高知県、土佐料理・祢保希。
日別アーカイブ: 2010年4月15日
総務省、新たな電波の活用ビジョンに関する検討チーム
公開ヒアリング第2回 1600-1730
今回は、パソコンを開いてメモする会社員がちらほらと目につき、
PC持出しが厳しい会社の社員としては、実に羨ましかった。
しかしそれにめげじと、私は携帯を取り出し、親指を乱打する。
ヒアリング、ケータイ早打ち、わたしだけ。
~桜友蔵、心の俳句~
以下は、その努力の結晶。
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内藤総務副大臣の発言要約
・7月からホワイトスペース特区をやる。
・100以上の提案を見ると、エリアワンセグやデジタルサイネージ活用の案が多かった。
・この中から何件か選んで実用化にむけて動きたい。
・前回(4/9)発言した通り、3つの観点から期待できるかどうかを基準に選ぶ。
◆神奈川県藤沢市
「藤沢市におけるホワイトスペース活用の提案」
→担当部長からの説明。
藤沢市が運営は難しいので民間でやりたがっている企業に任せたい。
◆デジタルメディアプロ
「?」←(タイトル見損ねた)
→地下空間放送事業を首都圏から大阪などへ発信したい。
公共性、安全性、事業性を担保しつつ電車の中や地下において
ワンセグ受信可能とする。
◆兵庫地域メディア実験協議会
「エリア限定ワンセグ放送による地域活性化
~放送と通信の連携による情報コンテンツの地産地消を目指して」
→コウノトリTV。コウノトリ野生復帰の意義を来場者に伝えつつ
ワンセグテレビ放映。
◆宮城県栗原市
「災害時にも活用できる地域情報流通のためのエリア限定ワンセグ放送」
→岩手・宮城内陸地震発生(H20.6.14)で、災害時の課題が浮き彫り
になった。よって、「災害情報緊急ホットラインシステム」を慶應から
導入した(村井純教授が視察し、システム開発の提案を受けた)。
災害発生時のホワイトスペース利活用をしたい。
<利活用の課題>
①電波の免許制に関する規制
②柔軟な免許の交付をお願いしたい
③日常でどう運用するか整備したい
都心でなく栗原氏のような過疎地でこそホワイトスペース特区をお願いしたい
◆YPP研究開発推進協会
「ワンセグ技術を活用するエリア限定の地域コミュニティメディア」
→YRPにおける活動・狭域デジタル新型コミュニティ放送準備委員会を38社で作った。
委員長は東京大学羽鳥教授、委員はインデックスからドコモ、KDDI、東芝等々。
→ホワイトスペース特区を頂けるならビジネスモデルの実証実験
(公共施設での告知手段・地域での広告)をさせてもらいたい。
□質疑応答
東倉氏 「藤沢市さんはあれもこれもやりたいじゃうまくいかないんじゃないの?
デジタルメディアさんはもう少し具体的に考えたら良い。
兵庫県さんはビジネスモデルにもっとふみこんで検討頂けると宜しい。
栗原市さんは非常災害時以外はどうするの?継続性は?
YRPさんにはこの領域について引っ張って頂いてありがたい」
※ピーコ、ピーコ
ここで携帯の充電が切れてしまった。(T T) 以上。