今日は、娘を連れて、吉祥寺の教会の学び会へいき、その後、私のバイオリンレッスンをして、渋谷に帰ってきた。

246沿いを通ったとき、べべが、
道路の隙間にある土に目を留めてしゃがみこんだ。

車の往来が激しく、空気は汚い。

「危ないから来なさい」と、
私が言おうとすると、

小枝をうれしそうに見つけた娘が、
「おみやげ」と私に2本をかかげて見せたので、注意するのをやめた。

彼女は、

かんかんかん、

と建物の看板を叩いたり、

窓に薄く写る自分の姿をみては
手を上げたり下げたりして
楽し気だった。

ホントは緑ある公園で遊ばせたい。
最近は私の用事を中心に、娘を動かしている。

ちなみに、ここはTSUTAYAやサイバーなどが入っているビルであり、

辺りはサラリーマンばかりで、
娘の友達らしき幼児は誰もいない。

こんなとこに住んでて悪いなあと、
なんだか、すまない気持ちになった。

ご近所さん、三組ぐらいにお会いして、
私もこの地に根づいたと思う。

夫と娘も、それぞれ、お餅つきをさせていただき、
年末気分を味わう。

朝から、某施設でクリスマス会。
わが娘は最年少だった様子。

お昼は代官山のパパアントニオでランチ。マスターにご挨拶する。

クリスマスカードを求めるために同じく代官山にあるBaptist Churchに寄ると、手作りのチョコレートケーキと珈琲をご馳走になる。

そして、ちょうどコンサートがあるから、と誘われて、しばし音楽を聴く。

のんびり優雅な一日に、小さな幸せをかみしめる。

我が家の近くに今朝はたくさんの学生の群れ。何事かと思ったら、みんなスーツにトレンチコート。

ピンと来た、就職活動の学生たちだ。

通行人の妨げになるので、係りの人が私たちにすみません、すみませんと頭を下げていた。

夫はこの画一化された群集をみて、
なんで日本人はみんなこうなんだろう、と嘆いていた。

個性がない…。
この群れに加われば自分はパーツの1部にしか過ぎないことを嫌が応でも感じるよ、と。

私なら、ピンクのトレンチコートを着るかしら？

と考えて、
かつて伊勢丹新宿で、店員さんにオーソドックスなリクルートスーツを勧められたことを思い出した。

夫が言うことはわかる。

が、初めての就職活動、敢えてはみ出す勇気を持つことは単一民族の日本人には簡単ではないだろう。

今日は公園日和！

講座より、子どもの外遊びを優先すべきか迷ったものの、夫が知っておいたらと、背中を押してくれたので学びに出かけた。

子供の死亡原因は、病気よりも不慮の事故。

スーパーボールなどの誤飲や歯ブラシ持って歩いた時の事故等、2歳児になってもまだまだ安心は出来ず。
気を引き締めて、見守らなくては。

空見て、

雲、いない

飛行機、いない

ひこーきぃー！！
と、空に向かって、飛行機を呼ぶ娘。

今日は午前中に神南小学校の説明会を聞きに行き、午後は東急本店の本屋さんでカフェしながら読書して、ゆっくりゆっくり休憩しながら、歩いて帰宅した。

出産とほぼ同時に、義母が買ったアンパンマン三輪車。

夫とわが家はキャラクター禁止だと2人で苦笑いしていたのだが、意外と娘のお気に入りになっている。

近所を散歩。

自宅を出てすぐ、アパレル関係者のクリスチャンパパに会う。

私がビックリしたのに対し、あちらは涼しい顔。

「いや〜、いつか会うかなと思ったし。」

旧山手通りの横断歩道で初三輪車を走らせる私に、

「大変ですね、都会のど真ん中で子育てするって。」

と言ったが、私だって内心、アンパンマン三輪車を走らせて良いものかと迷っていたので、

「Ｉさんに会えたから、何かあれば助けてもらおう、と思えたから出来たんですよ〜」

と、説明。

三輪車はなかなか後ろからの運転が難しいのだが、なんとか無事にすごせてよかった。

実家から虹！の電話。

慌てて空見て、娘に見せる。
彼女の人生初の虹。

虹は神様がくださった、約束の証なのだ。