今年は10連休。せっかくだから、と海外で過ごすことに決めた。
休みは近くのビーチでのんびりしたい、と言う夫をなだめ、やっと実現したアリゾナ州フェニックス (全米で5番目に大きな都市でアリゾナの州都)への旅。
ユナイテッド航空に乗り、サンフランシスコ経由でやって来た。✳︎直行便なし

ハワイの空と見間違う、フェニックスの空は、雲一つない快晴で気温35度超。
私たちは時差ボケしつつも、到着してすぐに、プールでバシャバシャと、娘と水遊びした。

今年は10連休。せっかくだから、と海外で過ごすことに決めた。
休みは近くのビーチでのんびりしたい、と言う夫をなだめ、やっと実現したアリゾナ州フェニックス (全米で5番目に大きな都市でアリゾナの州都)への旅。
ユナイテッド航空に乗り、サンフランシスコ経由でやって来た。✳︎直行便なし

ハワイの空と見間違う、フェニックスの空は、雲一つない快晴で気温35度超。
私たちは時差ボケしつつも、到着してすぐに、プールでバシャバシャと、娘と水遊びした。

ふだんお土産をねだらない私?
だが、今回はフランクフルトに行く夫。買えたらお願い!と、あれこれリクエストしたら、願いを叶えてもらった。
1.美味しいチョコレート



2.娘の好きなハリボーのグミ

3.キンダーのグミとチョコレート

4.クノールの種類豊富なシーズニング類

5.番外編

ドイツ製のお財布と革バッグ
これはバッグの紐がなんと一本というデザインで、内側の赤がお洒落で秀逸。

お財布も上品な感じで、開いてもオシャレ。


想定外のお土産に歓喜なり。
先週末、今の生活について、ぼんやり考えた。その日は娘が不在(旅行中)で、夫は会社であった。
私だけが家事以外やることもなく、地味な暮らしをしている。まあ、それで今は満足だ。しかし家族が居なくなったら心に穴が開きそうではないか。
平凡な毎日はいかがなものか、と考えてノロノロコーヒーをいれていたら、突如、電話が鳴った。
旅先の娘からだ!
「べべ?」と、うれしそうに出た私に、「ハロー、サクラコサン!」と、予期せぬ男の声。
なんと、アメリカのアリゾナ州に住むピート(ピートとの出会いはコチラ。私がアリゾナ行きの切符を手に入れた訳は8年前に遡る)であった。日本に来たそうで、お土産のチーズを今日渡したい、と言う。

数時間後、気づけば池袋の居酒屋でピートの家族と共にランチを食べる私。
平凡な日常に、ある日突然事件が起こる。
ああ、そうだ、これが人生なんだ、と思った。

今夏のわが家は、シンガポールへ家族で旅行し、約一週間余滞在した。
が、夫は仕事で多忙を極め、海外にいても、日本と始終連絡を取り合い、睡眠不足に陥っており、一緒に居て今回ほど、海外に無理して来なければよかった、と後悔したことはなかった。
やはり、旅先では仕事から離れたいもの。唯一、最終日に宿泊したフラトンが、ラグジュアリー好きの私には大きな慰めになった。
シンガポールの有名ホテルと言えば、最上階にプールがある、マリーナベイサンズが超人気だ。
が、夫の友人が「絶対にフラートン」というので、今回はココを選んだ。
結果として、私は両ホテルを訪問する機会に恵まれたが、私は、“Miss Tanaka”と常に私を呼んでくれる、フレンドリーで歴史のある、上品なフラートンが圧倒的に好みであった。
※ちなみにフラートンでは、誕生日を迎えた夫のためにチョコレートケーキや風船を用意してくれ、部屋もグレードアップしてくれたほか、娘のナイキシューズを加えた家族全員分の靴を(無料で)磨いてくれたという、ホスピタリティの良さです。
久しぶりに訪れたシンガポールは、やはり国際都市であって、ふだん東京・渋谷に住む私としては、お正月に出かけたニュージーランドの大自然の方が遥かに素晴らしかった、と思うのであった。
仕事夫は渋谷に残し、私は娘と長野県北佐久郡御代田町の某ゲストハウスに5月4日から2泊3日で遊びにいきました。

予約満員ながらキャンセル待ちしていたら、私と娘は初の第1ゲストハウスに泊まれることが決定。
価格を見て驚いたことに、ひとり一泊300円だった。
前日に、娘が不安そうに呟いた。
「誰か、お友達来る?」
「うーん分かんない。ママ、誰とも連絡取ってないの。でも、行けばきっと誰か居るし、神さまがベベ(娘、仮称)に一番良い人を与えてくださるから」と、私。
実際、行ったらお友達の5人家族が隣で、この他にも折々で親しくさせてもらう方が出来、滞在中は楽しく過ごしました。

東京では許されないお花摘みがここなら取り放題。*雑草に限る

夜はパパ友が、ゲストハウスのラウンジで子供たちと遊んでくださった。
フランス発カードゲームドブル(Dobble)は、6歳以上推奨なのに、6歳以下の子どもたちで満喫。

なぜドブル?と彼に聞いたら、もともとウノ(UNO)を買うつもりでamazonを見ていたら、こちらの方が良さそう、と購入したんだとか。内容は、絵合わせのゲームで、たくさん絵があり、大人も子供も楽しめそうな知育カードゲーム。娘はすっかり、“ドブル”という単語を覚えてしました。

二泊目の晩は、さらに人数が増え、寝る前にみんなでワイワイ。

これは、一人っ子のわが家では決して出来ない過ごし方です!
神さま、ありがとう!

お部屋に戻って9時ごろ就寝。


可愛すぎ。
翌朝、起きたら友達がすぐそばにいるというハッピーモーニングで、自然と子供たちは起き上がり、仲良く顔を洗って、一緒に着替えたら、お庭で草花を楽しんだ。

みんなでつくし採りに夢中になった。→夕飯のサラダに加えた

新緑の美しい5月、途中で老犬レオンくんも参加。

その日の日曜学校は、ザアカイの話だった。
娘が私に驚きの表情を見せる。
それもそのはず、ザアカイは前夜にベッドの中で私が娘に聞かせた話だった。

こんな適当信仰の私にも、神様は生きて働いているのだと感動した。
と、いうわけで、娘は素晴らしいゴールデンウィークを満喫し、私も色々な大人と話せて良かった。
なお、帰りの新幹線では指定が取れなかったにもかかわらず、2人で並んで座ってわずか2時間余りで帰宅できたことは、神の技(奇跡)と言うしかない。感謝。
翌朝、スキーやりたくない、と娘。

楽しい朝ごはんは、どこへやら?
ぐずり出す娘と、それに対応する夫。平日は私が対峙せねばならないが、休日は夫に任せられるので、私はいくぶん気楽だった。が、娘にとっては相手がだれであろうと、衝突は苦痛なようで、午後になって始終、パパと二人きりで遊ぼうとしていた。
そんな様子を見て、なぜ?と聞いたら、
「朝パパとぶつかったから。ママとは今朝は何もなかったでしょ?
だから、今日はママとはいっしょにいなくてもいいの。
……私、誰かとぶつかると、それずっと覚えちゃうの。
だから、そう言う日はそのあと、ずっと(ぶつかった人と)一緒にいたくなっちゃうの」
と言っていた。
関係修復を無意識に試みている、大人なわが子にビックリ。
この性格は誰の血だろうか?
保育園でもきっとそうに違いない、と思った。
私 「あのね、嫌なことがあってずっと覚えていたら病気になっちゃうよ!」」
娘 「え?!ほんと?!」
私 「ほんと、ほんと。心が病気になる人いっぱい、いる。もう、忘れた方がいいよ」
娘 「でも、覚えちゃうの!忘れないの!!」
結局、娘は午後ずっと夫とスキーのリフトに乗っていた。


※やりたくないと言ったものの、スキー場に着いたら急に気を取り直し、やり始めた。



九州から修学旅行で来ていた高校生たちが、「すげー、あの子!」
と、娘が山上から滑り降りてくる様子に歓声を上げていた。
私も、すげー、成長したなぁ、とわが子の逞しさに感慨深かった。

テカポ湖の朝。雨予報は外れ、空はみるみると晴れてきた!
やっぱり神様は素晴らしい。ここには星空を見に来たんだもの。晴れてくれなくっちゃ、困る。
朝11時に頼んでいたシャトルバスに迎えに来てもらい、Tekapo Springs人工温水プールへ。(10時〜21時まで営業)1人27ドル。


このプールで真剣に泳いだらバカだよ、と昨日会ったニュージーランド人は言ってた。
実際、温度は37度と暖かく、外が寒い分、温泉に浸かる感じ。
ランチは食べ物持ち込み禁止の併設カフェで頂く。
キッズプレート10ドル。ジャンキーランチ。
帰り、プールのスタッフが送ってくれた。私達が明日には帰ると知ると、3分いいかい?とマウントクックの場所やヘリを楽しめることも教えてくれた。
大人ひとり約500ドル払えば、マウントクックまで連れて行くことも可能だそう。
晴れたテカポ
今夜は星空が見えそうだね。
帰宅後、薪をくべた。
こんな生活、日本じゃなかなか味わえないと、パチパチと燃える木の音を楽しんだ。
19時。今夜はテラスで夕食にした。


23時半。
空は満天の星空で、いままで観たことのない夜景が怖くてたまらなかった。
星空が、間近に迫ってくるようで、この世のものと思えなかった。
夫はダウンを着て表へ出て行き、天の川が見えた、と言っていた。
私は怖いのと眠気で、早々にベッドに潜り込んだ。
翌日、朝から雨!あれ、ニュージーランドって、今は夏じゃなかったっけ?
慌てた私はフロントに交渉すると、なんなくタクシーを頼めることがわかり、なんだそれならもっとたくさん乗れば良かった、と思った。
閑話休題。呼んでもらってPublic bus interchangeに向かった。が、受付嬢にテカポ湖へ行くと告げたら、それならCanterbury Museumのバス停だと言う。
知らなかったよ!長距離バスのIntercityのウェブには乗り場の地図がないんだもん!
大慌てで再びタクシーを呼んだら、また同じ運転手さんで、ハローアゲイン、などと母がギャグを言い、皆で飛び乗って、ちゃんと間に合った。
バスは、クライストチャーチから3時間半揺られて、世界遺産に登録されている星空の美しい街、テカポ湖へ
トイレ付きバスなのに、施錠されていて使えないというありさま。運転手に聞いたら、知らない、と言われてビックリした。
車内アナウンスがあり、そろそろトイレ休憩というので、ホッとしたら、そこから1時間ほど経過してやっと停車した。なぜだ?!
やっぱりここは外国だ。サービスは、日本が一番だ。
車内、娘が何度も吐いて可哀想だった。
私は、娘の看病をしながら、もしもバスが一刻も早く到着するなら、トイレも我慢できるかもしれない、とバカなことを考え、そんな自分にしみじみと、母になったなぁ、と感じた。
Discovery Tekapoで宿の鍵をもらい、オーナーの息子さんに運良く車で送ってもらって家に着いた。
一軒家を借りた。2ベッドルーム。庭付き、バーベキュー設備付き。Wi-Fiは飛んでない、と言われたが、使えることになっていた。
ここで初めてインターネット環境が抜群に良くなり、母の携帯に着歴があった。
慌てて国際電話をかけたら、岡山の大叔父が昨夜、召されたと言う。
実は海外旅行に行く2日前に、大叔父が危篤の知らせを受け、大変なショックを受けていた。だが、持ち直した、と聞いていたのだ。
母は天国だから、悲しくないと言ったが、私は91歳で洗礼を受け、97歳まであと1カ月という中で、ボケることなく生きた大叔父に二度と会えないと思うと、最後にひと目会いたかった。
本当は母も会いたかったはずで、旅行中は、これおじさんが好きだから、と綺麗な絵葉書を一枚大切に買っていた。

奇しくも、元気になった娘が、夕方に雨の止んだ外に出て、夫と近所で摘んだ花が、大叔父への葬いのようであった。

夕飯は、夫が白身魚を調理し、ワインはシャルドネを選んだ。
その間、私は家の洗濯機を回し、
「なんだか、ニュージーランド人になった気がする」
と鼻唄を歌っていたら、「体型もね」と言われた。うーむ、確かに。
夜9時20分。
母が散歩から帰ってきた。
こちらの夜は明るく、10時にやっと暗くなる。
クライストチャーチの見どころといえば、ココだそう。来るまで知らなかった。
21ヘクタールの広大な敷地と、世界中から集められた花や緑の美しさは確かに必見。


芋虫バス(キャタピラー)に乗って散策。1人20ドルで、ドイツからの観光客とわが家で楽しんだ。
必見の温室。国の象徴のひとつ、シダのシルバーファーンも見られる。







ランチ

