カテゴリー別アーカイブ: 身の周りのニュース

洞爺湖サミット事前視察

toyako.JPG←奥が洞爺湖
会社を休んで、北海道へ来た。
というのも、本日13時半からホテルオークラ札幌で、洞爺湖サミット協同企画「地球温暖化を救う雪氷エネルギーシンポジウム」が行われ、私は(なぜか)NPO法人雪氷環境プロジェクト(会長木元教子さん、副会長大山のぶ代さん)のメンバーである。定員400名程度に国内外700名の応募が殺到。

以下、昨日のレポート。

スゥエーデンからいらしたボウ・ノボテル教授ほか皆様と千歳空港から貸切バスで視察。
洞爺湖の雪氷を利用した食料備蓄倉庫やアイスシェルターなどを見学した。

JA洞爺にも行った。そしたら建物はなんとpresented by SATAKE!
satake.JPG ←これは載せちゃうぞ♪

さらに、首脳陣がお泊りになるという「ウインザーホテル」、また「サミット・プレスセンター」を見学予定だったのだが、ちょうど昨日から全面立入禁止になって、やむなく予定変更(T T)。
media_center.JPGこれがプレスセンター。外から見ただけ。

P1020010.JPG ←氷の冷蔵庫

首脳陣が頂くという雪氷から解凍した「じゃがいも」を試食した。
potato.JPG
ほくほくしていて、さつまいもに近い甘さがで美味。

それにしても、昨日は警備の厳重ぶりがすごかった。

「千歳空港は、兵庫県警が警備していたよ」とか、「全国の警察車両が集結していて、警備基地には自衛隊の迎撃ミサイルのレーダが回転してて太平洋の噴火湾(湾から山頂のウインザーホテルは直接ミサイルで狙える)には、海上保安庁の艦艇が停泊しているらしいよ?」というのは、某参加者の談。

国道で、パトカーと高級車の車列が走行訓練しているのとすれ違ったり、洞爺湖周辺の国道は200メートルおきに警官が立っている姿を見たり、これはまさに今の時期ならではの光景。
予算いくら使われているんだろう・・・。

というわけで、札幌とシンポジウムの様子

日時 :08年7月2日(水) 13:30~16:45 (同時通訳あり)
場所 : 北海道札幌市 
内容 : 

kenji_ogiwara.JPG

参議院議員の荻原健司氏。北海道副知事もご挨拶を。

【第一部】雪氷利用技術紹介
20080702123823.jpg
↑発砲スチロールの中に氷があって風が出る仕組み。
(会場をこれ×複数台で冷やそうとしたがあまりの熱気で断念)

      
【第二部】雪氷利用の世界への提言と日本の宣言
パネリスト:
神津カンナ 氏 作家
枝廣 淳子 氏 環境ジャーナリスト
ノルデル 教授 スウェーデン ルレオ工科大学
橋本 聖子 氏 日本スケート連盟会長・参議院議員
谷本 一之 氏 北海道立北方民族博物館館長
木元 教子さんがコーディネーター

と、思ったら、今朝の読売新聞に昨日の様子が載った
yomiuri.JPG

グーグルに勝つ広告モデル岡本一郎著(光文社新書)

20080619094754.jpg
祝・岡本一郎先輩、初出版!!(click)

ググってみたら、随分読んだ方がおられて、かつ褒め言葉が!!!
ついでにアマゾンでも評価が高い!!皆さんぜひ、読んでみてください。
私まだ読んではいませんが、岡本さん大変スマートな方ですので、
きっと面白いはず、と。

すごいなー。うれしいなー。おめでとうございます!!!

桜子のブログを見つける方法

知り合いが私のブログを見ようと思ったらしい。
それで、(私から)教わったキーワードを挿入したのに、
全く見つからずいったい何処!?と言う。

・・・おかしいな?一番上に表示されるはずなんだけど?
もう一回、そのメールに目を落とした。

「桜子  超わがまま」
・・・。

ワナワナ・・・・。

ちがうよ!!!「桜子 超気まま」だよ!!!!!(怒)

はからずも知人との関係にヒビが入りそうな夜だった。

Facebookとmixiがもたらす憂鬱

米国発のソーシャルネットワーキングサービスFacebookに入っている。
平たく言うと英語版mixiみたいなもので、私はこれが結構気に入っている。

当然ながら米国関係者が多いためにmixiにない人脈が形成できること、
英語を使うからちょっとした頭の体操になること、そして、twitterほか
様々なアプリケーションと連動しているのでITリテラシーを少し培う(気がする)
ことが好きな理由だ。

が、先般の日本語化対応以来、あまり好きじゃなくなった。
Facebookに登録する日本人も増えたようで、自然とアクセスの機会が増え、
mixiのマイミクの、さらにFacebookでもマイミクであるAさんの、
今度はFacebookでの「友達の友達」、を眺めてみる。
そうしてじーっと閲覧していたら、私の両肩に重たいものがぴたりと貼りついた。

暗くて、どす黒い、重たいもの。

(・・・疲れた)

思いがけない感情に襲われ、画面を見ることが急に嫌になってブラウザを閉じる。

友達の友達とつながるとか、つながっている人数の多さとか、
誰もそんなことを謳ってはいないが、耳元で何かがこだまして、
私は何もかもが急に嫌になってしまった。この業界で、いったいどこまでやっていくのだろう?

そんなオーバーなこと言わなくても、自分は技術者でもなければ、
別段何が求められているというわけでもないのだが、この世界にいて、
こうして感性を磨く「努力」をしていると、何かがおかしくなっていく感覚に襲われる。
そう感じるのは私だけだろうか。

自宅に帰ってその日気持ちを整理していたら、友人にこう言われた。

「大事なのは、つながることでも、友達の数の多さでもないよ。
 困っているとき、助けてくれる人が本当にいるかどうか、よね。」

胸のつかえがすっと降りていった。

いいことを言う。そうそう、そうだった。

何もかも可視化されているネットワークだけが人間関係ではないし、
たとえ誰ともつながっていなくても、私たちは誰かを気にかけ、思い出したりして、
思いやったり、祈ったり、愛しあったりしている。

ネットばかり触っていると見失いそうになる、Facebookでは比べ物にならない世界。
まさに、「目に見えるものではなく、目に見えないものにこそ、目をとめよ」
である。

ブロガー桜子の終わりの日

私、昔からずーっと思っていることがあるんですけど。
ずーっとあったらいいなと思っているビジネスがあるんですけど。

いまはそんなに需要なくても、たぶん30年後、40年後には
絶対ニーズが出てくる、そんなビジネスです。

それは、
ちょっと言うのもったいないかもしれないけど・・・
でも言っちゃいます。

それは、「ブロガーのお葬式ビジネス」です。

私みたいに、一人でこのブログメンテナンスをしていると、たまに思います。
明日、私が死んだらこれ(ブログ)ってどうなるのかな、と。

例えば、不慮の事故で即死したとしましょう。
みんなそのことを知らずに最新の投稿そのままに、
何日も何年も過ぎていくわけです。

「みなさん、今までお世話になりました」とか
「桜子はおかげさまで良い人生を過ごしました」とか、
誰も誰も書いてくれないわけです。

ま、それでいいじゃん、と言う答えもあるけれど、
ブロガー桜子としては、やっぱりここで、
「桜子は昇天しました」
とキッチリ書いてサヨナラしたいわけですよ。

誰か、どうですか?
こういうサービス始めませんか?

ブロガーが半年更新しなかったらリマインドメールを送ってくれて、
それで返信がまったくなかったら、事前に預かっていた遺書メッセージを
代行でアップするの。(もちろん料金前払い)

ブロガーのためのお葬式ビジネス。
またの名を、ブロガー保険、ともいいます。

ローヤルゼリーの効果

身体に良いと噂のロイヤルゼリーとは、ローヤルゼリーとも言うらしい。

詳しくは「ペルシャ絨毯とJasmineの空飛ぶじゅうたん生活(←clickできます)を読んでみてあげてください。

ロイヤルゼリーの特別販売ココで、某有名デパートでは多分値引きしていないと思いますから、これは欲しい方には大変お徳になっています。ストレス性の自律神経失調症にも効果があるそうです。

ここが変だよ、日本の郵便局

先日、郵便局を2軒はしごした。その両方で「?」という体験をしたので書いてみる。

ある午後、戸籍謄本を大至急取り寄せなくては、という事情に巻き込まれた。
私はそれまでの作業をすべてほって、脱兎の如く、郵便局に駆け込んだ。
時、既に16時前。ミッションは「350円の為替を購入して役所へ速達で投函する」である。

郵便局に入るや否や、必要書類に記入していると、突如ガラガラガラとシャッター音がした。
窓口が終了したのである。その瞬間、記入より先に為替を購入しなくてはならなかったことに気がつく。
大慌て。しかし、気づいたときは後の祭りで、窓口の職員に”買わせてくれ”という視線をおくるも、無視される。(※交渉してもダメと顔に書いてあった)

「どうしたら手に入るでしょう?」と聞くと中央郵便局に行くしかないという。
仕方ないので、またもや脱兎の如く局を飛び出し、タクシーに乗る。

東京駅の歴史ある中央郵便局は古くて荘厳な雰囲気である。
中に入ったら、窓口がずらりと細長く並んでいて、局員の数に圧倒される。
待っている人はまばらだったが、待合番号札を念のためにとる。

すると突然女性が血相を変えて飛んできて、私の番号札をひったくった。
誇張でもなんでもなくて、本当にひったくられたという表現が正しいのである。
私は目から星が出た。

「XCOIFfgvぉvgろえp×y○、すみませんでした!!」

は?

彼女を見ると制服なので、郵便局員であることを知ってまた驚く。
何を仰っているのか分からないが、反芻して聞きなおすと、
「番号札をお客様自らに直接とらせてあいすみません」という。

察するに、番号札をとるのが彼女の仕事だったのだろう。
なにもひったくってやり直すことはないと思うのだが、容貌が若い。
おそらく新入社員だろう。気持ちはわかるがなんとも対処の悪いお詫びである。

・・・にしても、丁寧すぎる。そんなことまでやってくれるの?と思う半面、
そんなに親切にしてくれるなら、さっき親切にしてもらいたかったと内心思う。

まあいいや、ともかく待望の為替購入だ。
ここに来るのにタクシーまで使ってきたんだ。
350円ほしいのですが、と言ったら、650円です、と言われた。
えっ、なんで?

局員 「手数料が100円かかるんです。」

私   ははあ、なるほど。でもそしたら、450円・・・?

局員 「100円単位50円単位に、それぞれ100円の手数料がかかるんです」

私   なるほど。だったら400円分購入した方が賢いのかな?
     500円になるんですよね?

局員  「失礼ですが、使用用途は?」

私   350円分買って区役所に送るんです。

局員  「役所はお釣りを嫌いますから、受け取らないと思います。正しい分を
     購入した方が」

なにかおかしい、と思いながらも650円払う。なんか、おかしいよね?
150円を郵便局に寄付したような気持ち。

というわけで、変だよ、日本の郵便局。海外は良く知らないけども。