What Marketers Can Learn From Obama’s Campaign?

adage-logo.gif(米広告系雑誌)
今年度の最優秀マーケターはバラク・オバマ氏。

いまでこそ「当選だから、そうだよね」と言う気もするが、選ばれたときは大統領選のとき。
黒人というハンデ、バラク・オバマという名前のゴロがよくないハンデ、ヒラリー夫人と戦うハンデ?を乗り越えて、「Change!」で当選。

Take a relatively unknown man. Younger than all of his opponents. Black. With a bad-sounding name. Consider his first opponent: the best-known woman in America, connected to one of the most successful politicians in history. Then consider his second opponent: a well-known war hero with a long, distinguished record as a U.S. senator.続きはココ

ネットレイティングスの萩原雅之社長がこれに関して書いた記事(日経産業)を要約すると、次の手法が評価されたようである。

・ブログやSNSによる小口献金の成功
・支持者ネットワークの構築
・Facebook(米SNS。mixiみたいなの)の創業者などの力を借りて、ソーシャルメディアを駆使。

 →結果
   1.YouTubeであげられた動画の再生回数は、オバマ氏8700万回、マケイン氏2300万回。
   2.FacebookSupporters(mixiのコミュニティ)は、オバマ氏204万人、マケイン氏56万人。
   3.MySpaceFriends(マイミク)は、オバマ氏79万人、マケイン氏20万人。

「これらの数字はコストをかければ増やせるという単純な話ではない。有識者が自分の意志で視聴したり登録した回数だ。サイト特性を生かした仕掛け次第で数字を増やすことは可能であるし、それがオバマ・マーケティングが評価された点である(萩原雅之氏)」

私もそういうことを仕事でしたいっっと思いました。