○ワーヘニンゲン大学リサーチセンターについて
・大学附属のリサーチセンターは、オランダ国内の他大学にもあると思われるが
他大学(他分野)でも、WURと同様、企業との密接な成果・連携を達成しているか?
WURが特に顕著だとすると、特に、取り組んでいることは何か?
(例えば、組織機構、予算、理念、構成機関(ビジネススクール、研究所…)、協力機関…)
○関係機関について
●NIZOについて
・NIZOの設立のキーパーソンは誰?
・委託試験研究で経営的に成立しているか?
(補助金の活用?機器購入予算は売上で捻出できているか?)
・経営を軌道に載せられたポイント
(突出したスペシャルな分野を保有?最初から食品分野全体で対応?)
●TNOについて
・TNOの設置がこの地になった理由?
(関連大学の有無?地理的要因?)
○その他
・労働者について
研究所及び企業の労働者は移住してきた方が多いと思うが、
住居や宅地の供給について、国・市の関与などあるか?
・職住距離(まちづくり)について
住居と研究所・企業間の距離はどのくらいが多いか?主な通勤手段は?
・国民性について
企業・研究所の集積に成功している要因として、食分野だったことに加え、
貴国が長年、貿易や流通で世界をリードしてきた経験に基づく国民性が重要と認識しているが、
例えば、食以外の分野でも成功できると思うか?
実際、食分野以外(環境産業、コスメ、機械…)でも同様の集積を目指す動きはあるか?