを忘れないでほしい。
積んでいる予算の一部をホームページに費やしたり、カタログを作るなど、区民への発信を尽力してもらいたい。発信力が渋谷区は非常に弱い、と思うのは私だけだろうか。もっとも、それは渋谷区だけでなく、他の区でもそうなのかもしれないが。

なお、杉並区みたいに、私も渋谷区長に現状を伺ってみようかなと一瞬考えて、区役所の職員にきいたところ、区長は待機児童解消には非常に積極的である、ということであった(保育課談)。さて、落ちて困っている人、もっともっと書きたいことはあるが、また、機会あれば、続きを書く。

2014年渋谷区保育園結果発表、内定

娘と二人、噴水前の石畳を散歩していたら、見慣れない番号先から電話がきた。
あれれ、これはもしかして・・・・と大慌てで出たら、「○○保育園です」と。

これが・・・、これが・・・・、
かの〝(保育園)内定電話〟!!

去年1歳児クラスに落選(?)した私は、今年も落ちると思っていた。
先週金曜日、夫に
「電話なかった・・・。やっぱり落ちたみたい・・・」そうポツリ呟いていたが、
内定の電話は週明けにかかってきた。

そのときの衝撃。
私は会社に戻るのである・・・!
どんな生活になるんだろう。
その夜は復帰が身近なものとなって、
本当に会社に戻っていいのか考えて眠れなかった。

けれど、難関の枠に入れたこと(なんと3名)、
両母親が喜んでくれたことを考えると、
神様が「仕事してもいいよ」と言ってくれたような気がした。

つづく
(保育園情報を欲しがっている人がいるので続き書きます)