ヘリがパタパタうるさい渋谷

ここ最近、土曜の11時になると、決まってヘリコプターが上空を飛ぶ。この二週間、連続してヘリが飛んでいた。

小池百合子都知事が、都内の週末自粛を呼びかけたので、これらのヘリが、ニュース番組で渋谷の街を映すのだ。最初、報道を見た時は、あのヘリコプターが撮ったんだ、と理解した。

なのに、今朝は朝から大変、騒がしい。いつも以上にヘリコプターが飛んでいる。いったい何台いるのだろう?今もヘリの音がするのだ。緊急事態宣言を誰もが待っている。そんな空気が流れている、今日の渋谷だった。

戦争中にB25が飛んでいた時もこんな感じだったのだろうかと、私の中で戦争とコロナがシンクロする。

むろん、今は戦時下と比べるべくもない。暖かい部屋に豊富な食糧。ロックダウンもなく、買い物に行けるという、人権の尊重がある。

が、けたたましいヘリの音は、何やら不安を掻き立てるようで、私は平安なのに、気持ちがモヤモヤする。どうして、マスコミはこぞっては渋谷を映すのか。

昨日は、ベランダにピーマンと、ししとうの苗を植えて、トマトや朝顔の種を巻いた。

こんな時だから、静かに家で命の素晴らしさを味わいたかったのだ。早く、育ってほしい。

ピーマンとししとうの苗、どちらがどちらか、分かるかな?

コロナは一ヶ月後にも、落ち着かない。

子供の運動会は、なくなった。

下手すると、今年はずっとホームスクールかもしれない。

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