学童のお弁当づくり

長年、夏休みの学童用お弁当作りと無縁の私。
「うちの子は学童好きですねー!」という同僚もいるが、わが子は上級生が睨んでくる~(><)と一年から行き渋り、無理やり行かせられなかった。それが、自身も中学年となって、学童へ行くと急に言ってきたため、私は慌ててお弁当を作った。
ふだん作らないから、張り切った。いわゆるキャラ弁もどきを用意し、お昼が少しでも楽しくなればという親心で送り出した。

そうして夕方に子供が帰宅してきたところ、
「ママ、学童楽しかった!」
と言い、

「ママ、お弁当ありがとう!嬉しくって、食べるのがもったいなくて、苦手なものが入っていたけど完食した〜!!あれ、インスタ(写真)撮った?!」
とひどく喜んでいる。

「いや、作るのに忙しくて、それどころじゃなかったよ…。そんなに喜ぶなら撮っておけばよかったね…。」
(※一度きりよ、と作ったので再現できず)


以来、娘が学童へ行くというので、私はお弁当作りに精を出しては写真を撮った。

超力作!しかし写真がうまく撮れず、涙。
おそうめん弁当。つゆは別添え。

おにぎり弁当。

回を重ねることに手抜きになっていくが、ラップに、LOVEと書いただけで、子供は「うれしかったよー!」と、帰ってきたので、正直、かなり驚いた。

親が子供をLOVEなのは当たり前なのだけど…!

というのが、私の内心だったが、分かっているだろうと簡略せず、子供の眼を見て、何度も何度も愛してるよ、というのは、子供の成長にとって、とっても大切なんだろうな、と改めて思わされた。

私たちも生きている限り、愛を希求しているものね…。

わたしの目には、あなたは高価で尊い。
わたしはあなたを愛している。
(イザヤ43:4)