と言ってもおかしくない位、寒い東京ただいま23時過ぎ。
今日は軽く仕事するつもりが、よく考えて、よく話し合ってしまい、こんなに遅くなってしまった。
どういうサービスが良いのか話し合えることは嬉しくもあり、こんな寒い日には切なくもあり。
寒い。
と言ってもおかしくない位、寒い東京ただいま23時過ぎ。
今日は軽く仕事するつもりが、よく考えて、よく話し合ってしまい、こんなに遅くなってしまった。
どういうサービスが良いのか話し合えることは嬉しくもあり、こんな寒い日には切なくもあり。
寒い。
「ツイッター140文字が世界を変える」出版記念講座(ネットPR大学主催:有料2,500円)へ伺った。
会場は、POKEN(USB型のデジタル名刺ガジェット)を知る人が9割強もいて、この集団がいかに新しもの好き(early adopter)か良く分かった。実際、ここにいた人はかなりの確率でオタクだと思う。
そこで聞いた話。
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<徳力さんの話>
■ブログの普及した雰囲気とツイッターはとても似ているのでは?
04年真鍋かをりさんがブログを始めて盛り上がったけど、09年は広瀬香美さんがアンテナ的存在の芸能人。ブログ黎明期と似てる。⇒ 芸能人が来てサービスが盛り上がる
■企業利用に関しても
04年日産のTIIDAブログを代表格として利用が始まった。じゃあtwitterもそろそろ?
NISSAN_TMS(日産東京モーターショー)アカウントが期間限定利用で出来た。
■ついでに
05年頭にはブログ本が色々と出ていたけど、ツイッターも沢山出る兆し、だよね。
■結論
ツィッターは今のブログのような存在になるかもかも?Mr.Tokuriki’s blog’s here<ゲスト:Yahoo!ショッピング>
1年余り前に異動になったYahoo!ショッピング発起人は、現状eコマースといえば、
①アマゾン ②楽天 ③Yahoo!ショッピング を変えたくてtwitterを始めた。
最初は1人で始めたけれど、現在は4人で運用し、ちゃんとキャラ設定もして
(お嬢様風、あけっぴろげ風、とか)
Yahoo!ショッピングでは、@で呟かれたら必ず返答している。
何気ないやり取りがファンを生む。やっていて良かったと思ってる。
まだ購買業績アップまでには至っていないが、認知度・親近感は生まれた模様。
ポイントキャンぺーンを実施するときなどはtwitterで告知したい。
僕らにとってtwitterは、
1.物を買ってもらうコマース 2.メディア 3.マーケティング
4.お客様とのコミュニケーション. やってみて誹謗中傷が少なかったのには驚いた。
※もちろん(呟きがウザかったら)followを削除すればよい話だが。
現在は商品を紹介するbotを作っている。
<ゲスト:poken>
<著者:コグレマサト氏といしたにまさき氏>
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本を読んでのメモと感じたこと。
◆twitter(ツイッター)は誰が作ったか?
ブログを知りつくした人(グーグルのブログサービス「Blogger」を作った人が設立者の一人である。
◆書ける文字数が140文字の訳
海外の携帯電話では携帯キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)を超えたショートメッセージ(SMS)が主流で(日本は携帯キャリアを超えたSMSは現在は出来ない。2010年に可能になる見込み)、ツイッターのアイデアはこのショートメッセージの一般的な文字数(160文字)がベースになっているから。
◆140文字のコンテンツといったら?
日本人なら俳句(5・7・5・7・7)。内藤みか(作家)もいち早く小説を作った。
◆SNS(友達繋がり)でなくツイッター(フォロー繋がり)のメリット 人間関係を通じて情報を得るのでなく、いい情報を持っていそうな人から自分本位で情報をもらい、今を共有しあうことができる。これはグーグルでも提供していなかった類のサービス。デジタル世代のテレビな感じがする。(但し今はまだアーリーアダプターの中だけだが)
過ぎし10月2日、「ストレスを少しでも軽くするには?」というテーマで、海原純子先生の元気が出るストレスセラピーと題する働く女性のシゴトとココロとキレイを磨くセミナーへ、ご招待を受けて拝聴してきた。
海原純子氏は女性誌でおなじみの医学博士で、現在はハーバード大学客員研究員のため、日本での講演は滅多にないという。
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内容 :海原純子先生の元気が出るストレスセラピー~幸せな心と体の育て方~
日時 :2009年10月02日
受講料:8,400円
提供 :NTTラーニングシステムズ×日経WOMAN presents
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9月中旬より仕事に忙殺されていた私は、この日会場へ遅れて辿り着いた。
ドアをあけると、会場は女性で満員だった。
おまけに、みんな「メモ」をとっていた。
さすがセミナーというだけあって、金額も高いし、みんなしっかり元をとっている。
よって、私も後から参加した分、慌ててメモをした。
以下、聞き取りミスもあるかもしれないけど、ストレスを受けてる方へ捧ぐ。
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幸せになるために
①外的条件に幸せの基準を求めない
②幸せのアッパーリミットを延ばす
人は誰でもイイことがあったとき、幸せな気持ちになる。
そのイイことを思い出せば、幸せな気持ちがよみがえる。
そのスパンが長ければ長い人ほど、鬱にならない。
③姿勢には注意しよう
気分はからだについてくる。10分、20分でも体を動かすようにして
前かがみにならず、両手をあげて背中をそるべし。するとあら不思議、前向きな心に。
③どうせ、だから、私なんて、とレッテルを自分に貼らない
④自分の才能を見つけよう
自分の人生の中に無意識的に出来ることを見つけてください。
勝ち負けとかの結果じゃなくてプロセスを楽しむことが出来るようなもの。
過去に自分が捨てた道を一つ選んで、今の人生に加えることで人生は楽しくなります。
(例:ピアニストになりたかった。→今からでもピアノに親しもう)
(結果を求めない・他人と比較しない人生)
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海原先生と聴講者の間で最後に質問コーナーを設けられた。
働く女性「会社は仕事をするための場所なのに、人間関係のことで疲れます」
海原先生「会社から出ているお給料は、主に人間関係に対する対価だと思ったほうがいいでしょう」
桜子、アラフォー。質問者はまだまだ若いな、と思った。
* * *
あと、驚いたこと。
海原先生が「この中で2億円あれば幸せになれると思う人?」と聞いたら、手をあげた人がいた。
桜子、アラフォー。手を挙げた人はまだまだ人生わかってない、と思った。
話は飛ぶが、何年ぶりかで今日久しぶりに顔を合わせた男性社員が、私を見て
「老けた?」と挨拶もそぞろに言い放った。あまりな発言になんてやつと呆れたが、素直なのでゆるした。
振り返れば、働き続けて10年以上。我ながら、信じがたい奇跡である。
あと何年働くか分からないけど、
この先もストレスとは上手に付き合っていきたいものである。
10月から席が変わった。
新しいフロアーは9Fで見晴らしがよく、私の席は一番隅の一番端である。
それで今日は新しい隣人の話。
どうやら、男子がネイルケア、をしてきたらしい。
隣から二人の会話が聞こえてきた。
一人が、「男も(ネイルを)するの?」と言ったのに対して、
彼は「甘皮処理はしてない」と言っていた。
ここで男性読者のために教えてあげよう。
甘皮というのは、爪が生えている所に薄くついている皮のことである。
で、内容から察するに
爪が磨かれていてピカピカ状態らしい(見てないからわからないが)。
そのあと
「一度もネイルサロン行ったことないから、(甘皮処理は)やり方がわからない」
「機械とか使うのかな?」等と喋り合っていた。
・・・とってもストライクゾーン。私の得意分野なんだけど。
「機械は使うの。使わないパターンもあるけれど」
「男もするどころか、男性ネイリストだっている時代だよ!」
と、教えてあげたいのだけど!!!!!
会話に加わりたいなー・・・・・
と、ウズウズしつつも、引っ越してきた新人なので黙っていた。
彼の爪を見たい衝動を抑え、パソコンのキーボードをひたすら叩いていた。
「愚か者でも、黙っていれば、知恵のある者と思われ、
そのくちびるを閉じていれば、悟りのある者と思われる。
黙っていれば賢く見える」(箴言 17:28)
ついついブログに書いてしまうところは私の愚かさである。。。
(・・・だけど、やめられないの)
先月、一通のメールが来た。
「貴方に遭いたかった」
どうみても、スパムである。
さーくーじょ、とdelete(削除)ボタンを押す瞬間、手を止めた。
「From Iwao K」
なんだこりゃ、と思ったら岩男さんからのメールだった。
「今日貴方の顔を見に行きましたが、会えなくて残念でした」と書いてあり、
私はそれで先日の「俺よぅ、会社、辞めっからよぅ」と言った、岩男さんの言葉を思い出した。
岩男(62歳)さんは、NTTを定年退職したのち、我が社に再雇用された人材である。
一昨年同じフロアーで働いていたが、今年4月の人事異動による配属先では自分のスキルが生かせなかったようで、仕事をどうするか悩んでいた。
※もっとも私からみると岩男さんは退社しても生活に困る様子はなく、それはそれでアリな選択肢のようだった。
最終日の朝。
携帯で呼び出されたので1Fの玄関先にいったら、岩男さんは一人だった。
夕方にみんなに見送られて去ると思っていたが、用事が済んだから帰る、と言う。
こんなことなら大きな花束でも買っておくんだったと後悔しながら、私は用意していたお別れレターを手渡した。
岩男さんは「おめぇ・・・」と泣くしぐさをして、喜んでくれた。
そのしぐさにつられて私も笑った。最後まで、笑いを提供してくれる、この人は「お前がそう言うなら信じるよ」と以前言ってくれたことがあって、私にとっては寅さんみたいだった。
そして、次の台詞を残して、去っていった。
「早く、幸せになれよ!!」
そして、二度と振り返らなかった。
私は彼の背中をじっと見つめながら思った。
岩男さん、いまどきアラフォー近い私にその突っ込みをできるのはアナタだけ。
ホント、面白すぎ。
面白すぎるよ岩男さん。
いなくなって・・・寂しいよ。
by桜子
これがいま、私が関わっている仕事
↓
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明日から羽田空港第1旅客ターミナル南ウィング2F出発ロビーで
総務省が創設した「ユビキタス特区」事業の取り組みを踏まえ、
「羽田空港旅客ターミナル地区・沿線におけるICT地域経済活性化事業」における
『エリア限定型ワンセグおよびマルチメディア放送技術』の実証実験が始まります。
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本日はジャパンエアターミナル・ブロードキャステイング運営委員会がありました。
委員長 :羽鳥光俊 東京大学名誉教授
副委員長:山内弘隆 一橋大学大学院小学研究科長
顧問 :中村伊知哉 慶應義塾大学教授
台風でしたが、午後にはお天気となり、空港からは綺麗な富士山が見えました。
夜は懇談会
私にとっては大変お世話になった以前の会社での元上司。
お二方のショットは私にとって夢の競演
今ではそれぞれが、それぞれの企業で、副社長&社長
会社辞めたのは今から7年ぐらい前なのに、こうしてまたお酒が飲めて、「お前はさあ・・・」とか言われるのはとってもうれしく、ありがたく・・・
本当に楽しかった
あと二人参加者がいたのだが、それについては触れないようにしとこう・・・。
次回は元メディア本部同窓会でもやっちゃおうかな
ジャーナリスト佐々木俊尚氏の書評を読んだ。
アンチ勝間(経済評論家)本である、香山リカの「しがみつかない生き方」について。(朝日新聞、日曜朝刊)
かいつまんでいうと、勝間和代も香山リカも対極な立場だけど、根本は同じじゃね?というふうに私は読んだ。
つまり、この社会の中で目指す所は違っても、己を信じて、己に従って歩み行く、という点において、である。
私は週末、地方へ飛んできて、ほんの少し、気をゆるめる生活をした。
そして、そこでお会いした人がこんなことを仰っていた。
インフルエンザで死者がでた、と大騒ぎするけど、毎日中絶でおろされる赤ん坊の数は日本で1000人以上いる。なのに、どうしてその問題は議論されないの?!と。それで、私は改めて勝間和代さんの自己啓発・効率化本を読むときの何だかスッキリしない原因について考えた。それでハタと、毎日の生きる姿勢がずれているのでは?と思った。例えば米国テロ事件911を仮に味わっていたら、私は毎日自己研鑽するだろうかと思うとき、それよりは毎日悔いがないような生き方を目指すのではないか?と思った。それはつまり、英単語一つ覚えるよりも、疲れた友の荷物を持とうとすることとか、少しでも誰かの役
我ながらマイブログに似つかわしくない画像。
上記はヱヴァンゲリヲンに出てくるメカ?である。
それともエヴァンゲリオンという名の機械?だったっけかな??
私の友が、「映画エヴァンゲリオンを見に行こう」と声をかけてきた。
この(いかにも興味なさそうな)私を、エヴァンゲリオン等という訳の分からないアニメに誘うだなんて嘘だよね、と思ったら本気だった。やだよ、と私は素直に返事した。
だが、友は私に、君が見ておくべき映画だ!と熱く語る。
「これ見ないと、ギークの世界についていけないよ」「ギークインタビューで役立つよ」
その気持ちはうれしい。が、私はギークインタビュアーじゃないから、そんなの、いいの。再びノーと言った私に、友は怯むことなく畳み掛けてきた。「映画館で座っていてくれさえすれば良いから。君が提供するのは時間だけ!」と映画代はもちろん、映画がつまらなかった暁には夕食だっておごるよ、と言うではないか!
そこまで言われたら、仕方ない。付き合うしかない。私は渋々応じた。
だが、約束の朝、ベッドから起き上がると私は今夜エヴァンゲリオン等と言う見たくもない映画を就業後に見なくてはならないという義務感に、みぞおち辺りがぐっと痛み、やっぱり映画は断ろうと着替えながら思った。
どうしてそこまでエヴァンゲリオンを見るのが嫌だったのかよく分からないが、考えるだけでキャーキャ叫びたくなるような、見てはならない世界に触れるような、なんだか怖いものをみる感じで、ともかくも、嫌だったのである。
だけど、友はそんな私の性格を見透かしたのか、朝、携帯を鳴らしてきた。「今日、大丈夫?」と。
かくして、私は断ろうとしたものの、友が「チケットはもう買ったから!」などと朝から楽しそうなそぶりを見せるのですっかり出鼻をくじかれた。・・・完敗である。
なんで、こんな私をそこまで誘ってくれるかわからないが、覚悟を決めて渋谷のパルコ映画館へ足を運んだ。
ちなみに、友はこの『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 は2度目だという。(バカじゃないかと思わず失礼ながら言ってしまったら、友の友には六回も見たつわものもいるそうで、この『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』 はそれほどの価値やファンがついている映画らしい)
それで、見てみたら。
* * *
幸せは歩いてこない、だーから歩いていくんだよ??♪
かつて道端で時折語りかけてきた水前寺清子の歌が(以前清子の話をココに書いた)、エヴァンゲリオン冒頭でも同じように、流れてきた。女の子が歌っている。あれは私!?一気に親近感を覚え、エヴァワールドに突入する。
途中、友が心配そうにちらちらと私の顔を見ながら、解説を挟んでくれる。「海はなぜだかこの世界では紅いんだ」とか。私は気の毒になったのでしばらくして耳元で言った。 「だいじょうぶ、なんだかオモシロソウだよ」
以来、安心したとみえて、友は映画に集中するようになった。
私も友の気持ちに応えるべく、理解しようとスクリーンに食い入った。実際、とんでもなく面白かったのである。
エヴァンゲリオンの走る姿やそのとき沸き立つ煙など、迫力満点だった。中でも私が一番いいなあと思ったのは<選曲>だ。
♪いまー、私のー、願い事が叶うならば、翼が欲しい♪
戦闘の場面でこのゆるい曲が流れてくるのである。素晴らしい選曲である。いったい誰が選んだんだ!?広告代理店の人やクリエイターの人が推敲に推敲を重ねて創りあげた作品に違いない、と思うと、関係者が羨ましく、私もメンバーに加わりたいと思ったほどである。
終わった後「泣いているかもしれないから」と友が言っていたので、エンディング後しばらくしてから顔を見たら目が潤んでいた。そろそろ話しかけていいだろう。私は我慢できなくて言った。「ねえねえ、良かったよ!面白い、面白いね!」
「でしょう!?これは、もうオタクの域を超えている。オタクだけの世界で共有してちゃ勿体ないと思ったんだよね」
おっと、それが私を連れてきてくれた理由だったのか。私はこの友情にも感謝した。なんて素敵な人と友達になれたのだろう。私は思わず抱きつきたい気持ちになったがそこは踏みとどまって、連れてきてくれて、本当にどうもありがとうとお礼を言った。
帰り、109近くの交差点で、私は思わず叫んだ。
「あ!エヴァンゲリオン!!」
パシャと携帯で撮影
「ああ~、あの絵が何か分かってしまう、おタクな自分がヤだ~!」と言ったら、友は満足げに言った。「今度、エヴァ(=エヴァンゲリオン)のサントラ、あげるから!」
3時間前の自分では考えられない言葉で私は答えた。「うん、よろしく!!」
私は次回作が楽しみである。
噂では2年後らしいので、公開したら友にぜひまた映画館へ連れてきてもらいたい。
日曜日の夜、火曜日の今朝と地震が続いている。
たぶん今朝のは先日と同じ震度3だと思うが、連続した震度3を経験したことがないため、噂の東京大地震が遂に来るのか?!と想像し、これがあり得そうだからコワい。
ずっと前に会社からは災害時に歩いて帰宅するルートマップが配られた。先週末は社内の安否確認システムに個人情報を入力した。なんだか、いかにも“間もなく来る”ではないか。
地震がなぜコワいかといえば、一気に亡くなってしまうならまだしも、徐々に死ななくてはならない窮地に追い込まれたり、身の回りの人が悲惨な目にあう悲しみを経験しなくてはならないのがイヤなのだ。
揺れてる間、机の下に潜るべきかとか、外国に行ってる間に大地震があるのは困る、などと考えながら、ベッドの上で神様にそれだけはやめてくれと祈る。
目が覚めたので、コーヒーを淹れて、先日買ったIphone3GSを何気なくつけて朝刊代わりにTwitterを開く。
で、驚いた。
こんな明け方なのに既に知人3人が呟いていた。
コワいとか、地震で怖いのは揺れてるとこより揺れてないとこだ、とか。
やっぱりみんな似たことを考えてる・・・。
かくして、私も早朝日記を書くのである。