15年前の今日、澄み渡る冬空の下、吉祥寺にある教会で一つの結婚式が行われた。
仕事に打ち込んできた男性が、生涯の覚悟を決めた。
相手がクリスチャンと知り、聖書を手に取った。
「毒を食らわば皿まで」――。 よく分からないが、すべて飲み込むことにした彼。

一方、クリスチャンの女性は、20代から結婚について祈りはじめ、誰が神様の定めた運命の人か、長い間、捜し求めていた。その旅が、ようやく終わる瞬間だった。
二人は平凡だった。
だが、結婚式は非凡だった。
証人に、350の方々が与えられた。
今思うと、夢みたいだ。
私たちの式は、披露宴がなかった。
というよりも、人が多くて入る会場が用意できず、出来なかった。
だから、本当に、式だけを挙げさせて頂いて、皆さまには参列頂いただけだった。
夫は当時、参列した皆様方の帰途によるご飲食で、吉祥寺の経済が少し潤ったに違いない、と言った。
あれから、15年。
まだ、結婚生活が続いている。
まだ、私と夫に命がある。
改めて、当時の参列者とご奉仕、また祈りに感謝とお礼を言いたい。
「わたしの恵みは、あなたに十分である」(聖書)
ほんと、ありがとうございます。
PS:
今日は箱根に来て祝っております。
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PCは右上、スマホはスクロールしていくとあるよ。
by 桜子