カテゴリー別アーカイブ: 渋谷子育て
30-40代前半の既婚女性「子供なく肩身狭い」5割
本日の日経新聞の社会面に、民間調査の結果がタイトルに踊っていた。
私はこれを呼んで思った。私が独身の頃は「夫なく肩身狭い」、そう思っていた。幸い、その後、結婚に恵まれ、一気にコマを進めて今は子がいる。
さて、そんな私の心境は、これまた今朝の日経に載っていた、「子供たちには楽しい夏休みだが、働く親には悪戦苦戦の季節」であって、「仕事に忙殺され、子供と接する時間が限られると親は罪悪感を抱きがち。特に母親は、物理的にも心理的にも葛藤を深めやすい(女性面原文そのまま)」。
結婚しても、子供が居ても、満ち足りることは難しいのである。
満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。 (テモテの手紙I 6:6)
私はどんな境遇にあっても満ち足りることを学びました。(ピリピ 4:11)
私はいったい、幾つになったらキリストの弟子のように、学びました、と胸をはって言える日が来るのであろう。
神様、こんなに歩みがノロい私で、すみません。それでもいつかきっと、こんな私でも役に立つ日がくるだろう、と信じて生きているのである。
2018 Summer in Shingapore
今夏のわが家は、シンガポールへ家族で旅行し、約一週間余滞在した。
が、夫は仕事で多忙を極め、海外にいても、日本と始終連絡を取り合い、睡眠不足に陥っており、一緒に居て今回ほど、海外に無理して来なければよかった、と後悔したことはなかった。
やはり、旅先では仕事から離れたいもの。唯一、最終日に宿泊したフラトンが、ラグジュアリー好きの私には大きな慰めになった。
シンガポールの有名ホテルと言えば、最上階にプールがある、マリーナベイサンズが超人気だ。
が、夫の友人が「絶対にフラートン」というので、今回はココを選んだ。
結果として、私は両ホテルを訪問する機会に恵まれたが、私は、“Miss Tanaka”と常に私を呼んでくれる、フレンドリーで歴史のある、上品なフラートンが圧倒的に好みであった。
※ちなみにフラートンでは、誕生日を迎えた夫のためにチョコレートケーキや風船を用意してくれ、部屋もグレードアップしてくれたほか、娘のナイキシューズを加えた家族全員分の靴を(無料で)磨いてくれたという、ホスピタリティの良さです。
久しぶりに訪れたシンガポールは、やはり国際都市であって、ふだん東京・渋谷に住む私としては、お正月に出かけたニュージーランドの大自然の方が遥かに素晴らしかった、と思うのであった。
金魚ピーニヤのお墓
うちの金魚6匹のうち、この暑さと忙しさで、1匹昇天。
気づいたら、娘がお墓作っていた。墓石と、雑草の木を立てて。
こどもサマーキャンプ申込開始!
前回書いた、記事のリマインド。
おススメ夏の子供キャンプ
お申し込みは本日から受付開始。キャンプの詳細はコチラ。教会に集っている方の参加がもちろん多いのですが、毎年始めてくるご家族もたくさんいます。
参加人数は、約150人ぐらいから200人とその年によって異なります(※大人含む)。価格もリーズナブルで、素朴な雰囲気ですが、私が一番気に入っているのは、ママにもリラックスできる環境ということ。うちは母子で例年参加しています。(^^;)
初めてブログを見て、参加していたいけど、知り合いがなくて不安だなという方がおられましたら、私宛にメールくだされば、フォローさせて頂きますので、ぜひ興味があったら参加してみてください🎵
小学生の親というもの
晴れて新一年生になり、喜んでいた日々はどこへやら、近頃は、「小学校」のなんと大変なことよ、と胃の痛む毎日である。
先日「心配し過ぎ!そのせいで子供が具合悪くなるんだよ」と、笑いながら言ってきたママがいて、少なからず傷ついた。
確かに私は心配症だ。けれど、誰が真実を知っているんだろう。
私は親だから、やっぱり子供を守る。でも、守るには(自分の力には)限界がある。
そんな時、知り合いママの言葉が印象的だった。
色々な子どもたちがいます。
何も感じていないお母さんもいますが、子どもが問題を起こして悩んでいるお母さんもいます。
主に祈らない日はありません。
初めての小学校生活でべべちゃんも大変だと思いますが、仲良しのお友だちと楽しい学校生活が送れるようにお祈りしています。
主は私にかかわるすべてのことを成し遂げてくださいます。詩篇138.8
私もおかげですっかり、主に祈らない日はなくなった。
私自身、深く、深く、主を求める日々である。
うちの会社から見える東京タワー
不安を退けるメンタル法
あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい。神があなたがたのことを心配してくださるからです。(1ペテロ5:7)
一昨日、母親が旅先から私に送ってくれた葉書が届いた。見ると、イラストに一言だけが添えられていた。「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい」
これは聖書の言葉だ。見た瞬間、不遜にも(ふん、知ってるわい)と思った私は身内を軽んじてしまうとこがある。それでも、ふっと思った。先般の事件以来、私は毎日疲労困憊していた。(それでブログも書けなかった)
だから、この葉書は母の愛情であった。親はいくつになっても、おせっかいだが、ありがたい。私はそれで思い直し、もう一度読み返してみた。
「あなたがたの思い煩いを、いっさい神にゆだねなさい」
これは冒頭にある通り、「神があなたがたのことを心配してくださる」と続く。
だから、神様がわたしを心配してくれるなら恐れることは何もない、という意味だ。
二回目に読んでみたら、私はこの文章が意味する内容に、素直に感動した。
聖書は不思議な本である。知っている文言でも、いつ、どのタイミングで、読むかによって、その都度違った輝きを放ち、心の中に圧倒的な存在感をもって煌めく。私にとっては、二度目に読んだときが、その瞬間だった。
それで、聖書を開いてみた。
不安なとき、私たちを励まし、慰める言葉はどこにあるだろうか。
あなたがたのうちのだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか。
あすのための心配は無用です。あすのことはあすが心配します。労苦はその日その日に、十分あります。
してみると、今起こっている試練は、結局、私自身の信仰が問われているようにも思えた。今日は私の不安の一切を神に委ねて眠ることにしよう。
梅雨の工作・あじさいに願う子の成長
娘の世話はしている私だが、ふだん全く遊んであげていない私。私は、子供と遊ぶのが、すこぶる苦手である。
しかし、先週起こった娘の大事件を癒すため、先輩ママの助言で1日30分は子と遊ぶよう指導された。なんでも、精神科医の話で、子の心の健やかさを保つために必要な営みだという。
この30分は、お稽古や勉強を教えることは含まず、遊ぶ、ということがポイントだそう。
今のところ、言われてからたったの1日しか、実行出来てない。
それでも、娘と作った作品がコレ。
✳︎玄関に貼りました
あじさいです。
ストローで雨を作り、
薄紙で花を作り、
これは娘が単独で作ったカタツムリ。顔は左。よく見ると目が2つ、ちゃんとある。
夕飯はパスタにして、
今日はカワイからピアノが来た。
主人があったらいいだろうと、先週ひとりでカワイに行き、注文していた。。
子供のいる生活は、日常生活をぐんぐん変えていく。始まったばかりの小学校生活を、すこしでも楽しく、伸びやかに、大きくなれと、親は誰しも願いながら、育てている。
渋谷センター街のキレ男
先週土曜日、センター街で私は目撃した。
目の前にいた、赤いリュックを背負った男が、制服の女子高生2人組とすれ違った瞬間、「どこみて歩いてんだよ!!」という怒号と共に、自身のリュックサックを女の子めがけて、思いっきり叩きつけた!
背中にずしんと痛みを感じた女の子は何があったのかと振り返り、恐怖で顔がゆがんだ。
通行人は立ち止まり、私も凝視した。しかし、この場で何が出来よう?「こわかったね」「変な人だね」慰めの言葉は浮かぶものの、彼を撃退する案は浮かばず。せめて、周囲の男性が、彼を静止してくれることを願ったが、当然、火中の栗を拾う者は誰もおらず。
男は、女子高生が反論しない様子を見て、ふん、とその場を去って行った。
女子高生らは震えていた。特に派手な子たちじゃない。否、めちゃくちゃ地味な子たちだったのだ。
「これが今のニッポンだよね。いま、おかしくなっている人多いよね。新宿タックル男もそうだけど、“崩れゆく、ニッポン”って感じがした!」と私が友人に言うと、
「都会の大人がこうなんだから、子供なんて狂っちゃうよ」と彼は言った。
昔から言われているのかもしれないが、これから益々少子化になり、財政難になる日本の国民が、心優しく穏やかに支え合って暮らす世の中が描けるのかと思うと、どうにもこうにも、希望が持てない。