リクナビ2009 NTTPC(1)

「社員さえも知らないことを公開します」NTTPCコミュニケーションズの中身

こんなサイト知らなかった。見たら、知らない社員がいた。なにせ500人位いるのに私の箱の中は数10人で、自分の周りは数人。だから、知らない人がいるのは無理もない。

NTTPCコミュニケーションズは、広告代理店⇒海外現地法人(半年)⇒(戻る)⇒メディアレップ⇒NTTPCと経てきた私にとっては、会社としては4社目になるわけですが、入ったときはかなりのカルチャーショックでした。

今でも忘れられませんが、(いつもつい言っちゃう話なんだけど)、この会社に入って初めて怒られたのが「早く帰りなさい!!」だ。

もう、言われた瞬間、耳を疑ったね。

な、なんですと????

冗談かと思ったら、上司の目は三角になっていた。周りを見渡すと、みんな必死で帰り支度を始めている。”早くここをでないと、爆弾が爆発するよ!!”てな勢いで!!
※避難者は下位のみ。課長以上は関係ぬ。

まーじーでー?(byカエル子)

まじまじ。本当なの。

びっくりしたよ~。もう、なんて素晴らしい会社だろう♪と退社して、後日ノー残業制度を知ったわけですが・・・。
社外からきた者としては、なんという会社かと、いい意味でも悪い意味でも考えさせられた。ただ、連夜タクシー帰りだった自分にとっては、感動の一言に尽きた。

かつては、日曜20時に「いまどこにいるの?」と自宅に電話してきた上司に質問され、「家です」といったら怒鳴られて、【みんなが仕事している】という職場に出勤し、(さらに悪いことにはメンバー内の彼女さえも手伝ったがゆえに冷たい視線を浴びた)ということや、あるいは真夜中3時まで仕事してて「もう帰る」といったら、「帰んの!?」と同僚に驚かれたことなど、もう、サラリーマンにとって、残業は称えられるべきワーキングスタイルであっても、定時退社なんて”お前やる気あるのか”と罵られる(あるいは居場所を失う)。それが通念だったのに・・・!!!

うちの会社、本当に素晴らしいです。我ながら作り話を書いているような気がしてくる。

おかげで私の転職サイクルは止まったまま。

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