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猪子寿之と結婚と彼女

今日、私のブログの管理人が言った。

「ねえねえ、きみのブログの検索キーワードトップって、何か知っている?
 --『猪子寿之 結婚』だよ。」

おっと、意外。
堀江さん(ホリエモン)じゃないのか。小飼弾さんでもないのか・・・!

先日NHKのニュースを見ていたらチームラボ代表として猪子さんが映っていた。
最近

・・・と夫が帰宅して、いま寝室に入ったら、娘が泣きだし、ママ(私)と呼ぶ声・・・・><。

いろいろ書こうと思ったのに、まだビジネスネタには戻れない(なみだ)。
中途半端な内容ですみません。

1歳11ヵ月現在の言葉

娘が喋り始めたのはいつからだったろう。

ベッドで娘を寝かしつけ、さあ私も寝ようかなと思った途端、「ワタシを抱っこして~」とさっき娘べべが夫に言った言葉を思い出して、ぼんやり考えた。ワタシ、という単語はふつう何歳ぐらいから喋るものかしら?・・・そういえば、娘の言葉記録を殆ど残してなかったわ!!

--というわけで、慌てて、いまパソコンに向かう。

べべ、現在1歳11ヵ月。
私とのコミュニケーションは数ヵ月前から事欠かないようになった。
一ヵ月ほど前、私の胸を指して「ワタシのおっぱい」と言ったときは、「その日本語、正しい・・・!」と驚きながら褒めた。偶然じゃないかと思ったが、数日前から言い始めた「ワタシを抱っこして~」も使い方があっていたので、ワタシを覚えたようだ。

数字は、10、8、7、と9を飛ばしてしまうので、どれくらい言えるのか良く分からないが(お風呂から出るとき、10、9、8と数えて出るので覚えた)、数字があるということは分かる。

色は、私も夫も知ってほしいという思いがあったので、ちょこちょこ聞いていた。
そして、その甲斐あって、今では独りで「これは?--あか。これは?--あお」と色んなものを指して、一人で自分に質問して答えるようになった。様子を見ていると、どうやら「ちんく(=ぴんく)」が一番好きな色のよう。色を見て「かあいいねー(=かわいいねえ)」と言うからである。

歌は、「ぞうさん」「きらきらぼし」「とんぼ」「かもめの水兵さん」「ちょうちょ」「かえるのうた」「春よ来い」「たなばた」「ビスケット」「ゆきやこんこ」「チューリップ」「ぶんぶんぶん」「ハッピバースデートゥユー」「しあわせなら手を叩こう」「クラリネット」・・・と歌える曲は数え切れず、KAWAIの鍵盤をでたらめに叩きながら歌うほか、英語の歌も大好きで、「ABC」を頻繁に歌う。

ABCソングを聞いていると、私たち夫婦の耳には「ABCDEFG♪」というところを、彼女が歌うと「ABCDあままっぴー♪」と聞こえるので、夫は彼女に「ABCDあままっぴー♪」と歌って教えるようになってしまった。

それで、先日、公園で外人パパが娘に優しくして去っていった折、娘は彼を追いかけて「あままっぴー!!!」と叫んだから、私は吹き出して笑ってしまった。「がいじんさーん!!!」と言いたかったのである。外人だと識別できていることと、彼女の呼びたかった気持ちを思うと、その工夫が面白かった。

で、面白いといえば、娘べべは「アイアイ」で替え歌を歌うことがたまにある。

出だしの
「アーイアイ♪ アーイアイ♪ おさーるさあんだよー♪」を、

「おーっぱい♪ おーっぱい♪」 といたずらっ子の顔をしておっぱいに吸いつき、上目づかいに飲んでいる姿を見ると、私も笑ってしまう。

加えて、先日、べべが大好きなクリスチャンのきよちゃんがわが家に来た時、ピョンピョンと何度も何度も飛び跳ねて喜んだ後、、

「きーよちゃん♪ きーよちゃん♪ きよーおちゃあああん♪」と歌ったので、すごいなあと感動してしまった。

そして、最後。
今日家のすぐそばにある駐車場を通ったら「セミ、いないねえ」と言うから、ギョッとした。

彼女が言うセミとは、8月にこの駐車場に落ちていたセミの抜け殻のことを言っていると、分かったからである。

それで、「良く覚えているねえ」と褒めて、家に帰って、玄関で傘立ての整理をしていたら、黒い線が入ったビニール傘を指して、「きよちゃんの。きよちゃんの。」と言うから、またギョッとした。
それは確かに先週金曜日、きよちゃんが置き忘れた傘だ。だが、私はこの傘について娘に説明はしていなかったのだから、おそらく彼女はじっと見ていたのだろう。この記憶力にも驚いた。

と、まあ、こんな感じで、毎日いろいろと驚いている。子供ってすごい。そして、この子供を作った神様はもっとすごい。

夫が早く帰ってきた(2)

★「夫が早く帰ってきた」の続き

焼酎の入った氷グラスを手に夫が言う。
自分の過去ブログを読め、と。

「え、なぜ!?それ、良い意味で?悪い意味で?」

「どっちも。」

聞けば、彼は近頃、私のブログを読んで、私が昔、
辛そうな日々を送っていたことにたいそう驚いた様子。

それで、

「きみ、昔、ほんと酷い状態だったじゃない?
ブログを読んでいたら、『ああ、この人、ダメだな』と思ったよ。
昔はさ、どっちの道に進めばいいのか、前に道があるのかすらも分からず、
暗闇の中を彷徨っていたんだよ!」

・・・(@@)!?
私は当時、既に神様の存在を信じていたので、

いや、その暗闇の中にも光(希望)はあったけど?!

と反論したかったが、
30も過ぎて独身街道を駆け抜ける勢いだったので、当時、私の希望(結婚)はゼロだった。

それで結局、彼が言いたかったことは、

・いまは(昔に比べて)恵まれているんじゃない?
・もっと感謝して、人生を楽しんだら?

ということだった。(と思う。違ったら、ごめん・・・)

「満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。(Ⅰテモテ6:6)」

それで、私はある聖書の箇所を思い出した。
それは私が洗礼を受けたとき、両親が選んで会衆の前で読んでくれた以下の箇所だ。

わがたましいよ。 主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名をほめたたえよ。

わがたましいよ。 主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
主は、あなたのすべての咎を赦し、

あなたのすべての病をいやし、
あなたのいのちを穴から贖い、
あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
あなたの一生を良いもので満たされる

神様は私に良くしてくださったすべてを覚えていなさいと言い、
一生を良いもので満たす、と約束してくださった。
素晴らしい聖句である。

夫にこの聖句を伝えると、さすが親だねえ、と言った。

主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。きみに最もふさわしい言葉だね・・・。」

日頃、育児写真ばかり載せているので、読者の方は、ピンとこない本文かもしれない。

この渋谷で育児していて、私なりに悩んだことはそれなりにあった。(近いうちに書くつもり。悩めるママは絶対多いと思うので。)

だから、夫はそういう私をみて、もったいないと思ったようだ。
せっかく神様から頂いている今の恵みを見失っているのではないか、と。

そうして、私はこの夜、本当にそうだなあ、と思った。
もしかしたら、もっと楽になってもいいのかもしれない。

少し、凝り固まっている頭を柔らかくしたいと思った。

☆ちなみに、私が仕事で最も印象深かったのは、このとき。
ストレスで帯状疱疹

完食記念

初めて、今日、夕食を完食したから、完食記念日。

今日は、玉ねぎ、セロリ、人参、トマト、コーン、海老、貝を入れた、シーフードカレー。

みじん切りにして煮込んだのがよかったのかな?食べてくれて、うれしい。

次はひき肉にしてみよう。

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一人で出来たよ、滑り台

夏が終わり、今日は秋の公園遊び始め。

菅刈公園の巨大滑り台を見つけると、駆け出した娘。

慌てて後ろを追いかけると、来ないで、とジェスチャーされ、見守っていたら、上手にピューと滑った。

一人で出来たよ

と言った。
日本語もずいぶん上達した。

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渋谷で出会う人々

今日は松濤にある、大向の託児を利用した。

一時保育は、四時間。
朝十時に娘を預け、午後二時にお迎えにいく。

今日で五回目になるが、これまでのべべは、別れ際に一緒、一緒(にいたい)と泣き騒ぎ、迎えにいくと、出された給食は一切食べず、殆ど飲んでいない有様だ。

この日も、やはり食べなかったそうなので、彼女を迎えにいくとお弁当を、すぐに食べさせた。

公民館のような場所で横並びに2人で椅子に腰かけて、ご飯を食べていると、エレベーターから年配の人が上がってきた。地下に、渋谷区の高齢者向け浴室があるとあとで知った。

ドアが開くたびに、「こんにちは」と、頭を少し下げて挨拶するべべ。

私もビックリしたが、
ちょうど出てきた方もたいそう驚いて、

「まあ、あなた、お利口ね!!」
と、近づいてきて、お弁当を見るなり、私に、いい育児をしてるわねと褒めてくださった。

まあ、それは、ただ単にコンビニ弁当じゃなかったから褒められたのだと思うけれど、

あまりにも褒められたので、私はこの見ず知らずの人に今の不安な気持ちをぶつけてみよう、と思いたち、育児に自信がないです、と言ってみたら、

「そりゃそうよ、初めてなんだもの。それに自信があるって言ったら、それはそれで問題よ、あなた」
と、言われた。

面白かったのは、その後、彼女と渋谷の行政や南平台について語りあった点で、彼女は35年以上、南平台に住むお隣さんであった。

では、さようなら

と別れて、べべと私は東急百貨店の本店に向かった。

タタタタタと爽やかな秋の風に吹かれて走るべべが危なっかしい。大向から本店へと続く道はなだらかな下り坂になっているのだ。

途中、カエルのように、バターンと、二度も前のめりに転んだ。

「いたい、、いたいよ」
と、泣きだしそうで泣かなかった。

すると今度は松濤に住んで30年という上品な老女が、

泣かないで偉いわねぇ

と小さな声で語りかけてくださって、道すがら、しばし最近の渋谷の道路事情について話し合った。

百貨店につくと、

さようなら

と言って別れた。

そうしてそこで用事を済ますと帰り道で、ついに娘の電池が切れた。夕方4時、珍しく抱っこしてと大騒ぎして泣き出した。

しかし沢山の荷物でおまけにベビーカーがあるので、抱っこをしていたら帰れない。

泣き叫ぶままにベビーカーを押していたら、周りの人がこちらを見る。

なんだか冷たいような視線、、
私も疲れているので取り繕うこともしなかった。

だが、しかし。
娘が本気で涙を流している。

今日は一時保育もしたし、
疲れも溜まっているんだろう。

しょうがないのでタクシーに飛び込んだ。

近い距離ですみません、
そう言ったら、運転手さんはほんわかした感じの良い方で、状況を察して、わが家へと急いでくれた。

車に乗ったら娘は落ち着いたみたいで、私も落ち着いたので、今の状況を説明して、2人で一緒にお祈りした。

「今日は特別だよ。べべちゃん、ママはたくさんの荷物があってベビーカーもあるから、抱っこはできないんだよ。おてては二つしかないでしょ?
パパがいたらいいけどね、今日はいないでしょう。
一緒に頑張ろうよ。」

とか、なんとか、そんなことを話して、私も自分の至らなさを彼女に詫びて、祈った。

そのせいかどうかわからないが、うちのマンションの前でメーターが上がったとき、運転手さんがおまけしてくれた。

金額は大した事ないのだが、私たち母子を気遣ってくださったようだったので、そのお気持ちが嬉しかった。

この運転手さんも、渋谷の周辺をずっと運転しているとおっしゃっていた。

今日は渋谷の見知らぬ人と、娘を通して、たくさん話した。

一人の育児は、しばしば不安な気持ちになるのだけれど、こんなふうにして誰かと会話するとき、神様が応援してくださっているような気がする。

どうと言うことのない一日が、あたたかく、うれしかった。

ハッピーバースデー

ハチバースデートゥーユー♪

と、娘がいまさっき、私宛に書いてある、英語のHAPPYBIRTHDAYのカードをみて、

ハチバースデー!
ハチバースデー!

と言い、

ふぅっ!!

とロウソクを消す真似をしたから
夫、ビックリ!!

「なんで、読めんの?」
「なんで、ロウソクを消すとか、しってんの??」

「ちょっと、キモい!キモいよ、べべ!!」

と、驚愕して、本気で嫌がっていた。

娘は、初めて聞くであろう、キモい、に顔を傾けた。

…夫よ。気持ちは分かるが、
言葉使いが非常に俗っぽいわ。。。

娘には、けして学んでほしくない言い回しだ。

今日、私は40代にしっかと足を踏み入れた。

そうして、娘は来月16日で二歳になる。

現在、一歳十一カ月の彼女は驚異的な記憶力と語彙力を身につけながら、人間力が飛躍的に上昇してきた。

娘の成長と共に、私の加齢にも感謝して、また一年神様によろしくお願いしますと祈るのみである。

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