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某上司の告白

★ 桜子の超気まま幻日記:この日記は夢かまぼろし。ヽ(▽⌒) ☆
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■俺の耳に手を出すな         
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         *.;”.*・;・^;・: (*_*;):・;^・;・*.”;.*:
             ついウッカリ

 俺は、酔うと耳を噛む癖がある。

 だからといって、女性の耳を噛んだりはしない。こうみえて、記憶はしっかり
としているのだ。へまはしない。

 先週の夜も、そうだった。気心知れた同僚と熱々の鍋を囲み、日本酒を
ぐぐぐっと一口飲んだら、すっかり上機嫌になった。「そんでよーっ」と言う
のが早いか、隣にいた後輩に絡みつき、片方の耳を噛んだ。ガブリ!!!

 翌朝。

 徐々に緑が増えていく窓の外を眺め、キオスクで買ったサンドイッチを
開けたら、俺の携帯に、部下のKからメールが届いた。

 「おはようございます。Kです。部長が昨日噛んだ僕の耳。僕は先月、
耳の手術をしたばかりです。昨日噛まれた箇所がまだ痛んでいます。
もうお酒を飲むのはやめてください。」

 俺の背中に冷たい汗が流れる。なんてことをしたんだろう。悪いことを
した。明日会社に行ったらアイツに謝らなくては・・・!

 ところが、二時間後、Kから再びメールが届いた。

 「悔しくて悔しくて眠れません」

 たった一言が書いてあった・・・。相当怒っているようだ。ああ、なんてことを
したのだろう。両手で頭を抱え、苦しくなる胸を抑えた。K、本当にすまない。
 俺は翌朝出社すると、早速Kを会議室に呼び出し、平身低頭で心から謝罪
した。すまん、本当に悪かった。

  *    *    *     *      * 

 あれから半年。

 過ぎたこととはいえ、思い返しては胸が痛む日々が続く。ようやく最近、
誰かにこの話をすることで、少しづつ自分の失敗を消化してきている。

 そうそう。

 そういえば、最近、幸せとはなにか?、を良く考える。

過去の反省もあって、俺は自分中心の生活から、他人のことをよく考える
ことが、結局は自分の幸せにかえってくる気がした。
 あの日熱い思いで、手帳に書いた言葉。(誰にも見せたことがない)
20071130225048.jpg

世のため、人のためになる!!!

 これを見ては、気持ちを新たにしている。

 先日ある部下の昇進試験勉強に四時間以上付き合ったのも、この言葉が
あったからだ。幸い、めでたく合格して、俺は心底うれしかった。なぜって、
そいつはKだったから。

 失敗は苦しいが、大事なことを得る糧でもある。
Kからのメールは今もしっかり携帯に保存し、いつなんどき、耳を噛みかねない
自分を戒めている(笑)

日本マクドナルドからの贈り物

このあいだ、カラー変換機でマクドナルド(マック)のロゴ色遊びしてみた翌週、
日本マクドナルドから、コーヒー無料券が100枚届いた。
20070807084300.jpg

「あなたはマックの広告宣伝活動によく貢献してくださいました」

って、書いてなかった。

からくりは・・・

単にマクドナルドにお友達ができた、という、それだけ。
(ここでひとつ「どんだけ~っ!」と叫んでおこう)←フォント6ぐらいで読んで下さい。

あ、でもお友達は、ドナルド、じゃないです。(←一応、オチ

・・・いかん、溶けそうな暑さのせいでいまいち日記にキレが・・・(汗

追伸:そんなわけで、ただ今、私の近くにくると、
もれなく無料コーヒー券を差し上げます。
(残り、あと60枚、数に限りはあります(^^))

ご近所、異臭騒ぎ(後編)

「あれ面白いねぇ♪」と上長が両目を「八」の字にして笑っておられる。
あんまり笑顔が絶えないので、思い切って続きを書く。
  ※これまでのお話:「ご近所、異臭騒ぎ(前編)」:「(中編)
  ※一応断っておくと、私には真剣な問題なのでちっとも面白くない。

さて、後編。

そう呼ぶからにはオチが必要だ。
が、いかんせん、オチをつけようにも、どうしたらいい?
思えば、そもそも、何がどうなるとエンディングを迎えるんだい?

が、神様はスゴイ。なんと、エンディングを迎えたのである!!!


数日前、こんなことがあった。
真夜中に、突然、隣のお兄ちゃんの声がしたのである。
「もう、やぁーめぇーてぇーっ!!!」

びっくりして目が覚めて時計を見たら2時近い。
金縛りにあったみたいに、ベッドの中で身を硬くする。

  Σ( ;゚O) な、なにごと!?

理由はすぐ分かった。
お兄ちゃんが間髪入れず、叫び続けたからだ。

「もう 開けないでーーっ!」

「いーらーなーい」

「食ーべーなーいーっ」


察するに、おばさんがお兄ちゃんに夜食かおやつを持って
お部屋に入ろうとしたのをお兄ちゃんが嫌がったらしい。

こんな時間に夜食・・・(x_x;)という私の寝言はともかく、

その夜はお兄ちゃんも大変だなあと思い起こして切なかった。
お兄ちゃんもおばさんのことで悩んでいるのかもしれない。

と思ったら、まさに昨夜!

お兄ちゃんが我が家にいらしたという。
お菓子折りをもって、いらしたそうだ。

曰く、お兄ちゃんのお父さんが先般亡くなったこと、
それもあっておばさん(お兄ちゃんの母)がちょっと状態が悪いこと
ついでに昔からおばさんはあまり綺麗好きじゃなくて・・・云々
加えてお兄ちゃんは1年半前から働きはじめた、ということであった。

そう、ここで、これまで不思議に思われたであろうテーマ
「なぜお兄ちゃんはおばさんへの対応をしなかったか」
ということに少し触れておくと・・・

お兄ちゃんは、ちょっと一般の人と比べて変わっていて
知る限りでは、かなり長い年月、働いていなかった。
裕福なご家庭なので経済的不便はなかったらしいが、
朝にお見かけすることはなく、いつも夜になると活動していた。
(合気道?などのシュッ、シュッという運動音やハーッという声が聞こえていた)

だから、そのニュースは私たちを喜ばせた。
それはお兄ちゃんの生活に社会との接点をもたらし、
新たな変化を引き起こしたのではないだろうか。

脱線したが、

ともかく、お兄ちゃんがわが家に来てくださったことで様々な状況がわかり、
安堵すると共に、我が家も余計なおせっかいをしなくて済んだということで
ほーーっとしている。

何のプロットもなく、前編・中編と書き始めたが、
なんと、ありがたく後編をこうして終えたのである。

ふと、これも神様のお陰だなあと(ブログのプロットも含めて)うれしくなった。

(^^)ニッコリ。

追伸:お兄ちゃんを思うとき、ふとそれが20年後の自分に重なる気がするのは錯覚だろうか。高齢化問題はけして他人事じゃないよね。(ボソ)

マクドナルドからティファニーまでアートな変身

ボールチェアの君がつくったカラーバリエーションのパターン製造装置(?)。
これにすっかりはまってしまいました。色って素敵です。

例えばマクドナルドのこのロゴ。
logo.gif

これをこの装置に入れるとね、
logo1.jpg logo2.jpg 
おもしろーい。色見ただけで、なんとなくマック。

次、最近一番好きな映画「ティファニーで朝食を」
tiffanys.jpg これを観たらNYに行きたくなりました。

変身↓ いかが?
tiffanys2.jpg
フランスっぽいけど・・。

ついでにティファニーも変身させとこう。
TIFFANY02.jpg

TIFFANY021.jpg
こんな組み合わせ、今の季節には涼しげで素敵。

コレに感激しまくったので、ちょっと作ってみたら時間を忘れてはまりました。

ご近所、異臭騒ぎ(中編)

昨日書いたネタを母親が読んだらしく
「下品なことを書いて恥ずかしいわ」と言われた。

そう言われて私も急に恥ずかしくなった。
削除しておこうとパソコンを開いた。

22時半。

ピンポーン♪玄関先でチャイムが鳴る。

もしや・・・

もしや・・・。

隣のおばさんだ~っ、どうしよ~っ!?

実はこのおばさん、数日前に我が家にいらした。
用件は、「家の人がいないの。お金がないから貸してくれない?」ということだった。

当時家には母と私のみ。

私は以前お金でドロンの痛い(?)目にあっているので、
“金銭の貸し借りは聖書にいけないって書いてあったような気がする”
と抗議するが、母親は「貸せないなんて言える?私は言えないわ・・・」とお財布を開く。
ブルータスよ、お前もか、の気分で私は両目をつぶった。

それから少しの日数しかたっていない。

今度は何の用件だろう?

恐々出たら、今度はお米だった。「お米を3カップちょうだい」

結局、お米を差し上げる。

しかし、問題はそのこともそうだけど、それよりも異臭であった。
以前スーパーで体験したのは私のみだったが、
今回対応した家人は、そのおばさんから漂う匂いが、
新宿の地下にいる人以上だったことにひどく驚いていた。

私がブログで書いたことが、けしてオーバーではなかったことを
やっと分かってくれた様子。
「あれはいったいどうしたことだろう、これは尋常ではないよ」と声を荒げる。

・・・だからそう言ったじゃん・・・(ボソこれはどうしたらいいのだろう?誰に相談したらいいのだろう?

「ご近所、異臭騒ぎ(後編)」で完結編がかけるのかわからないが、
ただ今進行形にて、この事件に取り組み中。

ご近所、異臭騒ぎ(前編)

「最近あなたのブログって難しい(IT関係)話ばっかりで、つまんないわ」
と言われたので、身近なネタを一つ。

先月の話。仕事帰りにスーパーへ寄った。
夕食の献立を考えながらお肉を見ていたら、急に金縛りにあった。

何かというと、強烈な悪臭がどこからか漂ってきたきたからである。

(なっ、なに!?この酷すぎる臭い!!)

私は敏感な鼻をならしながら、
“スーパーなのにこんな異臭が漂うなんて許せないっ!”と、
半ば泣き半ば怒りながら、首をブンブンまわして周囲を見渡した。
猛烈な勢いで異臭元を探したのである。

そして-その異臭元をついに発見した。

それは・・・。

それは・・・。

あまりに想像を絶するものであった。

何かというと、人だったからである。

見間違いかと目を凝らしたが、明らかに彼女がその発信元だ。

そして。それは。それは・・・。

あろうことか、隣のおばさんだった・・・!!!

(す、すずきさん!※仮名)

日中は会社なので、近所の方とは滅多にお会いしない。
私の脳裏にある隣のおばさんは、既におばあさんの域であった。

『老化現象』-何がどうして臭うかは、少し考えたらすぐ分かった。
お年を召してこられたので、恐らく色々なことが鈍感になっておられるようだ。

どうして、おばさんはこうなってしまったのだろう?
なぜ、誰かが注意して差し上げないのだろう。
それは異常なまでの臭いなのである。

私はお隣の家族構成を思い起こした。

息子さんが一人。私よりずっと年上の独身のお兄ちゃん・・・。
(小学校の頃からお兄ちゃんと呼んでいたので今もお兄ちゃんと呼ぶが世間一般では明らかにおじさん)

男性だから女性の面倒を見ないのだろうか。

私がここでとるべき行動はなんだろう?
ご挨拶しようか!?一瞬悩んだが、信じられない光景だったので足がすくむ。
結局、声はかけられなかった。見てはいけないものを見たような罪悪感に捉われた。

それで、私はトボトボと帰りながらこの先が不安になった。

もしお隣のおばさんが呆けていたのなら、誰が面倒を見るのだろう、と。
お兄ちゃんが面倒を見てくれるだろうか。
いや、今の状態が放置されている時点でそもそも今後の世話は期待しづらい。

そうすると・・・それが放置されちゃうとどうなるんだろう。
わが家が面倒を見ざるを得ないような気がするのだが、
これはどうしたらいいのだろう。

いや、ちょっと待てよ。

そういえば、このおばさん、先月「家の鍵がない」といって、
我が家に急に来られて3時間ぐらい応接間で過ごされたことがあったっけ。

ムムム・・・。

少子高齢化問題はリアルにわが近所で起こっている問題にて
つづく。

追記:中編後編