Shibuya Q-FRONT
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祝1ヶ月
今夜はすき焼き
渋谷のスーパー事情
渋谷南平台に引っ越して、一番の悩みは近くにスーパーがないことである。
私は結婚してから毎日デパ地下で、鼻歌を歌いながら食材を物色していたが、
このままでは家計は破綻すると気づいた。
さらに、仕事からの帰り道、大根や果物などの食材を買って帰るのは
相当重労働だと気がついて、今年になってからネットスーパーを試すようになっている。
先週末はサミットのネットスーパーを試し、今日はおいしっくすを試みた。
おいしっくすのお試しセットは今朝届いた。
サミットと比較するつもりはなかったのだが、届いてみて、
同じ宅配サービスでもずいぶん違うものだなと勉強になった。
まず、サミットのネットスーパーは、注文品が届かなかっただけでなく、
宅配担当者が「スターターキットを忘れました」と仰って、後日届くのかなと思ったら、
何の音沙汰もなしだった。
別に私はこれをなんとも思っていないが、
もしかしたら、私は上客かもしれないのに、顧客獲得の機会損出である。
私がサミットの社長だったら、間違いなく、ここらへんは徹底的に指導する。
と、それはさておき、
サミットとおいしっくすの比較に戻る。
サミットは、注文品がビニール袋に丸裸で入っていたのに対し、
おいしっくすは段ボール箱にキレイに詰められて届いた。
サミットからの届け物には、納品書一枚が入っていたが、
おいしっくすには、野菜の保存方法や野菜にあうお塩と手紙がついていた。
野菜はおいしっくすの方が値段が高いが、美味だった。
さらに、たまごのパッケージも、デザイナーの彼曰く、『素晴らしい!秀逸だ」とほめていて、
実際美味しい卵だった。
次は大地の会を試そうと、ただいま新生活をエンジョイしながら主婦マーケットを勉強中。
エクセルホテル東急ラウンジ
今日は香港からいらした方と北海道に住むご夫妻と5人でビジネスティー。
ケーキがっつり。
食べすぎてて怖い。
渋谷ローディ
幼なじみ
先日、新居の電話が初めて鳴った。
私はちょうど会社から帰ったばかりで、慌てて受話器を取った。
「田中さんのお宅ですか?」
聞きなれない女性の声。これはひょっとして--
と勘ぐったら、それはドラマの見過ぎで、単なる私の幼なじみからだった。
「桜子ちゃん、元気!?結婚したんだ、良かった、うれしい、おめでとう!」今回、自分が結婚することになって驚いたことの一つは、
周囲が喜んでくれたことである。
身内は理解しうるのだが、周りの人はどうして喜んでくれるのだろう?
私がさらにすごいなあと思ったのは、年上のシングルウーマンも少なからず喜んでくれたことである。私ならば複雑な思いになるかもしれないのに、私はその懐の広さにも深く感動した。
と、それはさておき、
電話の主は7年以上も疎遠だったが、昼にも電話した、と言う。
彼女が連絡をしてくれたのは、実に100年ぶりぐらいだった。
「ねえねえ、(そこまでしてくれて)なんで喜んでくれるの?」
私は幼なじみの彼女だからこそ聞ける不躾と思える質問をした。
実は私はずっと周りの人にこのことを聞きたかった。
「なんでって、そりゃ、友達がいいことあったら、嬉しいよ。
桜子ちゃんだってそうでしょう?」
「確かに。」
「私だって、私なりに、桜子ちゃんどうして結婚しないのかなー、って考えてたんだよ。バリバリ仕事やってるから、お眼鏡に叶う人がいないのか、それとも年下に嵌まって貢いでいるんじゃないかと心配してたの」
私は大笑いした。
「毎年、年賀状には”独身街道まっしぐらです”って書いてあるのに、今年は”結婚しました”じゃない?おまけに写真見たら、旦那さんは年上っぽいじゃない?もしかしたら、中学生の子持ちになったんじゃないかと思って・・・」
私は再び笑って、大丈夫、相手も初婚だった、と言った。
「あとさ、渋谷の南平台に住んでるんでしょ。もしかして、桜子ちゃん西武!?」
「西武って??」
「ちがうよ、セレブ!セレブになって美樹の届かない所へ行っちゃったと思ったの!」
こんなベタな話をしてくれるのは、彼女ぐらいなものである。
私はしっかり伝えた。
「全然セレブじゃないよ。今日のランチは自分で作ったよ。普通に地味に暮らしてるよ。」
「なんだー(笑)」
彼女は、なぜ自分を結婚式に呼んでくれなかったのかと私を軽く責めて、
出席したかった、と言ってくれた。
私は、急に決まったから、と返事したが、
本当はすっかり彼女のことは忘れていた。
幼なじみとはいえ、普段、まったく音信不通で、年賀状だけの付き合いになっていたからである。
しかし、こうして再びコンタクトが取れて、お互いに話し合えるのは、幼い頃に親しくしたからこそである。
月日の流れと共に、また改めて、なんだか、心が温かくなった。
結婚して驚いたこと
日曜の晩、彼に一つ質問した。
「結婚して、何か驚いたことある!?」
すると、こんなことを言われた。
「そうだねー。(きみ)小食かと思ったけど、よく食べるよね。
見てたら、よく食べてる。」
顔から火が出た。
・・・いつのまにか緊張感がなくなっている!
そんなに食べてたっけ(@@)?
今度から気をつけよ~(汗)
と、内心深く反省した私だったが、
今朝、レオン課長が言った。
「最近のお前のブログは食べ物ばっかりだなあ~」
行動はブログにも現れていたらしい。(++;)気をつけマス。
あんた、今晩の夕食はどーすんの!?
と、キャサリンは私に聞いた。
結婚してからキャサリンと私の距離はぐっと近くなった。
キャサリンは先輩主婦だ。
新米の私が気になるのか、毎日あれこれと世話を焼いてくれる。
(しかも、仕事中に(==))
実際、今年最初の彼女からの質問は、
「あんた、旦那は喪服をちゃんと持ってる!?」
であった。
彼女いわく、
「妻の最初の役割はね、まず、喪服をそろえることだよ。
こればっかりはね、タイミングを選ぶもんじゃないからね。
葬儀は急に連絡が来るんだから。」
という。
頷く私に、
「あのさ、あたしたち、今年は主婦キャラで行こうよ!あんたは新妻!!
いいねー! ニ・イ・ズ・マ! 」
と、はじける。
「スパムメールにもさ、よく書いてあるよね。新妻のナントカってね。
ああ、新妻っていうのは、なんだか特別な響きがあるよねえ~!」
(※身をよじるキャサリン)
あんまりからかうので、キャサリンも新妻だった時期があるでしょ、と切り返したら、
「あたしかい?あたしはもうとっくにその時期は過ぎたよ。
新妻っていうのは、そうだねえ、2~3年かな。ま、当分は新妻キャラに走りな!」
と言う。
そして、今日は今晩の献立を聞いてきた。
「まだ決めていないです。彼、午前様が続いてます。」
と言ったら、
目をまんまるにした。
「あんた、それはイイねえ!! ”亭主元気で留守がいい”は本当だよ!
あたしなんか毎晩作ってる。しかし、あれかね?新婚さんには、
それはかわいそうなことかねえ・・・?」
「じゃさ、今晩は、湯豆腐にしなよ。
お鍋の真ん中にお豆腐を置いて、隣に白菜をちょっと置けばいい。
あとはポン酢で食べるの。ね?そうしな!それで、きーまり!」
今晩は、湯豆腐にしよう。素直にそう思う私であった。
あおきちゃん・ウッチーそして明石家さんま
WiiSportsナイト
相手が作ったワタシ。
そして夫。
共に夫が作りました。