カテゴリー別アーカイブ: 通信会社での日々

総務省ユビキタス特区事業「羽田ワンセグ・マルチメディア放送技術」

これがいま、私が関わっている仕事

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明日から羽田空港第1旅客ターミナル南ウィング2F出発ロビーで
総務省が創設した「ユビキタス特区」事業の取り組みを踏まえ、
「羽田空港旅客ターミナル地区・沿線におけるICT地域経済活性化事業」における
『エリア限定型ワンセグおよびマルチメディア放送技術』の実証実験が始まります。
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本日はジャパンエアターミナル・ブロードキャステイング運営委員会がありました。

委員長 :羽鳥光俊 東京大学名誉教授
副委員長:山内弘隆 一橋大学大学院小学研究科長
顧問  :中村伊知哉 慶應義塾大学教授

台風でしたが、午後にはお天気となり、空港からは綺麗な富士山が見えました。

kondankai.jpg 夜は懇談会

休み明け

先週末の三日間、会社を休んだ。
休み明けに出勤したら、さっそく色んなことがあった。

1:人事異動

月曜日の全体定例会で、上司に言われた。

「桜田さん、来て早々悪いんだけど
 席、異動してくれないかな!?」

(休んだから飛ばされた!?)

と、思ったら、人事異動で新メンバーが加わるから
“席を移動してくれ”という意味だった。
早速、会議が終わると、私は引っ越しに取り掛かった。

[ビックリ度:☆]

2:キーボードが動かない

引っ越し作業に一時間ほど費やした後、
やっと未開封のメールチェック作業に入った。

スパムメールが約900通ある。
一気にデリート(削除)しようと、いつも通りのボタンを押したら
一括削除ができない!何度やってみても、できない!!

あ、あれ~!?ま、まさか!?

私はぞっとした。
もしかして、自分はパソコンの操作方法を忘れて
しまったのではないだろうか!?

途方にくれつつも、恥を忍んで
隣にいる10歳下男子に尋ねた。

「ちょっと・・・一括削除が出来ないんだけど」

すると、彼は私をちらりとみて「Shiftボタンを押してenterですよ」と言うので、

「その通りにやってるんだけど・・・」と実演してみせたら、
フーンという顔をして無視された。

私は再び一人寂しくキーボードをガチャガチャと動かしてみた。
だが、やはり作動しない。今度は社内で面倒見の良い人へSOSを投げた。

そしたら・・・。

キーボードの線が抜けてた・・・。

ああ、よかった。パソコンの操作方法を忘れてたわけじゃなかったんだ。

[恥ずかし度 ☆☆☆☆]

3:殺人事件

違う部署にいる女子社員が私の席に来て、言った。

「桜子ちゃん、殺人事件(そこで)あったよ」

こういうとき、ドラマではよく聞き返すんだよな、と思いながら、
頭の中で「サツジン」という単語を復唱した。

「え!?なに!?殺人!?」

口に出して実際に言ってみたら、鳥肌が立った。
昨夜、向日葵の咲かない夏を(犯罪事件)読んでいたから、なおさら、生々しくて怖かった。

うそでしょ、ウソウソと大騒ぎしてたら、
本当に事件が(うちの会社は港区西新橋2丁目なのだけど)1丁目であった。しかも、今日さっき!
殺人未遂 女性刺されて1人死亡1人重体 男を逮捕…東京

[恐怖でおびえる度 ☆☆☆☆☆]

JOY DAY23-先端技術大賞でVIPにお会いする-

第23回先端技術大賞に出かけてきました。

というのも(以前デジタルサイネージの取り組みにおいて桜子看板を作ってくださった清水建設さんが
CIMG0429.jpg

PiPi-che(ピピッとモニターでチェックするからピピッチェと命名by桜子)という安心安全コミュニティ支援システムの研究開発を、応募されたからであります。
200907231055000.jpg少子高齢社会に向けた安心安全コミュニティ支援システム

で、そこになぜ私かといえば、当時この担当が私だった、から。

思えば3,4年前でしょうか。越中島の清水建設技術研究所まで遠路はるばる通いました。
それがこうして今もお付き合い頂けるなんて社会人冥利に尽きること、この上ないです(><。)。

今回惜しくも授賞からもれましたが、清水建設の小林氏と村田女史が授章者席を見て「ひょっとしたら我々の席もあるのでは!?」とキョロキョロされたときには、しまった、せめてお手製表彰状でも作っておくんだった、と後悔しました。

久しぶりに晴れがましい席を見て、賞をもらった人は努力がこういう形で報われてさぞうれしいことだろうと心から拍手を送りました。
200907231042000.jpg

このほか、今日はたくさんうれしかったことがありました。

その1:大賞受賞者。なんと今年NTTに入社!
200907231259000.jpgおめでとうございます!

その2:ノーベル賞受賞者の東大名誉教授小柴氏が2m先に!

その3:初めて皇室の方である高円宮妃殿下のお姿を拝見!

20090723120338.jpg
(撮影禁止のためこんな写真しか載せられず)

その4:懇親会の立食パーティで、壁際の椅子に腰掛けている年配女性が目についた。
     立ち食いしたくなかった私は、彼女の隣に座っていいかと伺って、
     しばし二人で「妃殿下は科学に関心が深いんですね」とか、「このポテトは
     美味しいですね」などと色々な話をして、30分ほど歓談した。
     そこでふと、彼女みたいな年配女性はいったいどういう関係者だろうと思い、
     大学研究機関の方ですか、と尋ねたら、一瞬言いよどんで、
     「ふだんは言わないんですけど」と前置きして、衝撃告白をされた。
     「・・・・妃殿下、娘なんです」---私・・・久しぶりに吹っ飛びました。

その5:その4の珍事に、後から合流してこられた清水建設さんも腰を抜かされた。
→その後、妃殿下のお母様と私たちでさらに加速して楽しく歓談。

その6:清水建設のお二人と話が弾んでうれしかった。
    お二人ともやさしくて、私が何か言うとすぐに笑い返してくれるので
    私はもっと笑わせたいと一生懸命笑わすネタを考えた。

その7:帰り道でタクシーを降りた途端、目の前の人が立ち止まった。
    見上げたら知りあい(しかもクリスチャン)だった。

昨日に続き、またまたうれしいことがたくさんあって、本当にうれしかった。

JOY DAY21

「わーん、ママー、ボク会社に行くの怖いの~」
7700166.jpg
(なんて、子供は会社なんて単語使わないって?)

休み明け。

この年になっても会社にいくのが怖い私。

マジかよ?

はいそうです!

・・・とカミングアウトするのは社会人としてあまりにも、
な感じではありますが、
私は休み明けになると口から胃が出そうな気がして、お腹が痛くなります。

あなたはどうですか?
私はホントは家で家庭を守るタイプなのですけどブツブツブツ・・・。

いかん、また(文句が)始まりそうだ。

今日は始業30分前に会社に行った。

そしたら、女性用のお手洗いで韓国旅行帰りの女子とバッタリ☆
20090721085559.jpg 韓国お土産を頂いた。

彼女が「よかった~!休み明け一番に(お土産を渡せる)桜子さんに会えて♪」と言ってくれた。

それを聞く私はもちろん、「うれしいっ!」とお返事した。

会社に行くのが怖かった私だが、こうして会社に来ることがなかったら、この韓国美肌パックはもちろん、彼女と知り合うこともなかったわけで・・・。

今朝一番の学びとトキメキをここに記す。emoji129.gif

by桜子

VIVA!桜子のワンセグを学ぼう(2)

Q:マルチワンセグとマルチセグはどう違うの?

A:意味は同じ。マルチワンセグの方が正しいと思われ。


Q:マルチワンセグとは?

A:マルチワンセグメントサービスとは、各テレビ局が送信する地上デジタルテレビ放送の中からワンセグ放送信号だけを取り出し、それらをひとつの束 (6MHz帯域) として放送するものです。既存放送に使われていない空周波数で送信できるため、既存の固定受信等への影響を避けることにより、地下街や駅構内といった地上デジタル放送波が直接届きにくい場所への送信に有効な技術として注目されています。また、地上波放送に使われていない空チャンネルで送信することによる周波数の有効利用や、ある特定の受信エリア限定の独自放送への活用なども期待されます。
マルチワンセグメントサービスは、地下街など、テレビ放送を直接受信できないエリアへの効率的な再送信手段としての活用に加え、多チャンネル機能により、平常時は、地上デジタル放送のワンセグのほか、地域に密着したきめ細かな情報。災害時には、エリアに特化した防災情報などの独自放送。
また、データ放送やwebと連携した双方向性による利用者からの情報発信。より充実した情報提供をおこなうための利用者のニーズ把握など特定エリアでの多様な放送サービスとして期待されている。

Q:タバセグ・束セグとは?

A:ワンセグ番組だけを束ねて放送サービスを提供すること。

Q:データ放送向け記述言語BML(Broadcast Markup Language)について

A:BMLはHTMLをXMLのルールに従って再定義したXHTMLがベース。 XHTMLの必要な機能だけに絞り、放送特有の機能を追加した言語です。BMLの問題点はARIB(社団法人電波産業会)が定めた日本独自の言語だという世界に通用しないガラパゴスな点。しかも、データ放送開始前には、BMLを扱えるプログラマが存在していなかった。
※国策によって半ば強制的に使わざるをえないBMLにより、番組制作者たちは未知の領域で手探り中、らしい。

KDDIの実験
留寿都村での実証実験
「北海道洞爺湖サミット」開催期間中、留寿都村内において、関係者へマルチワンセグメントサービスに対応した実験用au携帯端末を貸出し、UHF帯の空きチャンネル (実験局) にて送信されるマルチワンセグメントサービスの放送番組の視聴や、データ放送から関連WEBサイトへのリンク接続を実際に体験していただくとともに、技術的検証等を行うことを計画しています。
札幌市内での実証実験
今年度後半に、「さっぽろ地下街」などにおいて、市民や観光客等へマルチワンセグメントサービスに対応した実験用au携帯端末を貸出し、防災情報やショッピングと連動した集客・交流情報等を実際に体験していただくとともに、新たなモバイルメディアの活用による地域情報提供サービスの実現に向けた検証を行うことを計画しています。

会社の人に読まれたくないブログ

ブログを書いているとき、みんなに読んでもらいたいな、と思うときと
誰からも読まれたくない(だけど、書きたい!)と思うときがあって、
私はたまに、
“そういえば、うちの会社で私のブログを読んでいる人って誰なんだろ?”
と考えて、ブログを書くのにためらうときがある。

会社の人に読まれて困る記事は書いてない(つもりだ)けど、
サラリーマンとして、黙っていれば賢く見えるかもしれないのに、
一緒に仕事したこともない人に自分の内面がばれちゃうのってどうよ?
と思うわけなのである。

だけど、私はブログのおかげで世界が広がったし、友人も増えた。
その喜びゆえに、やっぱり書きたいし・・・と、このジレンマを乗り越え、
今日も会社のことを書いてしまうのである。

先週の金曜日にあった、新人歓迎会のハナシ。

隣部署からお誘い頂いて参加した際、私にとってややショックなことがあった。
読書談話で盛り上がっている時に、
私はその会話への参加をかるーく、拒否られたのである。
なんでも私にはちょっと言いたくないと本のタイトルを隠されたのである。
隠されたら中身が気になるのが人の心理。当然、私はしつこく攻め寄った。
お酒の席で、男性が女性に言いたくないとすれば、アダルト系かな!?
と勘ぐったら、教えてもらった。

だが、そのタイトルは、私の思いも寄らぬものだった。

さて、なんでしょう?

こたえ。

宗教関係の本。

私は拍子抜けして、いったいそれの何が悪いのかと困惑した。

ところが・・・。

なんでも、「キリスト関係の本じゃないから(私に悪い?)」と。
それを聞いて私は冷水を浴びせられた気もちになった。

それは、まず第一に、なぜ私がクリスチャンだと知ってるんだろう!?
という戸惑いであり(・・・ブログしか考えられない?)、第二に、
「私ってば、社内でキリスト教信者だと思われているんだ、ショック!」
ということであった。

もっとも、相手は気にしないで下さいと言って、私を気遣ってくれる様子から、
まったく悪意があっていったわけではないのは、充分伝わってきた。
だけれども、その言葉は、私をハッとさせたのである。

彼からすれば、宗教の人に見える私・・・。
それって、ある意味要注意人物に見えてるのかも!?ってことで、
「そっかー、そう誤解されることだってあるってことをすっかり忘れてたー!」
と目が覚めたのである。

私の友達は、クリスチャンでない人も多く、ごくフツウに親しくしてくれるから、
私は自然体で過ごしてきたけれど、確かに私のことをよく知らない人は、
桜子さんと話したら入信させられるかも?とか、
警戒する人も当然いるんだろうなーと、気がついたのである。

逆に私が彼の立場だったら、同じようにしたかもしれない。
正直、私も●●学会の人、と聞いたら距離を置くだろうし。
それって致し方ないことである。

信じているものを告白することはそういうリスクも負うことである。
色眼鏡で見られたって仕方ない。しまった、って感じ。

やっぱ、社内で桜子は封印しておくべきだったか!?

と一瞬思ったけど、ここまで来ると、いまさらと思う。

もし私が、誤った道を歩んでいたら、神様はきっと教えてくださるだろう。

もっとも、こんなの
、昔の迫害に比べたら、まったく比較にならない話で、
かつては神様を信じていることが世間にばれると、
石打などの拷問にあった人もいたわけで、
ましてや自分などはこの程度でどうということはない。

だけど、もしかしたら、長い人生のうち、
いつか、ちがう形の石が自分に飛んでくることも
あるかもしれないなあ・・・

と、新人歓迎会で思いがけず、身が引き締まる思いがした。

ワイヤレステクノロジーパーク2009

無線通信の技術と研究開発の展示会(パシフィコ横浜)へ坂本仁明氏を誘って出かけた。
坂本さんはインターネット黎明期から研究に携わっていて、一説によると、日本で一番最初にインターネットを開設したらしくて、私にとってスーパーな人である。

で、その彼と共にYRPのブースを見ていたら、近くにいた男性と目があった。
(はて?どこかで会ったことがあるような・・・??)

 

「えっと・・・・どこかで会いましたよね。」と聞いたら、相手が笑顔で考え始めた。
だけど、かく言う私も、なぜ彼を覚えているのか分からない。

「あのー、なんでしたっけ?」

 ところが相手も思い出せない様子で、無言で笑顔である。
 が、私はしばらくして思い当たった。

「あれ?もしかして、同じ会社の人じゃありませんか?」

 

(お互いに頭の中を検索)

 

「あ、先日の飲み会で一緒でしたよね?N村さん・・・?」

 N村さんが頷いたので、たまたま近くにいたYRPの方に笑われた。

おまけに、一緒だった坂本氏がN村さんと知り合いだったゆえ、
ダブルで笑われた。

「桜子さん、N村さんって偉い人なんだよ」

 

偉い人を覚えてないのって、サラリーマン失格だよね。

 

いやはや、人と人はどこでどう出会うのか、まったくもってわかりませんね。

桜子流 Cloud Computingの道

前にも書いた、クラウド

クラウド時代を楽しもう! ?(edge2cc) は、知る人ぞ知る浅海智晴氏のサイトだそうですが、ドメイン名は、Edge to Cloud Computingから edge2.ccというドメインを取得している、らしいです。

実は、、

この桜子ブログドメインは

「sakurako.cc」= Sakurako Cloud Computing

来るべき、このクラウドコンピューティング時代を予見して取得したのでした。ヾ(^▽^)ノ