月別アーカイブ: 2007年2月

初めてこのブログを見てくださる方へ

*about me

1.桜子ブログとは?

  NTTグループで働く桜子の日記です。業務ブログではなく、個人的なものです。

2.なぜブログを始めたの?

  4.5年前にCNETJapanのゲームメールマガジン編集後記を書いたのがきっかけです。その後、NTTPCコミュニケーションズ運営のIT情報サイト「PCview」のメールマガジンで小さな枠を持ちました。書き溜めたメールマガジンをバックナンバーとして保管するために、ブログを用いました。
バックナンバー

3.誰に向けて書いているの?

  自分とメルマガでつながった読者と知人向けに、今日も生きている証を書いています。

4.なんで著名人インタビューをやっているの?どうやっているの?

  2で書いたように、メルマガをもともとやっていて「どうしたら読んで良かったと思うものになるかな?」と考えて始めました。思いついた「徹子の部屋」ならぬ「桜子の部屋・お友達の輪」は、身の周りの知人や先輩にお願いして、お時間を頂戴しています。取材やアポは基本的に一人でやってお邪魔しています。皆様方には全てボランティアでご協力頂きました。(大感謝。)

5.著名人インタビューはどれくらいの周期でやっているの?

  不定期です。本来は営業なため、週末や気が向いたとき、閃きがあったとき、時間を作って急にやり始めます。⇒08年8月からはアスキー・メディアワークスさんのascii.jpに拾われ、連載が始まりました。
 「桜子のビジネスリーダーズインタビュー」

6.書いてて、いいことあった?

 【メルマガ】見知らぬ社員に話しかけられた。
        読者の方からメール、手紙、プレゼントを頂いた。
        読者の方からお問合せ頂き、3件メルマガで案件を獲得した。

 【ブログ  】RSSにして読んでくださっている友達やお客様ができた。
        ブログ経由で本の出版に携わった。
        mixiや社内SNSの代用になった。
        誰も見ていないと思ったら、○万PV/月あった。
       落ち込んだエントリーを書くと、まれに気にかけてくれる人がいるので、
       その愛情に救われることがある。

7.いつまでやるの?

  営業が忙しくて桜子なんてやめたい!と思った時期もありましたが、続いたことで天からの贈り物のように思いました。環境がある限りできたら、と思っています。

hiyoko.gif
以上、読んでくださった方、ありがとうございました。m(__)m

人の目には真っ直ぐにみえる道がある

「人の目には真っ直ぐにみえる道がある。その道の終わりは死である」(聖書)

この世に生を受けた日から、私たちには死が約束されている。

だから。

毎日を大切に生きよう、悔いのない人生にしよう、と言う、けれど・・・。

男性の平均寿命は78.64年、女性の平均寿命は85.59年という今日。(厚生労働省平成16年簡易生命表)病や誰かの死というきっかけがなければ、真摯に考える機会は少ないのではないだろうか。

私は聖書の次の言葉を一つの教訓にしている。

祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。 (伝道 7:2)

知恵ある者の心は喪中の家に向き、愚かな者の心は楽しみの家に向く。(伝道 7:4)

そういう、全ての人に等しく共通する問題、「死」について、今回はまじめに考える。

なぜかというと、人はいつ亡くなるかわからない、からだ。
私も、これを書いた後にお外へ出たら、車に跳ねられ帰らぬ人となるかもしれないではないか。

皆さんは、死についてどう考えているだろうか。

私は、いつ来てもいいぞ!と思って、いる、ことが、できるように、なりたい、と思っている。
実際には宣告されたら、涙がでるし、

思いがけない死。

愛する人との別れは何か突然起こった思いがけないことなんかじゃなくて、来るべきものなのである。

山のような苦しみを超えて生きる

毎日会社に行く、サラリーマンにとって当たり前のプロセスが壊れる時がある

体と心の病、

「パワー・フォー・リビング」って何だ!?(4)

「パワー・フォー・リビング」って何だ!?(3) で書いた内容と、ライフデザイン研修の内容はあまりにも違う、と読者X氏よりコメントを頂く。

そこが、私の弱いところ

だから、毎日祈ったり、聖書読むように気をつけなくては・・・と思っているんです。忘れちゃうから。いつのまにか自分が真中の椅子に座っているから。。(※でも結局、失敗の繰り返し。それでも告白したその日から大きな手の中に乗せて頂いているらしい)

将来への不安を書いたけれど、心配はぜんぶ神様がしてくださるから、心配するなって。【労苦はその日その日に十分あります(聖書)】って。

今日は私を含め、心配を抱えるあなたに聖書からの言葉をお届けします。

・なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。
・そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい。
・どのように話そうか、何を話そうかと心配するには及びません。話すべきことは、そのとき示されるからです。
「だから、わたしはあなたがたに言います。いのちのことで何を食べようかと心配したり、からだのことで何を着ようかと心配したりするのはやめなさい。 (中略) あなたがたのうちのだれが、心配したからといって、自分のいのちを少しでも延ばすことができますか」

だって。

アップルパイと映画「バベットの晩餐」風うずらのパイ焼きもどき

【アップルパイの出来るまで】
1) パイ生地をかぶせて、20070217184134.jpg
2) 照り用に卵黄を塗り、20070217184814.jpg
3) チン♪ できた~!!  20070217192450.jpg

映画「バベットの晩餐」観ていない人はお薦めです。地味な映画だけど、小さく光る石みたいに、響く人には響きます。そこで、映画上重要な役割を果たした数々のフランス料理フルコースに触発されて・・・作ってみた、【鶉(うずら)のパイ焼き、、、もどき】写真は綺麗っぽいですが、お味は??20070218183429.jpg

ライフデザイン研修

「あなたの人生はこれから大丈夫ですか?」
「準備は万全ですか?」
「用意はしていますか?」

という、研修を受けた。その名もライフデザイン研修。一生に一回なのか、NTTグループだと年齢の節目に受講の薦めが来るようだ。さすがNグループ。こんな時は実にいい会社だと思う。そうそう、これがここの良さだよね。

雇用と労働、暮らしと健康、そしてお金。
一通り学んだ後、最後に一枚の紙が渡される。5年後、10年後、15年後が線で区切られていて、その時に自分がどうなっていたいかというプランを書くのだ。私事ながら、個人的にはこれが一番、受けていて有意義と思えた。走っている毎日、ゆっくり過去の棚卸をしたり未来について考えることなんて年末年始を除いてそうそうないもの。

わくわくして書き始めたが、15年後の行になると、ペンは一気に重くなる。自らが中年の域に入るという受け入れ難い事実はもちろんだが、この辺から両親が亡くなってもおかしくないかも、そう思ったら暗くなる。

ちょっと、ちょっと。私もっと働かなくちゃいけないんじゃないの?

あ、親孝行は今のうちにしないと後で後悔するかも、

だんだん冷たい汗が流れる。

とりあえず、今年の春は、母親をニューヨークにでも連れて行くことに決めた。
親にそのハナシをすると、娘がこんなシュミレーションをして真摯な思いで誘ったことなど気づきもしないで、「あら、うれしいわ」とのたまっていた。

ともかく、書いてみたら今から準備しなくちゃという発見がいっぱいあって、人生について考える良い機会となった。研修がない方はぜひこのライフデザインを一度紙に書いて、シュミレーションしてみることをお薦めします。
※但し、病気とかお金など頭を悩ますものはそんなに深刻に考えない方がベスト。あくまでも夢とか希望とかを描いてみると楽しいです。

「パワー・フォー・リビング」って何だ!?(3)

ググると、新聞やブログ記事が見つかるものの、いずれもアウトラインであって、本の内容は少ない、パワー・フォー・リビング。それなら、私がその内容に触れようじゃあ、ないか。

銀座線内にて青い本を開く。なんとなく周囲が気になる。(宗教っぽい人と思われたら恥ずかしい。)でも、この本は至ってシンプル。凝った装丁はなく、実際開いても誰も気に留めない。(そりゃ、そうか)

1ページ目。
=============================
「神様のことばは生きていて、力にあふれています。」へブル4章12節
=============================

目次。
=============================
1.目標にたどりつく
2.あなたは神様にとって特別な存在です
3.神様との関係を正すには?
4.成長し続けるには
5.聖書とは何でしょうか?
6.聖書を自分の人生の一部にするには
7.まとめ
=============================

色んな紹介文にもあったが、成功を手にした8人が紹介されている。
久保小百合さん、トレイ・ヒルマンさん、などなど。

ただ、ここで言う成功とは、一般的なこの世での成功(冨・力・名誉)とは異なっている。真の成功とは、神様と出会うことが出来、そうして人生を歩むことこそ、成功と定義している。
つまり、人生の目的とは、創造主である神様と出会い、自らの生涯を1人で歩むのではなく、神様と共に歩む、それこそ大きな意味がある、であろう。

興味深かったのは次の図である。
右が、自分で方向を定めていく人生。左が、神様に方向を定めていただく人生。
200702131418521.jpg

自=自分。T=キリスト。・=関心事。

【右】円の真ん中にある椅子に自分が座っていて、端っこにキリストがいるのがわかる。このような状態の場合、王座は我にあり、ゆえに関心事を決めるのは私、ということで、注意書きには「それにより不和や挫折にいたることが多い」と書いてあった。

【左】キリストが椅子に座っていて、自分の人生の王位に就いている。自分はキリストに王座を明け渡している。キリストが関心事を決める。そのため神の計画との調和がとれている。

=============================
どちらの円があなたの人生をよく表していますか。
あなたは自分の人生を表す図としてどちらを望みますか?
=============================
と結んである。

これを見て、私は大学時代を思い出した。当時のBFは私の話を聞いてこう言った。「たぶん桜子の話は、そうなのだと思う。でも、俺は自分で限界まで頑張りたい」・・・そして去っていった。(遠い目)
周囲には野心溢れる人が割合と多くて、たいてい彼らに話すと、ウン、そうかもね。でもね、僕は・・・となっていった。なぜならば、、、

そう、神様に頼る人(特に男)は=弱いと、いう思い込みがあるみたいだった。

けれども、それは本当にそうだろうか??

私はここでインディージョーンズの見えない橋を例えにあげたい。
映画インディ・ジョーンズ「最後の聖戦」で、主人公が最後の難関で見えない橋を、そこにあると信じて一歩を踏み出すとき、あら不思議、橋があるではないか、というあの場面だ。

神様を信じるというのは、あれに似ていると思う。つまり、目に見えない神様に向かって、「なんかわからないけど、あなたを信じます」、と【人は心で信じて義と認められ、口で告白して救われる】の言葉を実行すると、神様と私の橋が瞬く間にできるのだ。

映画を観ていれば、目に見えない橋は実はあるのだ、と分かる。
しかし見ていない者にとっては、それはとてつもなく大きな恐怖である。だって、もしなかったら、奈落の崖に落ちて死ぬかもしれないんだよ!?

神様を信じるっていうのは、実にそれと似ている、と思う。
弱くては踏み込めないのだ。