大雨。
カテゴリー別アーカイブ: 身の周りのニュース
ご近所、異臭騒ぎ(中編)
昨日書いたネタを母親が読んだらしく
「下品なことを書いて恥ずかしいわ」と言われた。
そう言われて私も急に恥ずかしくなった。
削除しておこうとパソコンを開いた。
22時半。
ピンポーン♪玄関先でチャイムが鳴る。
もしや・・・
もしや・・・。
隣のおばさんだ~っ、どうしよ~っ!?
実はこのおばさん、数日前に我が家にいらした。
用件は、「家の人がいないの。お金がないから貸してくれない?」ということだった。
当時家には母と私のみ。
私は以前お金でドロンの痛い(?)目にあっているので、
“金銭の貸し借りは聖書にいけないって書いてあったような気がする”
と抗議するが、母親は「貸せないなんて言える?私は言えないわ・・・」とお財布を開く。
ブルータスよ、お前もか、の気分で私は両目をつぶった。
それから少しの日数しかたっていない。
今度は何の用件だろう?
恐々出たら、今度はお米だった。「お米を3カップちょうだい」
結局、お米を差し上げる。
しかし、問題はそのこともそうだけど、それよりも異臭であった。
以前スーパーで体験したのは私のみだったが、
今回対応した家人は、そのおばさんから漂う匂いが、
新宿の地下にいる人以上だったことにひどく驚いていた。
私がブログで書いたことが、けしてオーバーではなかったことを
やっと分かってくれた様子。
「あれはいったいどうしたことだろう、これは尋常ではないよ」と声を荒げる。
・・・だからそう言ったじゃん・・・(ボソこれはどうしたらいいのだろう?誰に相談したらいいのだろう?
「ご近所、異臭騒ぎ(後編)」で完結編がかけるのかわからないが、
ただ今進行形にて、この事件に取り組み中。
ご近所、異臭騒ぎ(前編)
「最近あなたのブログって難しい(IT関係)話ばっかりで、つまんないわ」
と言われたので、身近なネタを一つ。
先月の話。仕事帰りにスーパーへ寄った。
夕食の献立を考えながらお肉を見ていたら、急に金縛りにあった。
何かというと、強烈な悪臭がどこからか漂ってきたきたからである。
(なっ、なに!?この酷すぎる臭い!!)
私は敏感な鼻をならしながら、
“スーパーなのにこんな異臭が漂うなんて許せないっ!”と、
半ば泣き半ば怒りながら、首をブンブンまわして周囲を見渡した。
猛烈な勢いで異臭元を探したのである。
そして-その異臭元をついに発見した。
それは・・・。
それは・・・。
あまりに想像を絶するものであった。
何かというと、人だったからである。
見間違いかと目を凝らしたが、明らかに彼女がその発信元だ。
そして。それは。それは・・・。
あろうことか、隣のおばさんだった・・・!!!
(す、すずきさん!※仮名)
日中は会社なので、近所の方とは滅多にお会いしない。
私の脳裏にある隣のおばさんは、既におばあさんの域であった。
『老化現象』-何がどうして臭うかは、少し考えたらすぐ分かった。
お年を召してこられたので、恐らく色々なことが鈍感になっておられるようだ。
どうして、おばさんはこうなってしまったのだろう?
なぜ、誰かが注意して差し上げないのだろう。
それは異常なまでの臭いなのである。
私はお隣の家族構成を思い起こした。
息子さんが一人。私よりずっと年上の独身のお兄ちゃん・・・。
(小学校の頃からお兄ちゃんと呼んでいたので今もお兄ちゃんと呼ぶが世間一般では明らかにおじさん)
男性だから女性の面倒を見ないのだろうか。
私がここでとるべき行動はなんだろう?
ご挨拶しようか!?一瞬悩んだが、信じられない光景だったので足がすくむ。
結局、声はかけられなかった。見てはいけないものを見たような罪悪感に捉われた。
それで、私はトボトボと帰りながらこの先が不安になった。
もしお隣のおばさんが呆けていたのなら、誰が面倒を見るのだろう、と。
お兄ちゃんが面倒を見てくれるだろうか。
いや、今の状態が放置されている時点でそもそも今後の世話は期待しづらい。
そうすると・・・それが放置されちゃうとどうなるんだろう。
わが家が面倒を見ざるを得ないような気がするのだが、
これはどうしたらいいのだろう。
いや、ちょっと待てよ。
そういえば、このおばさん、先月「家の鍵がない」といって、
我が家に急に来られて3時間ぐらい応接間で過ごされたことがあったっけ。
ムムム・・・。
少子高齢化問題はリアルにわが近所で起こっている問題にて
つづく。
祝、はてな掲載
「はてな」のサイトで、【最近の人気記事】に載った。
弾さんご本人が、自らのブログでインタビューURLを宣伝してくださったお陰である。
スクリーンショットで記念にしておく。
それにしても。
はてなの起業時お写真が白黒でとても素敵でした。こういう写真を見ると、熱い思いを胸に苦労を分かち合い、働く喜びを共有しながら仕事をしたいと思う人、多いでしょうね。お写真こちら
でも、働くことは厳しい。経営者は苦労が絶えない。いや、万人にとって、生きることは苦労の積み重ねだ。それでも、前を向いて歩む、それが人生。
「What are you doing?」(今何してんの?)という1問にひたすら答えることで、誰かとつながるリアルタイムSNS。まだイマイチはまれない。
モバツイッターでやるほうが面白い?しかしパケット代が・・・
化粧する女
通勤途中でいやがおうにも目についた女性。
なぜってお化粧をしていたからなんだけど、特筆事項は、“満員電車でフルメイク”という点。スタンディングバーで The Show of How to Makeを見せていただき(・・・いやこの場合、魅せられた?・・・ある意味そうです)、私だけが釘付けに。
上映ベルはとっくに鳴っていて、例えるなら、原宿・下北系の彼女は、立っている私たち(観客)の目前で、片目を閉じてーーーアイライン。
ぬり、ぬり。
そして次。
ポーチからマスカラをとりだし、
「1、2、3」
睫毛をゴシゴシとしごく。・・・そうそう、深キョンもマスカラは最低3本異なった種類で重ねづけって言ってたからね、マスカラは命よね。あ・・・、やっぱり前より良くなった。
まばたきしながら鏡を見つめる彼女に合わせ、私も同調する。ヨシ、ヨシ。だんだん私もこのときを勉強時間と心得て前向きになる。・・・そういえば先日会った人は男性のくせに私のメイクが物足りないというようなことを言った。(セクハラ体験はここをクリック)。閑話休題。
まあ、ここまではよし、としよう。(なんとなく)
問題はこの次。
パレットをカパッと開く。目に飛び込むビタミンカラー(朱色、オレンジ色、ピンク色)を一瞥すると、ブラシで目標のオレンジを押さえ、さささ・・・と頬骨に沿ってなでた。
ちょっと、おねーさん、それ、すごいです!(@@)
(※私のほうが上だというのはこの際、どうでもよい)
お粉が飛びます、それはないでしょ。ちょっとちょっと。
(ついでに、ザ・たっち(ホリプロ)風で、ちょっと。ちょっと、ちょっと(某ブログのパクリ))
まだ続く。
今度は別型パレット、なんと12色入り。アイシャドウ&グロスーーーーー!!
中指の腹で押さえて叩くように塗るんです。ここまでくると、軽蔑は感心へと移行。先生、メイクってそうやるんですね・・・。
ただし。
同姓として複雑な心境に傾く。一心にメイクにふける彼女、怖いぐらい「ウチ」と「ソト」の境界線がなく、他人への関心は皆無。半ば鼻の穴を開いて奮闘しているかのように、堂々としたパフォーマンスはまるで女優。
最後の仕上げは、髪型チェック。前髪を耳にかけたあと、右斜めから、左斜めから、顔を鏡に映したのですが、おねーさーーーーーーーん!それ、恥ずかしくないですか??
にーーーーーーーーーーーーっこり
とは笑わなかったが、彼女が鏡に向かって微笑むさまが伝わってきた。
ガタゴト・・・タイミングよろしく渋谷に到着。モーレツぶりに朝から感動すら覚える。
ここまでできるっていうのは、絶対にわけありだよね。
ほら、周囲に知り合いがいないという確信があるからできたんだよね。田舎から上京してきたばかりで、誰も知り合いがいないから出来たとか、そうまでしてするメイクには、彼との勝負デートが控えてるとか、そうだよね。
そうだよね?
そういうことにしておこう。
というよりも、
そういうことで信じたい。
・・・・・・なお、初々しさの「う」の字は探せども見つからず、ってことは内緒だ。
桜、さくら、SAKURA
この時期この画像はお約束でしょう
頂いた画像。綺麗・・・
溺れる人の話
湖で、大好きなあの人が溺れている。
かなづちだよ、あの人!急いで助けなくちゃ!
ああ。でもあんな湖の真ん中で、浮き輪は届かないし、ボートもない。
ああ。あんなに水しぶきを上げて、手足をばたつかせて、もがいてる。
「助けて、助けて。」
必死にもがいている。
助けるよ、助けるよ、あ、でも、どうしよう。
いま私が飛び込んでいっても、あの人のほうが大きすぎる。
助けたいのに助けられない。だって、
私が手を伸ばした瞬間に、その力に引き寄せられて、一緒に溺れてしまうもの。
どうしよう、どうしよう。
もがいて、もがいて、もがいて
とうとう
あの人の力が尽きた。
ふっと身体が沈みはじめる。
いまだ!!!
待っていた、唯一の救い出すチャンス!
天からの助けもそういうときに発揮され、
また天の神様もそういう方であるという話を思い出した。
【レビュー】女性の品格
著書:坂東 眞理子、 出版:PHP研究所★詳細はココ
内容:品格ある女性の装いから生き方まで7章立てで述べてあり、性別問わず、人の品格についても言及している文庫本。
***
品格とは三省堂辞書によると次の通り。
【品格】その物から感じられるおごそかさ。品位。
【品位】見る人が自然に尊敬したくなるような気高さ、おごそかさ。品。
今売れている本だそうです。全体的に見て、”プライドをもって気品よく、美しく生きよ”というお薦め本と感じましたが、読まれた方はどのように捉えたでしょうか。
さて、以下感想。
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女性として美しく見える所作については同意しつつも、個人的に疑問を呈したい箇所が2つほどあった。
まず、疑問1>○○をしないようにしましょう、の背景について。
○○には、「家族の愚痴」や「悪口」などが入る。これは全く同感だ。しかし気になったのは、その動機だ。大概、「あなたの品格が疑われてしまいます」だから「やめましょう」となっていた。これはとどのつまり、その行為の栄光を受ける矛先は己に帰する形である点である。ここがどうもひっかかってとれない。
というのは、こういう人物というのは、表面上美しく見えるものの、その内面は、発言した人となんら代わりない類にみえるのだが、気のせいだろうか。
次に、ゴールデンルールについて。以下、書籍から抜粋。
【自分がしてほしくないことは人にもしないというのは品格ある生き方の基本です。これは孔子の教えですが、キリスト教では自分のしてほしいように相手にしなさいといいます。同じことを言っているようですが少し違います。自分のしてほしいことを相手がしてほしいと思っているとは限りません、人の好みはさまざまだからです。でも自分が嫌だと思うことはたいてい人もしてほしくないと思っています。殺される、傷つけられる、盗まれるのはみな嫌です。】
私はここでも唸ってしまった。まず、キリスト教では・・・のくだりで、キリスト教はわからないが、聖書にはこう書いてある。「それで、何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのようにしなさい。(マタイ 7:12)」
その聖書が言っていること(聖書は別名「世界のベストセラー」とも言われている書籍だ)について、「違います」と明確に言い切れる、筆者の自信について、驚愕してしまった。私は恐ろしくて、違いますとはとても言えない・・・。(反発することはあっても)
そして筆者はそう言う理由について、「自分がしてほしくないことは人にもしないというのは・・・基本です。」としている。その例として、「殺される、傷つけられる、盗まれるのはみな嫌です。」としている。
しかし、聖書では「してほしくないことはしない」という感情論でなく、「悪を憎み、善に親しみなさい。」とあるとおり、悪いことは一切してはならない、と善か悪かでばっさりと切っている。「悪巧みに歩まず」「「悪に悪を報いることをせず、すべての人が良いと思うことを図りなさい。」と述べてある。そのため、やはりこの箇所は次の通りになるのではないだろうか。
【何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもする、というのは品格ある生き方の基本です。】
どうでしょうね?
さて、疑問点ばかり書きましたが、最後の一文には大きくうなづいた。
【神様や仏様など人間を超越した存在から見て恥ずかしいことをしていないと断言できる行動をするのが、人間の品格の基本です】
「恥ずかしいことをしていない」と断言することは容易ではないと思いますが、その超越した存在を、常に念頭に置きながら生きる、これがきっと、人間の品格の基本につながるのではないか、と思いました。(・人・)
青い空、白い雲
あなたに、わたしに、届く一本道