カテゴリー別アーカイブ: プライベート

Frank Lloyd Wright’s personal winter home

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Frank Lloyd Wright began building this desert masterpiece in 1937 as his personal winter home, studio, and architectural campus.

Located on the beautiful Sonoran desert in the foothills of the McDowell Mountains in northeast Scottsdale, the site offers a broad range of guided public tours. Visitors experience firsthand Wright’s brilliant ability to integrate indoor and outdoor spaces.

This afternoon I’ve visited here.(90-Minute INSIGHTS = $32)
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(more details click here)

アリゾナへの切符

クリスマスイブ、成田空港で(10分100円×3=)300円払って
出発ゲートでギリギリまでブログを書いているのはきっと私だけ。

...我ながらバカだと思うが、どうしても私は書きたかったことがある。

それは、このたび、ひょんなことからピートとアリスという、
見ず知らずのアメリカ人ご夫妻の家にホームスティすることが
突然、決まったからである。

地理的なことさえ知らず、そこになにがあるのか分からないが、
人生はノリが大事なので、出かけてみることにした。

24日の17時25分発で、サンフランシスコへ行き、
アリゾナのフェニックスに16時頃ついたら、またクリスマスイブ。
その日は着いたらクリスマスディナーが決まっている。

というわけで、みなさん、さようなら、
来年、また宜しくお願いします。

クリスマス会2009

過ぎし12月20日、うちのクリスマス会にお友達やお友達のパパママなど
15人の方がいらしてくださいました。

なのに、ワイングラスが倒れるという….。
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(サンタさん大慌て、ワインがこぼれたの図)

ハプニングも2度ほどありましたが、

よく笑い、よく歌い、よく食べる、とても楽しいクリスマス会でした
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よね?

来年もみんなで集まれたらいいな♪

クリスマスの夜に-没薬と乳香

12/20 中央のランプから乳香がでています。
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乳香(ニュウコウ、英名:フランキンセンス)は、私たちには馴染みのない言葉だが、
聖書の中では、王様への贈り物や神様への捧げものの場面で
頻繁にでてくる香りであり、貴重な品物のようである。

実はイエス・キリストの生誕の夜、東方の3博士が黄金と乳香、
没薬の3種の贈り物を携えてベツレヘムに旅立ったシーンが聖書には書かれている。

イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。

そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、 言った。

「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。

 わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」

これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。

エルサレムの人々も皆、同様であった。

王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、

メシアはどこに生まれることになっているのかと問いただした。

彼らは言った。「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。

『ユダの地、ベツレヘムよ、/ お前はユダの指導者たちの中で/

 決していちばん小さいものではない。 お前から指導者が現れ、/
 
 わたしの民イスラエルの牧者となるからである。』」

 そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、

 星の現れた時期を確かめた。
 
 そして、 「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。
 
 わたしも行って拝もう」 と言ってベツレヘムへ送り出した。

 彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、

 ついに幼子のいる場所の上に止まった。

 学者たちはその星を見て喜びにあふれた。

 家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。

 彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香

 没薬を贈り物として献げた。

・・・そういう、いわくの乳香をはじめて味わってみた。なんともいえない香り。

これを、12/20我が家にいらしてくださった方々と共有しました。

我が家にいらしてくださった方々とは?(続く)

友達の結婚式

同い年の友達が、結婚した。

お相手は、一流大学の大学院を出て、
優良企業に勤める研究員である。

だがその点、私の友も全く引けを取っておらず、
有名女子大を出て、欧米等へ学会に出かける才女である。
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と、いうことを結婚式に出るまで、すっかり忘れていた。

披露宴の祝辞を聞きながら、菜々子ちゃんが昔、
「来週から学会なの~」とか言ってたな、と思い出し、
色んなスピーチを聞きながら、改めて彼女の有能さを知り、
ふだん知らなかった面を聞いた。それは、次の通りである。

●入社倍率40~60倍の難関を突破してノーベル賞受賞者もいる研究所に入った。
 (と、教授が仰っていた。私にはそんなことは一言も言ってなかった)
●日頃はノーメイクだが、この日はお化粧をしていてとても綺麗だった。
 ※1週間前に彼女は「(式では)お化粧するけど笑わないでね(笑)」
 と言っていたが、笑うどころか美しかった。

さらには彼女の幼なじみが次のように彼女を評していた。

「奈々子ちゃんて、ピアノもテニスも何でも出来る。
 出来ないことなんてないんじゃないかな?」

えーーーーーーーーーーーーーーーー! 

だが、周囲もウンウンと頷いているではないか。
(知らなかった!奈々子ちゃん、もっと私に自慢して~)

しかし、そこが彼女の彼女たるゆえんを良く表しているエピソードである。

彼女は控えめな、女性なのである。
先ほどから聞いているとスーパーウーマンのようだが、
私から見ると普通の女性であって、
どっちかといえば、能力よりも性格が特筆の、心優しい人である。

おまけに、恥を晒すようだが、彼女はいつも私を褒めてくれるので、
私は自分が凄いのかと思っていたが、現実は反対であった。

(なんだ、勘違いしてたわ。裸の王様だったじゃないのー!)と、
空想の中にいる彼女をぽかぽか叩いた。さっそく彼女にこの話をしよう。
そしたら、きっと笑ってこう言うはずだ。

「えー、桜子ちゃん!私、何も出来ないよ~」

しかし。その日の彼女は、最初から最後まで才女のままだった。
私が知っている、「出来ないよ~」という奈々子ちゃんではなかった。
宴もたけなわで、私は頭の中がこんがらがっていった。

“私は彼女の友達じゃなかったっけ?”
“今までこんなに優秀な人の傍にいて、何も教えを乞うてこなかった・・・”
“いったい今まで彼女の何を見てきたのかしら?”

と、少なからずのショックを受けていた。

それでも、その日は結婚式だ。ともかくめでたい!と結婚を祝福し、
良い気持ちでさっさと眠ろうとして

・・・まったく、眠れなかった。

ベッドに入って電気を消した途端、
目から水がぽろっとこぼれた・・・。

“なにかしら、これは!? ”

結婚式と披露宴で、涙の1滴も流さなかったのに、
目からぽろぽろと涙が出ていた。

とまれ、と念じても止まらなかった。

出会ってから今日までの日々が走馬灯のように浮かんできて、
今すぐ彼女の声が聞きたくなってしまった。

だが、そんなことは結婚式初日に出来るわけもなく、
ただただ悲しくて、何が悲しいのかよくわからないまま、夜を過ごした。

そして、数日後。
悲しみは徐々に癒され、私には次第に結婚式の概要が分かってきた。

私にとって彼女は友達以上の、やはり家族ともいうべき、
身内の存在だったのである。
だから私の及ばない人(夫)の手に渡り、
知らない世界へ旅立ったのは悲しかった!

そして、最後に、彼女が結婚式で見せた姿。
あれは、コインの表であって、私が見ていたのはコインの裏側だったのである。
(※意味がわからない人はコインの裏側をクリック)

だから、私はそこで落ち込むよりむしろ、喜ぶべきだったのである。
両方の側面を知っているからである。

そんな単純なことに気づいたとき、私はとても嬉しくなった。

友達が結婚することは、かくも深いものである。
この年になって、また新たに結婚への想いを深めた。

と、私は心底、驚いた。

コンサルタントの筆箱の中身

ずっと会いたいと思ってラブコールをしていた、知り合いのスーパーエリートコンサルタントがやっと時間を割いてくれた。

 彼は忙しい。時間は限られている。ちゃっちゃと用件を言わなくては!と私はノートを取り出し、「えーと、今私がちょっと考えていることを聞いてもらいたい・・・」と仕事の相談をし始めたら、いきなり自分の筆箱からこの4アイテムを机の上に並べ始めて、

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「どれがいい?」と。

・・・・・・いま、私が話してる最中だって言うのに、この人、話、聞いてないのかな?と。

だけど、私はとりあえず思い直して、眠くなったら頂きます、と
適当なことを言って早くこの場を乗り切ろうと思った。

だけど・・・。

〝二人きりで打合せしてて眠くなるのか、オイ!?〝

という空気が私たちの間をにわかに流れてしまい、(私も言ってからしまったと気づいた)

しどろもどろで言い訳するうちに、結局はこのリフレッシュメント談義に花が咲いてしまった。
(これは激辛とか、これは甘いとか。。)

適当に話すとかえってロスを生む、本日の教訓なり。

・・・目が点になったさ。

北欧家具IKEAのエンターテイメント性

ikeachair.jpg  スウェーデン発祥の北欧家具店IKEA(イケア)へ出かけた。

2006年にイケア1号店が船橋へ上陸したときは、千葉県民が羨ましかったが、
その後、横浜に2号店が出来ていた。全く知らなかった。
本日IKEA上陸3年目にしてやっと、かの地へ足を踏み入れた。

IKEA横浜・港北店は第三京浜の港北インター出口という、車で行けばすぐそば。

1階と2階が売場、3階以上が駐車場(約2000台収容)という広大な面積では、センスの良いシンプルな家具が格安、と謳うが、今回私が最も感動したのは店舗の設計だ。

 例えば・・・、駐車場から店内に入ると、まずエスカレーターに乗ってベルトコンベアー式に1F正面玄関へ無意識のうちに移動させられ、徒歩で入店した人と全く同じ道順で、入り口から歩き始めるつくりになっている。

 ポイント1:来場者には店内を最初から終わりまで見てもらう

 そしてまず目に付くのは、99円のカラフルな山積みストロー。安い。「IKEA=安さ」の公式を、多くの来場者がココで実感し、カラフルな色に外国を感じ、IKEAワールドに突入していく。

 ポイント2:つかみが大事。来場者を一気にマイワールドへ引き込め

 なお、ストローなどと言うのはホームパーティー文化のない日本人には馴染みのないアイテムゆえストロー需要はさしてないはずだ。だが例え売れなかったとしてもこのストローはIKEAのアイコンなので、置いてあることでその役割を果たしている。

 広い店内に迷いそうになって床を見たら、矢印があった。
 指示通りに店内を巡る。

 ポイント3:家庭の財布を握るのは主婦だ。地図の読めない女のケアを怠るな

 最初はソファーやテーブルなどの大型家具が並ぶが、歩を進めるに連れて、キッチン用小物雑貨など、生活必需品や消耗品があり、次第に私の目も生活目線に変わっていく。

 ポイント4:獲物には夢と現実の両糸を吊るせ。顧客が何処で財布の紐を緩めるかわからないからだ
 

 衝動買いしないと決めていた私だが、途中で出くわしたレストランと最後にあった食料品売場(あると知らなかった)に、感動して、ついに売り場へ戻って買い物をバシバシするようになってしまった。

 というのも、レストランが日系企業だと早合点していたのに、スウェーデン料理(ミートボールやスモークサーモン)を見て感動し(なにかココでしか食べられない感があった)、食料品でスウェーデン産のチーズを見たときには、さながら外国にいる気分になってしまい、”ここ(外国)に来たら何か買って帰らなくては損” という小市民心理が働いてしまったからである。

 ポイント5:家具に興味がなければ、おなかを狙え!

 家具店としてIKEAに来たのに、住(家具)だけでなく、食まで楽しませる、というエンターテイメント性は、さながらディズニーワールド家具店である。

ikea.gif すごいぞ、IKEA

 加えて、もう一言いいたい。飲み放題だったドリンクの価格設定にも、非常に感心したのである。
(家具売場にあるレストランはドリンク200円、出口レストランはドリンク70円)

 お買い物をしたお客さんを労うかのような「はい、お疲れさま」というタダに近い値段。最後にサプライズが仕掛けてある。これで顧客満足度をさらにあげている施策である。

 
 ・・・日本の家具チェーン店ならびにインテリア業界は今後どうなっていくのか。
何かと感動して勉強になったIKEAだった。

ストレスを少しでも軽くするには?

過ぎし10月2日、「ストレスを少しでも軽くするには?」というテーマで、海原純子先生の元気が出るストレスセラピーと題する働く女性のシゴトとココロとキレイを磨くセミナーへ、ご招待を受けて拝聴してきた。

海原純子氏は女性誌でおなじみの医学博士で、現在はハーバード大学客員研究員のため、日本での講演は滅多にないという。

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内容 :海原純子先生の元気が出るストレスセラピー~幸せな心と体の育て方~
日時 :2009年10月02日
受講料:8,400円
提供 :NTTラーニングシステムズ×日経WOMAN presents
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9月中旬より仕事に忙殺されていた私は、この日会場へ遅れて辿り着いた。
ドアをあけると、会場は女性で満員だった。

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おまけに、みんな「メモ」をとっていた。
さすがセミナーというだけあって、金額も高いし、みんなしっかり元をとっている。

よって、私も後から参加した分、慌ててメモをした。
以下、聞き取りミスもあるかもしれないけど、ストレスを受けてる方へ捧ぐ。

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幸せになるために

①外的条件に幸せの基準を求めない

②幸せのアッパーリミットを延ばす
人は誰でもイイことがあったとき、幸せな気持ちになる。
そのイイことを思い出せば、幸せな気持ちがよみがえる。
そのスパンが長ければ長い人ほど、鬱にならない。

③姿勢には注意しよう
気分はからだについてくる。10分、20分でも体を動かすようにして
前かがみにならず、両手をあげて背中をそるべし。するとあら不思議、前向きな心に。

③どうせ、だから、私なんて、とレッテルを自分に貼らない

④自分の才能を見つけよう
 自分の人生の中に無意識的に出来ることを見つけてください。
 勝ち負けとかの結果じゃなくてプロセスを楽しむことが出来るようなもの。
 過去に自分が捨てた道を一つ選んで、今の人生に加えることで人生は楽しくなります。
 (例:ピアニストになりたかった。→今からでもピアノに親しもう)
 (結果を求めない・他人と比較しない人生)

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海原先生と聴講者の間で最後に質問コーナーを設けられた。

働く女性「会社は仕事をするための場所なのに、人間関係のことで疲れます」
海原先生「会社から出ているお給料は、主に人間関係に対する対価だと思ったほうがいいでしょう」

桜子、アラフォー。質問者はまだまだ若いな、と思った。

  *   *   *

あと、驚いたこと。

海原先生が「この中で2億円あれば幸せになれると思う人?」と聞いたら、手をあげた人がいた。

桜子、アラフォー。手を挙げた人はまだまだ人生わかってない、と思った。

話は飛ぶが、何年ぶりかで今日久しぶりに顔を合わせた男性社員が、私を見て
「老けた?」と挨拶もそぞろに言い放った。あまりな発言になんてやつと呆れたが、素直なのでゆるした。

振り返れば、働き続けて10年以上。我ながら、信じがたい奇跡である。

あと何年働くか分からないけど、
この先もストレスとは上手に付き合っていきたいものである。