月別アーカイブ: 2010年1月

立花隆「変わる巨大メディア・新聞」

ずっと前にアスキー(ascii.jp)さんで、インタビューをさせて頂き、業界のリーダーの方々からお話を伺って以来、私には2つの興味・関心テーマが生まれました。

1)ジャーナリズムはどこへいく?
 (世の中は何を基盤に動き、流れていくのか)

2)多様化する女性の生き方と幸せ

 新年にあたって、今の仕事を続けながら、このテーマをいかにウォッチしていこうか考えていたところ、昨夜NHKのクローズアップ現代で「1」にどんぴしゃな番組を見たので、一言感想を。

 番組の詳細は、コチラの方がよく書いておられるのでご参照頂くとして、端的に番組内容を説明すると、新聞業界の苦境を述べた上で米新聞社の事例が紹介され、最終的には米国含めた日本においてイノベーションが導いていく行方が本当に見えない、という内容でした。
 
 ゲストの立花氏はそれに対し、「当面、新聞各社が生き方を摸索するんでしょうなあ」「日本の新聞社は米国とは違うからもう少しは生き残れるだろうし」「なあに、そう簡単にジャーナリズムはなくならないでしょう」といったニュアンスの前向き発言をされておられました。

 その理由は「権力を監視する機能がなくなることは社会が阻止する」「社会が求める限り、ジャーナリズムはなくならない。誰かが必ずやる」ということでした。

 はて、それで、それは誰が?そして、それはどこが?

 立花氏は「各社が生き方を摸索する」とさらりと発言されましたが、通信業界にいる私からすれば、関が原の合戦・・・とさらなる厳しい時代の到来に呟きを禁じえませんでした。

 毎年、新しい年になると新春の新聞束を読むのが通例でしたが、だんだんなくても良くなり、またテレビに出ている芸能人でさえ、「(ロンブー淳の熱愛を)ヤフーニュースで初めて知りました」と電波を通してネット見を普通にコメントしている時代。
※誰も、ヤフーニュースとはインターネットのポータルサイトのニュース情報のことです、だなんて、注釈もいれなければ、ピー(放送妨害音)もいれないもんね。

 世の中はどうなっていくのでしょうか。

 
 インターネットの世界が、とくに1個人のブログなどが、デファクトスタンダードになるのは個人的にはなんとなく嫌だなあと思っているのですが、それはたとえば、アクセスが多い、声が大きい、というだけでジャーナリズムになってはいけない、と思う考え方とどこかリンクしているわけです。

 ・・・もっと時間がある時、このテーマはまたユックリ考えよう。

追伸:
1月12日NHKクローズアップ現代内容は以下の通り(HPから抜粋)。
私たちにとって身近なメディア・新聞をかつてない変化の波が襲っている。世界の新聞ジャーナリズムをリードしてきたアメリカ。収入の7割を占める広告収入が、インターネットの拡大や不況によって激減。新聞の廃刊が相次いでいるのだ。ピューリッツアー賞を何度も受賞してきたニューヨーク・タイムズ紙や、西海岸を代表するサンフランシスコ・クロニクル紙など有名新聞社も経営難に陥っている。新聞社が消えたことによってジャーナリズムの「空白」が生まれ、汚職や選挙違反が増加するのではないか、との専門家の指摘もあり、ジャーナリズムをどう守るのか、国を挙げた議論も始まっている。一方、収入の7割は販売に依存し、経営構造がアメリカとは違う日本でも、将来の生き残りを賭けて新聞業界の取り組みが進められている。日米の現状を通じて、新聞ジャーナリズムの行方を展望する。
(NO.2838)
スタジオゲスト : 立花 隆さん     (ジャーナリスト)

本日の英語で学ぼう(Love, joy, hope)

タリーズに貼ってあった3つの言葉だそうです。(from Tully’s)

1. Love, joy, hope and cheer stay with you throughout the year.

2. Shared joy is double joy, and shared sorrow is half joy.

3. Hope is brighter than any star when the night is dark.

1.愛、喜び、希望、そして励ましが一年を通じてあります。

2.分かち合われた喜びは倍になります。分かち合われた悲しみは半分になります。

3.希望とは暗い夜にはどんな星より明るいものです。

出典元:トークるズ

今日もそういう一日でありたいですね!!

北海道発フードバレーへの夢

オランダの首都アムステルダムから車で東へ1時間、ワーヘニンゲン市にある「フードバレー」。

 バレーといっても谷間にあるのではない。「食品・農業・健康をテーマとした専門知識の集積地」との意味合いだ。緑豊かな木立の中、低層の建物群は目立たない。だが、ワーヘニンゲン大学(Wageningen University) を中心にハインツ、キッコーマンなど世界中の食品関連企業やベンチャー企業1440社以上の研究施設がひしめいている。科学者同士が交流し、機能性食品、バイオ、農業・環境など「食」に関する様々な共同研究開発に取り組んでいるのだ。オランダの食料自給率は6割足らずだが、乳製品、ビールなど農産物輸出は米、仏に次いで世界第3位。産官学の連携で、ここ数年急成長しているフードバレーは、そんなオランダの国力を象徴するようだ。

 この夏、北海道国際経済交流会会長の森田哲明さんは現地を訪れた。「日本の食料自給率は4割で、農業従事者も減少してきた。安全な食品を安定供給するために、北大、帯広畜産大など研究機関が多く、食料基地でもある北海道に日本版フードバレーをつくれないか」と強く感じたという。北海道の経済団体も12月、この地を視察する。

 日本でも近年、大学から民間企業への技術移転を進める法制度が整い、知の活用へ環境が整ってきた。大学発の技術を生かして起業するベンチャーも増えている。

 農漁業の新鮮な素材、雪と氷による食料の貯蔵技術。それに、高付加価値を生むハイテク集積地が加われば……。北海道の未来は大きく拓(ひら)けていくに違いない。

安室ちゃんとロンブー淳の出かけた場所(Sedona)

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スーパースター安室ちゃんと同じセンスを持ち合わせて旅行してたなんて、
光栄です♪

グランドキャニオンへ行く途中、パワースポットと呼ばれるセドナへ立ち寄りました。

A Japanese famous singer “Namie Amuro” and comedian Tamura were dating in Sedona, Arizona.Arizona is known for its spiritual support centers including the famous Sedona red rocks.

Christmas in Arizona

 クリスマスの日、みんな(家族)で食事をしたあと、ツリーの下に置いてあるクリスマスプレゼントを空けました。

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 いくつになっても、プレゼントはワクワクするもの。

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 そして--

 「From Santa To Sakurako」という、私へのクリスマスプレゼントも
大きな赤い靴下の中に入っていました・・・!

Grand Canyon with Philipines family

春物の洋服と2~3のセーターしか持っていかなかった私。

ホストファーザーのピートが、グランドキャニオンは真冬の零下だから
その格好ではとても無理、と言う。

ニタリと笑って、
「きみがどうしても、と言うなら祖母のミンクコートを貸してあげてもいいよ」
と言うので、私もニタリと笑い返した。

「dare」(どうしても)

かくして、グランドキャニオンへ、毛皮のミンクを着て出かけることになった。

旅行者の多くが立ち寄る場所だから、大半の人はラフな格好だろうに、
フォーマルウエアで行くなんて、たぶん、私ぐらいなもの。

けど、ゴージャスでいいじゃない?

羽織ってみろ、といわれて着てみたらすごく似合うと絶賛され、
私も気分良くなって言われる通りに写真を撮った。
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やっぱり、この服を着て出かけるんなら、
ボーイフレンドの一人や二人ぐらい、捕まえてこないとね、とからかわれた。
(※みんなは私に特別な人がいないのを知っている)

しかし、この毛皮を着るにあたって、
動物保護団体からクレームをつけられたらどうするか、という話になり、
ホストマザー(アリス)からは、
「もしも何かあったら、『私のものじゃない』と主張しなさい」と指導され、
私は言った。

” Don’t worry. I’ll say EIGO WAKARIMASEN!!”
(=心配しないで、エイゴワカリマセン!!って日本語で言うから)

すると、みんな、ゲラゲラ笑った。

しかし、ミンクのコートを着るとなると、次に問題となるのが帽子や靴である。

アリスが黒ブーツを貸してくれ、さらにミンクのコートより高額だという、
カザフスタンの毛皮帽子を貸してくれた。
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「でも、アリス、私が出かける先は宮廷じゃないのよ。
 たかが、山に出かけるんだけど・・・」

と、私が言ったら、

アリスも、吹き出しながら、確かに、と言うので、
結局、毛皮と合わせてもおかしくない、そこそこの帽子を貸りた。

それで、行ってきたグランドキャニオン。
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単独でツアーに参加したら、車中でサンフランシスコ在住のフィリピン人一家と仲良くなり、
「Sakurako!come,come!」とどこに行くのにも終始呼ばれて、行動を共にした。
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こうしてみると、さながら、私ったら、フィリピーナ。
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Phoenix,Arizona

アリゾナ州のフェニックス市へ飛行機14時間ぐらいかけて、行ってきました。

フェニックス市というのは、全米で5番目に大きな都市だそうで、
アメリカでは避寒地として有名かつゴルフが楽しめる場所、と聞き、
リゾート地なのねー♪冬物のコートは成田空港で預けたほうがいいかしら?
という理解で来てみれば・・・

寒い!!!

寒すぎる。

・・・アリゾナは暖かいぞ~、とメールをくれた人はたれ!?
寒くて、寒くて、冷え症にはかなりこたえました。(++;)

だけど、ふと目を街に転じてみれば、サボテン(=cactus)があちらこちらに。
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車を走らせていると、
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↑こんな風景がそこここに。

つまり、田舎っぽいところに遊びに来ました。

初出勤

今日から会社が始まった。

私は今日という2010年度の初出勤を迎えるにあたって、
頭の中であるシナリオを描いていた。

もちろん、清々しく出社して、「お仕事頑張ろう!」と
意欲溢れる思いをブログに載せ、
読んで下さる方に明るさと元気を届けよう、というものだ。

しかし、現実は実にシビアである。

・・・私、本日、不調です。

「誰とも話したくないなあ・・・」と心の中で
思っていたりする。

だけど、年始めに無愛想というわけにもいかず、
なんとか気持ちをアゲてみる。

まことに、

人生は思ったとおりにいかぬということを、
年初から痛感させられる。

神様、いつもたくさんの学びを授けてくれて、ありがとう。

だけど、今日ぐらいは華々しい気持ちで出勤したかったわ・・・。

しかし、それでも、こうした暗い気持ちや悲しみのあとに、
たくさんの良いものを授けてくれるということを、私は昨年体験した。

遅ればせながら、昨年起こったことを少しブログに書いてみたいと思う。

A Happy New Year!

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Dear my host family,

3 days have passed since I returned to Japan.
On the way to my home, I didn’t have any celebration-champagne from United Airlines, but it was a nice trip as I celebrated New Year’s Day in the air!!
I’ll be back in office tomorrow and everything is just fine.
I miss all of you and your surrounding. I wish I were in Phoenix (Arizona) now.
Thanks to you, I definitely had fabulous time with you.

I hope you’ll visit my place and near future we can meet you again.

Love,
Sakurako

ブログ読者の皆様
 
 新年明けましておめでとうございます!
今年もブログを書き綴っていきたいと思っています。
どうぞ本年も引き続きよろしくお願いします。 m(__)m 

by桜子