月別アーカイブ: 2013年10月

アンパンマン三輪車

出産とほぼ同時に、義母が買ったアンパンマン三輪車。

夫とわが家はキャラクター禁止だと2人で苦笑いしていたのだが、意外と娘のお気に入りになっている。

20131011-145815.jpg 近所を散歩。

自宅を出てすぐ、アパレル関係者のクリスチャンパパに会う。

私がビックリしたのに対し、あちらは涼しい顔。

「いや〜、いつか会うかなと思ったし。」

旧山手通りの横断歩道で初三輪車を走らせる私に、

「大変ですね、都会のど真ん中で子育てするって。」

と言ったが、私だって内心、アンパンマン三輪車を走らせて良いものかと迷っていたので、

「Iさんに会えたから、何かあれば助けてもらおう、と思えたから出来たんですよ〜」

と、説明。

三輪車はなかなか後ろからの運転が難しいのだが、なんとか無事にすごせてよかった。

猪子寿之と結婚と彼女

今日、私のブログの管理人が言った。

「ねえねえ、きみのブログの検索キーワードトップって、何か知っている?
 --『猪子寿之 結婚』だよ。」

おっと、意外。
堀江さん(ホリエモン)じゃないのか。小飼弾さんでもないのか・・・!

先日NHKのニュースを見ていたらチームラボ代表として猪子さんが映っていた。
最近

・・・と夫が帰宅して、いま寝室に入ったら、娘が泣きだし、ママ(私)と呼ぶ声・・・・><。

いろいろ書こうと思ったのに、まだビジネスネタには戻れない(なみだ)。
中途半端な内容ですみません。

一年前の1歳バースデー

2012年10月16日火曜日、べべは一歳になった。

 私の作ったお誕生日ケーキ☆

このケーキをみると思いだす。
誕生日の前日に急遽、実母がスポンジケーキを焼いてもってきてくれたこと。

ならば、と誕生日を迎えた当日の朝6時半、娘と夫が寝ている間にカーディガンを羽織って、近所のマルエツプチ(スーパーマーケット)に生クリームを買いに走ったこと。朝の忙しい時間だというのに、娘をあやしながら、生クリームを泡だて、果物を切って、デコレーションを頑張ったこと。そして、慌てて近所のママ友らに「ケーキを焼いたんだけど、食べにこない?」と誘ったこと。
(※娘が誕生日というのは内緒にした。気遣いさせると思ったので)

それで、結局、その日は10~12人(子を含む)がわが家にいらしてくださった。
すごくありがたくて嬉しかったが、私は会が終わった後、片づけなどをしていたら、ちょっと・・・な気持ちになった。

一年たった今だから書ける話だけど、

私はこの日、家は賑やかだったけれど、心は小雨だった。
というのも、自分がホステスとして忙しく、肝心の娘と向き合う時間が殆どなく、いったい誰の誕生日だったんだろう、と思ったからである。それで、自分はいったい何を見て過ごしているのかなあ、と思った。

だけど、

すごいなあ、と思ったのはその後の3日間だった。

私を落ち込ませたそのケーキが、余ったことによって、(ケーキを巡って)1日一人、来訪があり、娘の幸せを祈る機会が3度も与えられたからである。
そして、私はすごく満たされて、そのことにも驚いた。

というのは、
改めて自分が本当に神様の存在を信じているんだなあ、と思わされたことと、神様はやっぱり一人一人に良くしてくださるんだなということを実感したからである。

      *        *        *        *

明後日はべべの幼なじみパリちゃんの2歳のバースデー。
フランシス一家もまた、神様に祝福された一日を過ごせるようにと祈っている。

1歳11ヵ月現在の言葉

娘が喋り始めたのはいつからだったろう。

ベッドで娘を寝かしつけ、さあ私も寝ようかなと思った途端、「ワタシを抱っこして~」とさっき娘べべが夫に言った言葉を思い出して、ぼんやり考えた。ワタシ、という単語はふつう何歳ぐらいから喋るものかしら?・・・そういえば、娘の言葉記録を殆ど残してなかったわ!!

--というわけで、慌てて、いまパソコンに向かう。

べべ、現在1歳11ヵ月。
私とのコミュニケーションは数ヵ月前から事欠かないようになった。
一ヵ月ほど前、私の胸を指して「ワタシのおっぱい」と言ったときは、「その日本語、正しい・・・!」と驚きながら褒めた。偶然じゃないかと思ったが、数日前から言い始めた「ワタシを抱っこして~」も使い方があっていたので、ワタシを覚えたようだ。

数字は、10、8、7、と9を飛ばしてしまうので、どれくらい言えるのか良く分からないが(お風呂から出るとき、10、9、8と数えて出るので覚えた)、数字があるということは分かる。

色は、私も夫も知ってほしいという思いがあったので、ちょこちょこ聞いていた。
そして、その甲斐あって、今では独りで「これは?--あか。これは?--あお」と色んなものを指して、一人で自分に質問して答えるようになった。様子を見ていると、どうやら「ちんく(=ぴんく)」が一番好きな色のよう。色を見て「かあいいねー(=かわいいねえ)」と言うからである。

歌は、「ぞうさん」「きらきらぼし」「とんぼ」「かもめの水兵さん」「ちょうちょ」「かえるのうた」「春よ来い」「たなばた」「ビスケット」「ゆきやこんこ」「チューリップ」「ぶんぶんぶん」「ハッピバースデートゥユー」「しあわせなら手を叩こう」「クラリネット」・・・と歌える曲は数え切れず、KAWAIの鍵盤をでたらめに叩きながら歌うほか、英語の歌も大好きで、「ABC」を頻繁に歌う。

ABCソングを聞いていると、私たち夫婦の耳には「ABCDEFG♪」というところを、彼女が歌うと「ABCDあままっぴー♪」と聞こえるので、夫は彼女に「ABCDあままっぴー♪」と歌って教えるようになってしまった。

それで、先日、公園で外人パパが娘に優しくして去っていった折、娘は彼を追いかけて「あままっぴー!!!」と叫んだから、私は吹き出して笑ってしまった。「がいじんさーん!!!」と言いたかったのである。外人だと識別できていることと、彼女の呼びたかった気持ちを思うと、その工夫が面白かった。

で、面白いといえば、娘べべは「アイアイ」で替え歌を歌うことがたまにある。

出だしの
「アーイアイ♪ アーイアイ♪ おさーるさあんだよー♪」を、

「おーっぱい♪ おーっぱい♪」 といたずらっ子の顔をしておっぱいに吸いつき、上目づかいに飲んでいる姿を見ると、私も笑ってしまう。

加えて、先日、べべが大好きなクリスチャンのきよちゃんがわが家に来た時、ピョンピョンと何度も何度も飛び跳ねて喜んだ後、、

「きーよちゃん♪ きーよちゃん♪ きよーおちゃあああん♪」と歌ったので、すごいなあと感動してしまった。

そして、最後。
今日家のすぐそばにある駐車場を通ったら「セミ、いないねえ」と言うから、ギョッとした。

彼女が言うセミとは、8月にこの駐車場に落ちていたセミの抜け殻のことを言っていると、分かったからである。

それで、「良く覚えているねえ」と褒めて、家に帰って、玄関で傘立ての整理をしていたら、黒い線が入ったビニール傘を指して、「きよちゃんの。きよちゃんの。」と言うから、またギョッとした。
それは確かに先週金曜日、きよちゃんが置き忘れた傘だ。だが、私はこの傘について娘に説明はしていなかったのだから、おそらく彼女はじっと見ていたのだろう。この記憶力にも驚いた。

と、まあ、こんな感じで、毎日いろいろと驚いている。子供ってすごい。そして、この子供を作った神様はもっとすごい。

夫が早く帰ってきた(2)

★「夫が早く帰ってきた」の続き

焼酎の入った氷グラスを手に夫が言う。
自分の過去ブログを読め、と。

「え、なぜ!?それ、良い意味で?悪い意味で?」

「どっちも。」

聞けば、彼は近頃、私のブログを読んで、私が昔、
辛そうな日々を送っていたことにたいそう驚いた様子。

それで、

「きみ、昔、ほんと酷い状態だったじゃない?
ブログを読んでいたら、『ああ、この人、ダメだな』と思ったよ。
昔はさ、どっちの道に進めばいいのか、前に道があるのかすらも分からず、
暗闇の中を彷徨っていたんだよ!」

・・・(@@)!?
私は当時、既に神様の存在を信じていたので、

いや、その暗闇の中にも光(希望)はあったけど?!

と反論したかったが、
30も過ぎて独身街道を駆け抜ける勢いだったので、当時、私の希望(結婚)はゼロだった。

それで結局、彼が言いたかったことは、

・いまは(昔に比べて)恵まれているんじゃない?
・もっと感謝して、人生を楽しんだら?

ということだった。(と思う。違ったら、ごめん・・・)

「満ち足りる心を伴う敬虔こそ、大きな利益を受ける道です。(Ⅰテモテ6:6)」

それで、私はある聖書の箇所を思い出した。
それは私が洗礼を受けたとき、両親が選んで会衆の前で読んでくれた以下の箇所だ。

わがたましいよ。 主をほめたたえよ。
私のうちにあるすべてのものよ。
聖なる御名をほめたたえよ。

わがたましいよ。 主をほめたたえよ。
主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。
主は、あなたのすべての咎を赦し、

あなたのすべての病をいやし、
あなたのいのちを穴から贖い、
あなたに、恵みとあわれみとの冠をかぶらせ、
あなたの一生を良いもので満たされる

神様は私に良くしてくださったすべてを覚えていなさいと言い、
一生を良いもので満たす、と約束してくださった。
素晴らしい聖句である。

夫にこの聖句を伝えると、さすが親だねえ、と言った。

主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな。きみに最もふさわしい言葉だね・・・。」

日頃、育児写真ばかり載せているので、読者の方は、ピンとこない本文かもしれない。

この渋谷で育児していて、私なりに悩んだことはそれなりにあった。(近いうちに書くつもり。悩めるママは絶対多いと思うので。)

だから、夫はそういう私をみて、もったいないと思ったようだ。
せっかく神様から頂いている今の恵みを見失っているのではないか、と。

そうして、私はこの夜、本当にそうだなあ、と思った。
もしかしたら、もっと楽になってもいいのかもしれない。

少し、凝り固まっている頭を柔らかくしたいと思った。

☆ちなみに、私が仕事で最も印象深かったのは、このとき。
ストレスで帯状疱疹

夫が早く帰ってきた

昨夜、いまだかつてない早時間に夫が家に帰ってきた。
たぶん今年のベスト1ぐらい。

ちょうど部屋を真っ暗にして、ベッドの中で娘に本を読んでいた私は、
寝室のドアがぬうっと開いて、ただいま・・・と言う、
彼の娘を起こすまいとする小声に跳ね起きた。

「わっ!!!ビックリした!!!!やめてよ、怖いよ!」
と、思わず叫んだ。

だが、娘は目をぱちっと開くと、ベッドの上で3回ジャンプして、
「パパ~!!!!!」と身体全体で喜びを表現。
そして、「あっち、行く」と、リビングへの移動を要求して彼に抱きつき、
しまいには、「食べる」と言って、夕食を食べる夫の横で、ご飯まで食べ始めた。

夫は、
「べべと一緒にご飯が食べられて、パパはうれしいよ」
と言った。(※ふだん夫はひとりご飯。)

アイラブユーは、こうやって表現するんだな、と
娘の、天真爛漫な姿に深く感心した。
私だって、こうやって自分の登場を喜ばれたらうれしい。

私も、もう少し、可愛い妻にならなくては・・・・・!

と、思ったけれど、
ふだんの私は、心にあることをそのまま夫に話してばかり。

そのことを指摘するかのように、
夫は、夕食を終えてお酒を飲み始めると、

「きみさあ、もう少し、自分の過去ブログを読んだ方がいいよ」
と言い始めた。

(つづく)