月別アーカイブ: 2025年12月

結婚記念日in箱根

15年前の今日、澄み渡る冬空の下、吉祥寺にある教会で一つの結婚式が行われた。

仕事に打ち込んできた男性が、生涯の覚悟を決めた。
相手がクリスチャンと知り、聖書を手に取った。
「毒を食らわば皿まで」――。 よく分からないが、すべて飲み込むことにした彼。

新婚夫婦の恋愛結婚の無料イラスト

一方、クリスチャンの女性は、20代から結婚について祈りはじめ、誰が神様の定めた運命の人か、長い間、捜し求めていた。その旅が、ようやく終わる瞬間だった。

二人は平凡だった。
だが、結婚式は非凡だった。

証人に、350の方々が与えられた。
今思うと、夢みたいだ。




私たちの式は、披露宴がなかった。
というよりも、人が多くて入る会場が用意できず、出来なかった。
だから、本当に、式だけを挙げさせて頂いて、皆さまには参列頂いただけだった。
夫は当時、参列した皆様方の帰途によるご飲食で、吉祥寺の経済が少し潤ったに違いない、と言った。




あれから、15年。


まだ、結婚生活が続いている。


まだ、私と夫に命がある。


改めて、当時の参列者とご奉仕、また祈りに感謝とお礼を言いたい。

「わたしの恵みは、あなたに十分である」(聖書)


ほんと、ありがとうございます。


PS:
今日は箱根に来て祝っております。
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by 桜子

罪とは

罪について

クリスマスが近づいている。
私は今月、毎日家で大好きなクリスマスソングを聴いて喜びに浸っている。

マライアキャリーの曲じゃなく、
「主よ、人の望みよ喜びよ」とか「くるみ割り人形」の方ね。
皆さんも良かったらぜひ、だまされたと思ってお試しください。


ところで、ぎょっとするタイトルを今日掲げたのは、他でもない、
先日、あるマダムに、罪とは何かを聞かれて、回答したら驚かれた。
だから、それを書く。

マダムと私の関係は、昔の、子弟だ。
私たちの間には、一定の信頼関係があるだろう。

小学生の頃に知り合った。その後は年賀状などでやり取りしていて、
去年、私が引っ越すと、すぐそばに先生のご自宅があった。
そこで、私は再会し、先生には自分がクリスチャンであるなど最近話し、
この日は、お届け物をもっていった。
すると、上がって、と言われ、お茶をしていたら、こう告げられた。

「最近、目が見えなくなってきたの。私は子供はいないし、独り暮らしでしょ?
 もう施設に入らなくちゃと考えていたら、落ち込んじゃって…」

突然私が訪ねたにも関わらず、きちんと口紅をしている先生に私は尋ねた。
「先生、今、お幾つなんですか?」

「88(ハチジュウハチ)」

まあ、ビックリ。見えない!!と言いながら、
この年まで一人暮らしを続けられて恵みですね、とまあ何か
そのようなことを私が口走ったら、この視点が先生には新鮮だったらしい。

「そんなこと言われたの初めて」
と言われ、「そういう考え方もあるわね、ふむ。」という反応となり、
そこから、私は神さま(聖書)を紹介する羽目になった。


すると先生は、「私は日蓮宗」と仰った。
「ああ、そうですか」と私は言った。

ただ私は、宗教さておき、聖書を紹介した方がいいだろう、と思い、
先生に次のことを伝えた。

先生、罪っていうと、犯罪って思うでしょ?
だけどね、聖書にある罪っていうのは、SINっていうの。
CRIMEじゃないの。

SINって、的外れっていう意味なの。
神様のことを知らずに歩んできて、的外れ、でした。

まあ、生まれてから、神がいるかいないかなんて、
そんなの知らずに生きてきてるから、仕方ないですよね。

でも、
・あなたのことを知らずに歩んできて、ごめんなさい。
・あなたがいるんですね。ありがとう。
・だったらこれから、よろしくお願いします。

って、これが聖書が伝えていることですよ…


最後、どのように締めくくったか、もはや忘れた。
ただその時、自分が言ってるんじゃなくて、
神様が私を使って語っているんだな、という心境だった。
だって、先生に今日聖書の話をするなんて、全く考えてなかったから。




先生は別れ際になると、
「そうね、神様っているかもわかんない」
とまんざらでもない風だった。


私は私で、キツネにつままれたような気持ちだった。





主はすべてのものにいつくしみ深く
そのあわれみは 造られたすべてのものの上にあります。(詩篇145:9)



今日も神様の計画がある皆さんの上に、豊かな守りがありますように!

by桜子

人生の表と裏

人生の表と裏について、実話からの考察(2)

「誕生日を迎えたU子、コインの表」の裏側


お芝居に、舞台と、舞台裏があるように、

大好きな友人、U子の誕生日を祝った1日の中に、表と裏のストーリーがあった。
昨日ご紹介した「誕生日を迎えたU子、コインの表」では、華やかなバースデー祝いの模様が描かれている。


が、実はその裏側で何が起こっていたかというと…
いやはや、華やかなバースデーどころではない騒ぎがあったんです。

ぜひ、ワンクリック、読んでみてくださいね!
誕生日を迎えたU子、コインの裏


今日も、皆さんの一日に神様からの祝福と守りがありますように。

by桜子

人生の表と裏について、実話からの考察(1)

コインに表と裏があるように、物事には表と裏がある。

池で泳ぐ白鳥は、優雅に佇みながら、水面下では必死に水を掻いている。
刺繍の表は鮮やかだが、ひっくり返すと糸がぐちゃぐちゃに絡まっている。

そうしてみると、

私たちの人生も、
そのときは理解できず無駄に思えることが、
神様の目からみたとき、何一つ無駄はなく
すべてが益となって描かれている、美しき人生模様なのである。

==

これは、2007年5月に、私が書いた文章であるが、18年後の今になっても、色あせない。
そこで、今日は届けたい人がいるので、再掲してご紹介する。


今日と明日の二日間、友達の誕生日の話を書く。
当時はガラケーで撮影をしているため、画像の荒さはご容赦ください。
面倒かけますが、こちらをクリックください。


by桜子


読み終わったら、その続きはこちらだよ!




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明日に希望が見えなくとも

昨日、読者のHさんからメールを頂戴した。
申し訳ないけど、お礼の気持ちも込めて、ご紹介させて頂く。

==

桜子さんこんにちは。
配信のたびに、楽しく読ませていただいています。
12月にはいり、2025年はあとわずかとなりました。
今年は2月に愛犬が召されて行きました。
7月は息子の鼻の手術と
妹の乳癌手術がありました。
そして、18日に夫の腰の
手術があります。
いろいろなことがあっても
それは災いでなく、
すべてが神さまの御手のうちに
あることなのですから
平安があります。
全知全能の方にお祈りできますから希望があります。
もうすぐクリスマスですね。

==

読んで、私はびっくりしてしまった。
色々あるけど、平安です、希望があります、と。
そう、もうすぐクリスマス。

文面からは、穏やかな様子が伝わってきた。
私が同じ状況でも、同じように告白できるかしら・・・?

3年前、両親がそれぞれ難病となってから、信仰をもつ者と、それを取り巻くすべてを
私は見つめていた。一言でこうだ、と書けないぐらい、これは私にとっては苦しいものだった。
荒野の3年間であった。

もっとも、今も、戦っているかもしれない。
が、この数か月ほど、私は元気になっており、平安がある。

それは、親が変わったからというわけではなく、
私が神様との関係を見つめ直し、自分が変わりたいと思ったからのように思う。
結局、人生は、ただ自分と神様との対話がすべて、というのが今の理解だ。


これについては色々書きたい気がするが、今日は金曜の夜。
最後に、ヨブ記5章17、18節を紹介して、終えたい。

ああ、幸いなことよ。
神に責められるその人は。
だから全能者の懲らしめをないがしろにしてはならない。

神は傷つけるが、それを包み、
打ち砕くが、その手でいやしてくださるからだ。



神様は私たちを、傷つけ、打ち砕く。
だけども、あなたや私を、包んで、癒す、と宣言されている。



そこに、希望を持ち、安心して、今夜も眠りたい。


by桜子

冬なのに東京の木々が魅せる秋

師走に入ったけど、

街には秋と見間違うほどの美しい紅葉!

美しさに写真撮る人がちらほら

東京の木々はまだ「秋」を生きているね。

いいね。


地はあなたがお造りになったものに満ちている。詩篇 104:24

今日も良い1日を!

by 桜子

好きだから、やる。

私の知り合いで、猫の絵を描いてインスタに載せていたら、
企業の目に留まり、パッケージデザインを頼まれるようになった人がいる。
今では、有名な猫イラストレーター!

同じように、好きな絵を描いてインスタに載せていたら、
ラグジュアリーブランドから声がかかり、採用された人がいる。
今では、売れっ子デザイナー!


どちらも、表現の場所はインスタ(=Instagram)!
好きなことで利益を得る近道に、インスタあり。

そこで、私は自分の表現の場所を考える。

いまどき、ブログなんて、読まない(と、よく言われる)。
しかし、今さら引っ越しすると言っても(私はそこで何したいの…)?


そんなことを、ずーっと考えたまま、今までここにいるが、
先日、面白いことがあった。


ある女性シンガーが、大勢の前で、歌っていた。
音程がめちゃくちゃ、外れていたので、耳を疑った。
隣にいた夫を即座に見たら、彼も同じことを感じていた。

(すごいね…)


しかし、聞くにつれて、私は、その人を称賛する気持ちに変化した。

だって、その人、本当に本当に歌が下手なんだけど、
まるでそんなこと気づいていないかのように、
大きな声で、堂々と歌っている。
大きな身体を上下に揺さぶって、その姿は、まるで、プロの歌手のよう。


ーーああ、この人、歌が好きなんだ。


これに、衝撃を受けた。

「秀でていなければ、人前に立ってはいけない」
「ありのままの自分なんてダメ」


No,no,no…

そんな思い込み。
そんな呪縛。

大事なことは、まず、心だ。
私や、あなたの心と、人生。


好きだから、やる。

それでいい。




ま、そんなわけで、私も、「好きだから、ブログをやる」のかな。
今日も良い一日を!
そして、たまたま読んでくれたあなたや、あなたのご家族、ご友人に、神様の祝福がありますように。



主が私たちを造られた。私たちは主のもの。(詩編 100:3)



by桜子