NZに来て2度目の土曜の朝。
初めて晴れた、といっても過言ではない。
こちらの気候は、日本の逆だから真夏、と聞いていたが、
ずっと、ハロー、ニュージーランド!海外移住にある、曇り空と雨が続いていた。
マウンテンバイクを使っていい、と言われた。
今から夫と近くを走らせて朝ごはんを食べてみる。
NZに来て2度目の土曜の朝。
初めて晴れた、といっても過言ではない。
こちらの気候は、日本の逆だから真夏、と聞いていたが、
ずっと、ハロー、ニュージーランド!海外移住にある、曇り空と雨が続いていた。
マウンテンバイクを使っていい、と言われた。
今から夫と近くを走らせて朝ごはんを食べてみる。
NZに来て10日間が過ぎた。
元旦に成田から飛行機に乗った。
2日、オークランド空港についたら、迎えに来る、という人がいなかった。
初日から今日まで、怒涛の日々だった。
どこから書こう?何を書こう?
そもそも、私はなぜ、異国にいるのか。
いや、よく来たよ。涙が出ちゃう。
↑うちから、徒歩5分のところから見える景色。夫と散歩して、撮ってもらった。
思い切って、来てよかった。
今なら人生まだ残り時間がありそう。
これから、私たち、どこでどう生きるんだろう?
ニュージーランドに来た、と書くと、すごくキラキラしたイメージがあって、華やかに聞こえる。
実際、私もそう思って来た。けど、書けないぐらいビックリすることが「山ほど」あった。
それで、5日目ぐらいに(今から帰国しようか?)という考えが真剣に過った。辛すぎて…。
でも、その嵐は徐々に収まっていき、
今朝は、「来れた」という事実にまず、感謝したい、と悔い改めの気持ちが起こされた。
悔い改めは気持ちがいい。
私はこういう時、この聖書の言葉がすぐ頭に浮かぶ。
===============
神へのいけにえは、砕かれた心。
悔いた魂。
主はけして、それをさげすまれません。
===============
そして、「不平不満の眼鏡」でなく、「感謝の眼鏡」をかけてみる。
そうしたら、こんどは、この聖句を思い出した。
===============
わが魂よ。主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。聖なる御名をほめたたえよ。
わが魂よ。主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
===============
きっと、今日からは大丈夫。
いや、永遠に、と思わず、まずは1日1日を、大丈夫、と思って過ごすことにする。
私がどうしてここにきて、どうやって生活しているのか、
これから少しづつ、書いていきたいと思う。
良かったらぜひ、読んでください。
日本のみんな、オープンダイアローグのみんなも、会社の人も
今日が良い日でありますように。
by桜子
オープンダイアローグとは何か?
オープンダイアローグは、どのようにして人のこころを助けるのか?
対話の実践者になるとは、どういうことなのか?(中略)
2015年の秋、私はフィンランドへ行ってケロプダス病院を見学した。
そして、この病院がオープンダイアローグを一日で誕生させたように、私もすぐに自分たちのクリニックに取り入れようと、帰国した翌日…から、これを始めた。(「感じるオープンダイアローグ」森川すいめい著)
今朝、障子を開けたら、窓の向こうに見える朝日と雲のミルフィーユがひどく美しかった。
都会に住んでいると、自然と無縁に思うが、高い所にある空だけは、いつも居住地を忘れさせてくれる。
(ああ、渋谷からも空は美しいんだよな…)
私は海外旅行が好きだ。3日後、飛行機に乗って、4日後には違う国の空を見る。
だから、これから出会う景色にたくさん感動するだろうが、この渋谷の空の美しさもしっかり覚えておこう、と思った。
毎年いつも、クリスマスを過ぎると、慌ただしい。この5年間、いろんな形でクリスマス会が与えられた。どの年も、その時々の感動と喜びがあるのは、神ご自身が、自分の会として、すべてをデザインされることに拠るだろう。
そうして、2022年を振り返るとき、私の重大ニュースは、”「与えられた人生をしっかり生きよう」と思えたこと”だ。
1.オープンダイアローグに出会った
2.自分が生きている意味がわかった
3.生活が変わった
自分革命なので、このことは忘備録として書いておく。
先々続いていくのか、正直分からない。が、もう二度と、立ち止まりたくない、と思っている。とはいえ、愛する人を失ったときに、同じ思いで走れるかと聞かれたら、全く自信はない。
人は複雑だ。
でも、私は今の思いを大切にして、どこまでいけるか試してみたい。
神のなさることは、すべて時にかなって美しい (伝道者の書3:11)
今年も一年、ありがとうございました。
また、ブログを読んでくださる希少な方に、本当にお礼を一軒づつ回って言いたいのですけど、
訪問先を間違えたら恥ずかしいので、やめときます。
でも、とっても感謝してます。
神様のお守りがお1人、お1人の上に豊かにありますように。
そして辛い時、苦しい時、独りぼっちに思えても、神がいるのかもしれない、と考えてみてください。
文末に、聖書の言葉をご紹介します。
by桜子
わたしを呼べ。
そうすれば、わたしは、あなたに答え、あなたの知らない、理解を越えた大いなる事を、あなたに告げよう
(エレミヤ33:3)
求めなさい。そうすれば与えられます。
捜しなさい。そうすれば見つかります。
たたきなさい。そうすれば開かれます。
(新約聖書マタイによる福音書 7:7)
私は小学生の時に、吉祥寺にある日曜学校に通っていた。
一軒隣にアメリカ人家族が住んでいて、その子息と弟が仲良しだった。だから、姉の私もおこぼれにあずかった。それで、なのか、だからなのかは忘れたが、気がつくと彼らの通う教会へ一緒に行くようになっていた。
毎週日曜の朝になると、私と弟は、白いポンコツの小さな車にぎゅうぎゅう詰めになって、日曜学校へ行った。
そんな彼らは、宣教師一家だったということを大人になってから、たまに思い出す。
そのことの意味を深く考える。
私たちの人生は、その時、その瞬間では、意味が全く分からなくても、後になって分かる「人との出会い」や「ことの意味」が、実はたくさんある。
私は、小学生の頃に、冒頭の文章に出会って、強烈なインパクトを覚えた。
求めなさい。そうすれば与えられます。
捜しなさい。そうすれば見つかります。
たたきなさい。そうすれば開かれます。
(新約聖書マタイによる福音書 7:7)
今に至るまで、そらで言える。
よく考えたらすごいことだ、と、今書きながら感謝した。
今日まで結局は私を支えている。
「求めなさい。そうすれば与えられる…」という言葉はすごい。
何がすごいか、というと、まず、分かりやすい。
次に、前提条件がないことが、さらに分かりやすさを増している。
・神様を信じたら
・修行をしたら
・努力をしたら
と書いていない。それどころか、こんなビックリする言葉が聖書にはある。
事は人間の願いや努力によるのではなく、あわれんでくださる神によるのです。
大人になってこの箇所を読んだ時の衝撃も凄かった。椅子からひっくり返りそうになった。
努力したら報われる、と私たちはよく言う。けれど、聖書は、違うよ、と言っている。
ホントか?
って、きっとこの文章を読む人は思うと思うのだけど、
私は書く。ホントだ、と。
辛かった日々も、苦しかった体験も、今は分からなくても、後で絶対に知るようになる。
そのヒントに、冒頭の言葉がある。
わたしがあなたのそばを通りかかったとき、
あなたが自分の血の中でもがいているのを見て、
血に染まっているあなたに、『生きよ』と言い、
血に染まっているあなたに、くり返して、『生きよ』と言った。
(旧約聖書 エゼキエル書16章6節)
のたうち回るような日々も、暗闇の何かも
すべてが、ああこのためだったのか、と探求できる日が誰にでも平等に与えられている。
私はそのように信じている。
by桜子
私はごく普通の、渋谷在住ワーママだ。夏に、フィンランド式精神医療、オープンダイアローグ(開かれた対話)①に出会って、心はオープンダイアローグにロックオン。わが師は、第一人者の精神科医、森川すいめい氏。学友は、講座で出会った多士済々な23人。このシリーズは、“すいめいとゆかいな仲間たち”に出会い、オープンダイアローグを追う、私の個人的ログである。
* * *
23日(祝)朝から雨。12月並みの寒さ、とNHKがいうから、今期買ったばかりの、赤いカシミヤをクローゼットから引っ張りだした。
赤は、元気が出る色。今日はみんなが来てよかった、と思う会にせねばならない。
私が発起人だ。渋谷講座で知り合ったオープンダイアローグの仲間たちと座談会である。
しっかし、この悪天候。
ま、まずい。
ドタキャン
でるかも。
けど、みんな来てくれた。貴重な人たちである(涙)。ありがとう!
そこで出た話題をメモを残す。
①職場でオープンダイアローグが出来るか?
・3人以上いないと、オープンダイアローグは出来ない。
・その人を評価しないのが、オープンダイアローグ。
Aさん「上司って、評価するよねー」Bさん「そもそも上司とオープンダイアローグに違和感」
Cさん「上司は傍観者でチームにいればいいよね」
Dさん「 やっぱり会社に導入する時、初回にトレーナーは必要かもしれない」
②テレワークについて
Aさん「リモートワークでオープンダイアローグは出来ないって、斎藤環さんが言っていた」
Bさん「え?ホント?どこで?」
Aさん「いや、本で」
Cさん「え?何の本?」
Aさん「・・・乱読だからなあ。忘れた。」
Dさん「リモートワークって言うから、最近どこかで仰ったのかもね:)」
Bさん「いや、すいめいさんは(オンラインでも)できるって言ってるよ」
※どっちなんだろう?
結局、1時間のミーティングのはずが、みんな1時間40分いてくれた。
やっぱりリアルっていいね、という話題にもなった。
リアルだからか、雑談もたくさん出た。
私は面白ネタが満載の短時間だったな、と正直なところ思ったので、リアルって大事だなと発見した気分だった。
メンバーの一人が、オープンダイアローグの広がりについて、こんな風に言っていた。
「世の中にすいめいチルドレンはいっぱいいる。
すいめいさん、色んな所でオープンダイアローグを教えているから」
すいめいチルドレンね!!面白い!!!
そういうわけで、募集!
もし、オープンダイアローグを知っている人で、一緒に考える会に参加したい!という方がいたら、ぜひブログにお問い合わせください!ゆるーく活動を続けられたらいいな、と願っています。
#すいめいチルドレン
#森川すいめい
#オープンダイアローグ勉強中
#オープンダイアローグを仕事に取り入れたい
鉄は鉄によって研がれ、人はその友によって研がれる。(旧約聖書 箴言)
同じ学びをしている人は、同じ学びをしている友によって研がれる…!と、出会いに感謝。
by桜子
2018年・仕事初めで、見たポスター。
はたらいて、笑おう
すごくいいな、と思った(新幹線に飛び乗った時、目についた)。
どんな絵だったかなと思って、今日自分のブログをググってみた。
そしたら、当時は気づかなかったけど、今のパーソナルホールディングス社のメッセージだった。
はたらいて、笑おう。笑える社会を作りたい。未来のためにも。
昨夕、わが家は祝ギネス世界記録、夫おめでとうがあった。が、その舞台裏では、娘が急な発熱で学校から呼び出しがあり、私は、学校と自宅を往復し、家で看病と会場でボランティア活動の天秤の狭間で揺れた。
むろん夫からは「子供ファーストで」と言われ、そうしたわけだが、子どもがコロナの心配もなく解熱剤で済むと分かるや否や、私は娘に言った。
「ごめん。ママ、べべ(娘、仮称)も大事だけど、パパも大事だから!」
そうして、子の理解を得、ママチャリをかっ飛ばして、ギネス認定を終えると、外は真っ暗な渋谷の街になぜか黒山の人だかり。しまった、今日は渋谷ハロウィンか、と大いに焦ったが、運良く大勢の警官が交通整理をしてくれた。モーセが海を真っ二つに割るかの如く、道がスーッとタイミングよく空いたので、「今だ!」と思って自転車のペダルを一生懸命漕いだら、「逆走してますよ~」と後ろで響く警官の優しい声。ああ、すみません…。
そんな私の、ドタバタな毎日に、母は多忙なり…と思いつつ、子どもとの関わりをもう少し上手にせねば、と思って、かねてから取り寄せていた行動分析学者、奥田健次氏の書籍を今日は休む娘のそばで、パラパラとめくっていた。
・世界に1つだけの子育ての教科書
・子育てプリンシパル
・叱りゼロで「自分からやる子」に育てる本
・いじめ防止の3R。
この人、すごい人で、文章も面白い。私は森川すいめい氏と同じ匂いを彼に感じているのだが(性格は全く違う)10年以上前、母から「桜子インタビュー」の取材先に良いのでは?と推薦されたことがあった。
そんな過去を最近までずっと忘れていた。が、数か月前にYouTubeの「ごうちゃんねる」で、「天才学者に会った!」の回で、聞いた名が出てきて、思い出していた。カウボーイハットの奥田健次氏。この風変わりなファッションに、ちょっと度肝を抜かれるのだが、私はその後、BSフジのドキュメンタリー番組、「自閉症児に輝ける人生を、闘う!出張カウンセラー」を視聴して、彼のリアルを知った。
現在、日本初の行動分析学を軸とした、私立幼稚園「サムエル幼稚園」を長野県西軽井沢に開園しているほか、インクルーシブ教育を目指し、さやか星小学校の開校を2024年に控える、本気で改革を起こす先生だ。
臨床心理士として、自閉症の子供の指導するだけでなく、家庭に赴き、出張カウンセラーとして年間三桁の訪問を行う彼は、専門医がさじを投げた問題さえも打開する異端児で、その実力は折り紙付き。この人の本気の生き方に魅了される。
そして、実は、彼と私、接点がある。接点は、ベックさんだー!
(その24:宣教師 ゴットホルド・べック(Gotthold Beck)氏)
その懐かしい名前もまた、今日このネットニュースで偶然、見つけてしまった。↓こちら
ああ、人生は本当に色んな人で満ちているね。
下記「ごうちゃんねる」も、動画で彼のすごさを上手に紹介している。
良かったらこちらも、数分ぜひ聞いてみてください♪
by桜子
ギネス認定の瞬間を生で見せて頂きましたー!
2022年10月29日、178人の田中宏和ならぬ、タナカヒロカズが渋谷のカルカル(東京カルチャーカルチャー)に集合し、ギネス世界記録を達成。記録名は、「同姓同名の最大の集まり」、英語で「Largest gathering of people with the same first and last name」。数日前に書いた、スッキリ加藤浩次もタナカヒロカズWANTED‼の効果もあり、終盤には人数制限するほどの賑わいに。
友達数人に、今夜もしかしたらNHKサタデーウォッチ9にでるかも、と伝えたけども、報道、あざざます。ネットニュースも多数、あざざます。私がお礼を言うのもなんだかな?という気がするが、友達に言ったら「おめでと!」と言われてハッとした。そうか、これは祝い事だ、と。
今から12年前に、「田中宏和」本は出版され、「田中宏和のうた」が流れた。
「うちの子、好きなのよ~」と友人のR子ちゃんは言ったけど、それもそのはず。だって、アニメ版ポケモンの主題歌でミリオンセラーになった『めざせポケモンマスター』の作曲家さんが作った歌だもの。
夫の渋谷のラジオ(毎週火曜:正午から13時までオンエアー)は、これで終わるのかな?と思ったら、「いや、まだ続くよ」と夫。
これから「一般社団法人田中宏和の会」はどうするのでしょうね?
ともかく本日、全国から渋谷に来られた、178人のタナカヒロカズさん、ギネス世界記録達成、おめでとうございます!!無事にご自宅に帰れますように。
by桜子
PS:来週月曜の朝8時の日テレ「スッキリ」、フジテレビ「めざまし8」にもどうやら放送されるようです!
良かったらぜひ録画してみてください~。
「ファミリーサポートセンター(略称ファミサポ)について教えて」とお問合せ頂きました。少子高齢対策で導入検討中と頂いたので、全力でご回答させて頂きます。
まず、厚生労働省が管轄、都内の取り組みは各地で任せられ、渋谷区は社会福祉協議会が担当しています。そのため導入相談は、こちらにお電話されると、実務者がより詳しく教えてくださると思います。
・ファミリーサポートセンター_リーフ_web (mhlw.go.jp)
・ファミリー・サポート・センター事業 東京都福祉保健局 (tokyo.lg.jp)
・ファミリー・サポート・センター | 社会福祉法人 渋谷区社会福祉協議会 ―共に支えあう、福祉のまちづくり― (shibuyashakyo.or.jp)
ざっと枠組みをお伝えすると、仕組みはこちら
子育てを支援してもらいたい「依頼者」と、支援したい「提供会員」のマッチングです。
渋谷区の提供会員は平日、時給800円で請け負うことができ、なんといっても良い点は保険に入れることです。私は無償でも子育てママへの手伝いをしたらいい、と当初は思ったのですが、万が一の事故に、親切心があだになってはと、提供会員化への理解を深めました。
そして、問題点、と書きましたが、私自身、依頼者登録と、提供会員になりました。
そこで得た気づきを列挙し、今後の導入への検討材料にして頂ければと思います。
<依頼者だった時>
・マッチングできなかった(うちの地域は提供会員が片手に入る分しかなかった)
・依頼登録に稼働がかかる(子供を抱えて少なくとも2回は足を運ぶ必要があり、
せめて1回にしてほしかった。仕事をしていたため休み取得に苦労)
・毎年、更新手続きが必要で、書類記入にまた一苦労。
<支援者だった時>
・私は上記の体験から、ならば自分が提供会員になって、私のような人を支援したいと、
会社勤務の傍ら、有休取得し4日の研修に行き、登録しました。
が、そもそも結局マッチングに至りませんでした…。
そもそも私が働く現役ママだったため、候補日時が少数だったせいかもしれません。
相談件数は2回/年で、役に立てませんでした。
・毎年、更新手続きをとらねばならず手間がかかり、気づいたら更新日を過ぎていた。
何とか更新をと依頼したら、イチから研修を受けなおしてほしいと言われ、そうまでして
自分の時間をこれ以上捧げるのは(そもそも自分も育児中なので)難しいと断念した。
以上、どうでしょうか?
何か参考になったでしょうか。もっと具体的に懸念があれば、再度お知らせくださればと思います。
地域の子育てママさんが伸び伸びと子育てできるように、今だったら、ファミサポ以外にも、オンラインミーティングの実施などで、心のケアというのもまずは導入しやすい支援ではないかな、と思います。
by桜子
朝8時。夫が日テレ「スッキリ」をつけた途端、リビングに流れる、みちょぱ結婚報道。「朝から芸能情報、聞きたくない。(テレビ)消して…」と私。
「今日はスッキリに“ほぼ幹事さん(夫の友人、田中宏和氏)”が出るんだ」と夫。
腑に落ちて黙認すると、次のニュースは「わいせつ未遂、カリスマ作曲家・田中秀和容疑者」。
強い違和感。なんだこれは…と、田中宏和と田中秀和の一字違いに気づき、すわ惜しい!でも、夫は既知だったらしく、「そうなんだよ、コレ」と言っていた。
で、気になった。
「ねえ、これ、もし、田中宏和さんだったとしたら、ギネス挑戦ってどうなるの?」と私。
「なしだよ!!!」と即レス。
ふー。危ない、危ない。と夫が汗をぬぐったか定かではない。が、もはや趣味の領域を超える個人の挑戦に、企業的倫理感が伴うことに私は驚いた。田中宏和は、私が知った当時は、漢字すべてが同姓同名で一致することを条件にしてギネス認定を目指していたが、今年はカナ表記でタナカヒロカズの同姓同名での一致を探す戦略に変えている。そしたらギネス認定されている、アメリカのマーサスチュワート同姓同名の一致を抜く可能性が高いらしい。
私は正直、いつも非常に冷めてこの活動を見ている。
だけどよく考えれば、自分が結婚したのは、夫が田中宏和であることに強い縁がある。「田中宏和」という名の不思議な本がその昔に出版され、私はそれを頂いたのを機に、6か月後結婚した。
そういうわけで、私は非常に田中宏和運動には実はお世話になった…のかもしれない。と、今日テレビを見ていたら、ほぼ幹事の田中さんにエールを送りたくなった。
なぜあそこまで同姓同名集めに一生懸命になれるのかと不思議でしかなかった。が、発起人の熱い情熱と、夫ほか多くの田中宏和さん幹部の併走により、同団体は継続し、もうすぐ実を結ぶかもしれない所まできた。団体はやはりトップと幹部が肝だとつくづく思う。そしてもしも、この長い歳月をかけた活動に結果を残せれば、それは相当素晴らしい。きっと、小室圭さんNY州弁護士合格並みに。
ギネス挑戦まであと3日。頑張りようもないけど、神様の祝福がありますように。
by桜子
追伸:Tシャツロゴは夫デザインなり 「恪さん(※)リスペクトして作ったんだ~」と本人談。恪さん、元気ですか~?※=企業ロゴの第一人者、飯守恪太郎氏はNTTロゴの発案者