月別アーカイブ: 2007年3月

溺れる人の話

湖で、大好きなあの人が溺れている。

かなづちだよ、あの人!急いで助けなくちゃ!

ああ。でもあんな湖の真ん中で、浮き輪は届かないし、ボートもない。
ああ。あんなに水しぶきを上げて、手足をばたつかせて、もがいてる。

「助けて、助けて。」

必死にもがいている。

助けるよ、助けるよ、あ、でも、どうしよう。
いま私が飛び込んでいっても、あの人のほうが大きすぎる。
助けたいのに助けられない。だって、
私が手を伸ばした瞬間に、その力に引き寄せられて、一緒に溺れてしまうもの。

どうしよう、どうしよう。

もがいて、もがいて、もがいて

とうとう

あの人の力が尽きた。

ふっと身体が沈みはじめる。


いまだ!!!

待っていた、唯一の救い出すチャンス!

天からの助けもそういうときに発揮され、

また天の神様もそういう方であるという話を思い出した。

KNN神田さんとアップルNewPowerBook!?

20070329202751.jpg←神田さんが作ったそうだ(笑)
「Web2.0でビジネスが変わる 」「ウェブ3.0型社会 リアルとネット、歩み寄る時代 」「 YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ」を出版された、神田敏晶さんにレクチャーいただく。

20070329222400.jpgセカンドライフも教わったBarTUBE(詳細ココ)な夜。 ※セカンドライフの説明はココ

【レビュー】女性の品格

著書:坂東 眞理子、 出版:PHP研究所★詳細はココ
内容:品格ある女性の装いから生き方まで7章立てで述べてあり、性別問わず、人の品格についても言及している文庫本。

***
品格とは三省堂辞書によると次の通り。
【品格】その物から感じられるおごそかさ。品位。
【品位】見る人が自然に尊敬したくなるような気高さ、おごそかさ。品。

今売れている本だそうです。全体的に見て、”プライドをもって気品よく、美しく生きよ”というお薦め本と感じましたが、読まれた方はどのように捉えたでしょうか。

さて、以下感想。
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女性として美しく見える所作については同意しつつも、個人的に疑問を呈したい箇所が2つほどあった。

まず、疑問1>○○をしないようにしましょう、の背景について
 ○○には、「家族の愚痴」や「悪口」などが入る。これは全く同感だ。しかし気になったのは、その動機だ。大概、「あなたの品格が疑われてしまいます」だから「やめましょう」となっていた。これはとどのつまり、その行為の栄光を受ける矛先は己に帰する形である点である。ここがどうもひっかかってとれない。
 というのは、こういう人物というのは、表面上美しく見えるものの、その内面は、発言した人となんら代わりない類にみえるのだが、気のせいだろうか。

次に、ゴールデンルールについて。以下、書籍から抜粋。

【自分がしてほしくないことは人にもしないというのは品格ある生き方の基本です。これは孔子の教えですが、キリスト教では自分のしてほしいように相手にしなさいといいます。同じことを言っているようですが少し違います。自分のしてほしいことを相手がしてほしいと思っているとは限りません、人の好みはさまざまだからです。でも自分が嫌だと思うことはたいてい人もしてほしくないと思っています。殺される、傷つけられる、盗まれるのはみな嫌です。】

私はここでも唸ってしまった。まず、キリスト教では・・・のくだりで、キリスト教はわからないが、聖書にはこう書いてある。「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。(マタイ 7:12)」

その聖書が言っていること(聖書は別名「世界のベストセラー」とも言われている書籍だ)について、「違います」と明確に言い切れる、筆者の自信について、驚愕してしまった。私は恐ろしくて、違いますとはとても言えない・・・。(反発することはあっても)

そして筆者はそう言う理由について、「自分がしてほしくないことは人にもしないというのは・・・基本です。」としている。その例として、「殺される、傷つけられる、盗まれるのはみな嫌です。」としている。

しかし、聖書では「してほしくないことはしない」という感情論でなく、「悪を憎み、善に親しみなさい。」とあるとおり、悪いことは一切してはならない、と善か悪かでばっさりと切っている。「悪巧みに歩まず」「「悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。」と述べてある。そのため、やはりこの箇所は次の通りになるのではないだろうか。

【何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもする、というのは品格ある生き方の基本です。】

どうでしょうね?

 さて、疑問点ばかり書きましたが、最後の一文には大きくうなづいた。

【神様や仏様など人間を超越した存在から見て恥ずかしいことをしていないと断言できる行動をするのが、人間の品格の基本です】

「恥ずかしいことをしていない」と断言することは容易ではないと思いますが、その超越した存在を、常に念頭に置きながら生きる、これがきっと、人間の品格の基本につながるのではないか、と思いました。(・人・)

六本木一丁目で働くCEOのランチ

森ビル最上階でランチをご馳走になる。携帯をかざして(社長を)撮っていいか、と伺うと断れられる。
「だってね、この間、デパ地下で声をかけられたんだよ、知らない人に。だから、もう、俺、出ないの。」という。

「(俺のじゃなくて)弁当撮れよ、弁当。これだったらブログにのせてもいいぞ」

で、撮ったお弁当。 20070323121302.jpg

営業ウーマンは落ち込みもいっぱい

別になにがあったわけでもないんだけど、なんだか落ち込む、というような時が誰でもあると思うんですけど、私は今日がそれです。こういうとき、私の場合はとても仕事に打ち込めます。なぜだろう・・と考えてみたら、私語が皆無=はかどる、ということに気づきました。つまりそれって、普段いかにおしゃべりが多いかってことですよね。反省シテマス。

というわけで、今日は皆さまに心の薬をおすそ分けします。

■落ち込んだとき

主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。
主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。
主は私のたましいを生き返らせ、御名のために、私を義の道に導かれます。
たとい、死の陰の谷を歩くことがあっても、私はわざわいを恐れません。
あなたが私とともにおられますから。あなたのむちとあなたの杖、
それが私の慰めです。
私の敵の前で、あなたは私のために食事をととのえ、
私の頭に油をそそいでくださいます。私の杯は、あふれています。
まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追って来るでしょう。
私は、いつまでも、主の家に住まいましょう。 (詩篇23:1~6)

■どうしてもやる気がでないとき

「少し食事をして元気をつけ、そのあとで出かけなさい。」(士師記 19:5)

■頭がよくなりたいとき

父は私を教えて言った。

「私のことばを心に留め、私の命令を守って、生きよ。
 知恵を得よ。悟りを得よ。忘れてはならない。
 私の口の授けたことばからそれてはならない。
 知恵を捨てるな。それがあなたを守る。これを愛せ。これがあなたを保つ。
 知恵の初めに、知恵を得よ。あなたのすべての財産をかけて、悟りを得よ。
 それを尊べ。そうすれば、それはあなたを高めてくれる。
 それを抱きしめると、それはあなたに誉れを与える。
 それはあなたの頭に麗しい花輪を与え、光栄の冠をあなたに授けよう。」
  (箴言4:4-9)

■死にたくなるとき

「わたしがあなたのそばを通りかかったとき、
あなたが自分の血の中でもがいているのを見て、
血に染まっているあなたに、『生きよ。』と言い、
血に染まっているあなたに、くり返して、『生きよ。』と言った。」

↑私はこれ見て、何度も泣いたけど、あなたは?