月別アーカイブ: 2008年1月

チベットのグゲ遺跡前

グゲ遺跡の前.JPG ←真ん中、私。

ではなく・・・。

昔、ホテルエベレストビューでお世話になったM.Tさん。
バンクーバーからメール、とってもうれしいです!

【桜子豆知識】ホテルエベレストビューとは?
ネパールのシャンボチェにあると言われているが、正式にはオムニラサにあるが正しい。世界で一番高い所に建てられたのが最も大きな特徴で、標高約3900mは富士山頂よりも高い。(しかも日本人が建てた)各室内にある大きな窓からはエベレストがバッチリ見える。
<行き方>途中までヘリコプターで、あとは徒歩。草むらからヤクが出てくるが驚いていては前に進めないので、ひたすら大丈夫、無害と信じて歩けば、あっというまに到着する。
<思い出>12月末から1月に滞在したので、これまでの人生で味わったことのない極寒だった。スキーウエアでは防寒が足りず、一緒の人に上着を借りる。シェルパの方が(確か)持ってきてくださったor汲んできてくださった水を大切にしながら顔を洗い、湯たんぽを抱いて眠った。高所ゆえに心臓がバクバクいって(高山病になる人もいる)なかなか眠れず。プロに脈拍チェックをしてもらい健康管理をする。近くには植村直巳さんが滞在された村もあって、重い荷物を抱えた若者とすれ違ったりした。

・・・懐かしいよ(T T)

愛を呼ぶハート型

20080130113958.jpg 本日のちょっと幸せ

この画面を見た瞬間、ちょっと幸せ♪な気持ちになりませんでしたか?
私はなりました。
思わず、「わ、ハート型だ♪」と店員さんの前で言ってしまいました。そしたら、店員さんがにっこり微笑みながら頷き返してくれました(無言なのがグー)。
人はこれくらいで幸せになったりします。

モテなきゃ意味がないんだよ!

「女ウケしなけりゃ、そのカネ死に金」

と、ちょい不良(ワル)オヤジなる雑誌「LEON(レオン)」の産みの親、岸田編集長(当時)が言ったか言わなかったか、ともかくレオンは”オマエの考えより女の子の考えを優先してモノを選べ”と、女性ウケを最重要視して、男性が男性に指南した初の雑誌では!?とは赤坂真理さんの談。
(「モテたい理由:赤坂真理著」から一部引用)

「負け犬の遠吠え」でお馴染みの酒井順子さんがこの「モテたい理由」の感想を(週刊)文春で次のように述べていた。

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筆者が女性誌を読み続けると鬱になる、と書いていて、私も共感する。
それはつまり、OL向けの雑誌は”ボーナスで買いたい、10万円美容クリ
ーム、通勤バック30万円!”と謳っていて、最初はありえねー!と笑い
飛ばしていた筆者が、山ほどの女性誌を読むにつれ毒されてゆき、次第
にそれを実現しない自分に問題があるように思えて、自己卑下し、やがて
鬱になる。
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                               (※要約 by桜子)

私も俄然、興味を持ったので、昨夜一気読みした。
すると、先の鬱現象に関して筆者は次のように述べていた。

「社会はハードルが高すぎて、自分なんかに出て行けるところであるようにはとうてい思えなくなる」

こんな本を出す人がそんな台詞は似合わないが、その境地に共感し、この本を読んだら、自分が時々落ち込む源はここにあるのではないかと、ふと気がついた。

それは、つまり、今持っているものを数えず、ないものを問題視して、完全に満たそうとする考え方である。

ちなみに、酒井さんは、こんなようなことも文春で書いていた。
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女性誌からの取材で、読者のお悩み相談を受ける。
それで回答を聞かれて一生懸命考えた結果、いつも同じ結論に行き着
くのだと。その回答とは、
“こういう雑誌を読まなければいいのでは?”
※当然ながらこの回答例が採用されたことはないという。
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マスが生み出す価値観。要注意・・・ではないでしょうか?

代官山カフェ

カフェで携帯カメラを使っていたら、お店の人が私を見て「ちょっと待ってて」と奥へいき、コレを持ってきてくれた。

JellyBelly.jpg←JellyBellyデコ。私の携帯、デコしてありますからね。

世の役に立つサービス作り

今度うちのチームは新しいサービスを出す。だから、私は昨年末からずっと新サービスについて考えている。産み出す以上は、みんなに愛されるサービスを作りたい。
どんなサービスだと喜ばれるだろうか?

それを考えていくと、当然次に必要なことは(いやそれ以前に必要なことだが)、どうしたら儲かるかということで、自分がやってみたいという企画を通そうとすると、いつもお金が必要になり、どこから出すかということになってしまう。それで、いつも似たようなことを考えている自分がヤになった。

結局、何処かからお金を出してもらいたくて、およそ発想が同じ所へ帰結していく。

夜、ため息をついて頭を机につけた。

もっと世の中の役に立つようなことができないだろうか?

なんか、ネット上で提供したサービスが誰かを救うとか、癒すとか、
それで困っている人たちが潤うとか、もっとなんというかそういうことを!!!

ボランティアとかNPOとか、いくつかキーワードが浮かんだが、いまひとつ、どうもコレというものがでてこない。

うなだれたそのままの姿勢で、傍らにあった「助けてフォン」をつないだ。

「あの・・・私、ちっとも社会の役に立っていなくて、なんかなーって・・・」
「このままでいいのかなーとか、もっと何かあるんじゃないかって」
「なんていうか、ダメだなあ・・・って」

受話器から声がする。

「なに言ってるの、いろいろやっているじゃない。
 そう思っただけでもいいわよ。
 それにね、もし何もできていないとしても、
 生きているだけで十分、いいんですよ」

頭の中で、うーん・・・と考えて、ちょっとだけ救われた。

それでしばらくしてから、ひとつだけ、自分に出来ることを見つけた。

目立たなくて地味だけど、私にしか出来ないこと。

それはお祈り。

世界を見上げる前に、身の周りから実践できることである。即戦力もある。

そうだよ~、これがあったんだ~。なのに、ぜんぜんお祈りしてないな・・・・・。

神様、こんな私をおゆるしください・・・・とかなんとか、
ごにょごにょ言っていくうちに、いつの間にか、お祈りをやめる。
つい、ほかのことを考えてしまう。

結局一番簡単にできることが、もっともおざなりになって軽んじていたりするんだよなぁ。

東京に雪ぞ降りたる

雪が降った。
snow.jpg←こんなに。

うそ。勝手に画像を拾ってきた。(怒られたら削除)

雪はいいなー。見ていると飽きないよ。

もし、雨がめったに降らなかったら、
やっぱり見ていて飽きなくなるのかな。
雪みたいに、
雨が好きになるのかな。

はたはたと舞い振る雪をみていたら、
今までの嫌なことや辛いことを全部洗い流して、
忘れさせてくれそうで、気持ちよくなった。

街が雪のせいで、静かになる、これも好き。

そろそろみぞれになりそうです。

僕らの人生ざっと3テラぐらいかな♪

人生の出来事すべてをデジタルデータ化する。人の会話やお買い物、移動など生活にかかわるすべてを記録し整理したデータ、それがライフログ。

で、そうするとどれくらいの容量が必要だろうかということで、タイトルはマイクロソフト研究所のゴードン・ベル氏の言葉。

ハードディスク3テラということは、実費にして15万円位らしい。(テラ=1兆)
脳のすべての記憶機能を大体するインフラが整っていく・・・ということらしい。

おそろし。
(今日の日経産業一面に載っていた「人生保存15万円の時代」の記事から抜粋)

リクナビ2009 NTTPC(1)

「社員さえも知らないことを公開します」NTTPCコミュニケーションズの中身

こんなサイト知らなかった。見たら、知らない社員がいた。なにせ500人位いるのに私の箱の中は数10人で、自分の周りは数人。だから、知らない人がいるのは無理もない。

NTTPCコミュニケーションズは、広告代理店⇒海外現地法人(半年)⇒(戻る)⇒メディアレップ⇒NTTPCと経てきた私にとっては、会社としては4社目になるわけですが、入ったときはかなりのカルチャーショックでした。

今でも忘れられませんが、(いつもつい言っちゃう話なんだけど)、この会社に入って初めて怒られたのが「早く帰りなさい!!」だ。

もう、言われた瞬間、耳を疑ったね。

な、なんですと????

冗談かと思ったら、上司の目は三角になっていた。周りを見渡すと、みんな必死で帰り支度を始めている。”早くここをでないと、爆弾が爆発するよ!!”てな勢いで!!
※避難者は下位のみ。課長以上は関係ぬ。

まーじーでー?(byカエル子)

まじまじ。本当なの。

びっくりしたよ~。もう、なんて素晴らしい会社だろう♪と退社して、後日ノー残業制度を知ったわけですが・・・。
社外からきた者としては、なんという会社かと、いい意味でも悪い意味でも考えさせられた。ただ、連夜タクシー帰りだった自分にとっては、感動の一言に尽きた。

かつては、日曜20時に「いまどこにいるの?」と自宅に電話してきた上司に質問され、「家です」といったら怒鳴られて、【みんなが仕事している】という職場に出勤し、(さらに悪いことにはメンバー内の彼女さえも手伝ったがゆえに冷たい視線を浴びた)ということや、あるいは真夜中3時まで仕事してて「もう帰る」といったら、「帰んの!?」と同僚に驚かれたことなど、もう、サラリーマンにとって、残業は称えられるべきワーキングスタイルであっても、定時退社なんて”お前やる気あるのか”と罵られる(あるいは居場所を失う)。それが通念だったのに・・・!!!

うちの会社、本当に素晴らしいです。我ながら作り話を書いているような気がしてくる。

おかげで私の転職サイクルは止まったまま。