カテゴリー別アーカイブ: プライベート

大人になるということへのコメント

10代は、どこの大学にいっているのかで評価される。
その根拠は、その人がそれまでどれだけ勉強してきたかの結果だから。

20代は、どれだけの仕事をこなせるのかで評価される。
その根拠は、その人がどれだけ理解して行動できるかの結果だから。

30代は、仕事の結果をどれだけの人が参考にしその人の役に立つのかで評価される。
その根拠は、仕事の目的は社会に貢献することだから。

コメントメールありがとうございました!
トラバやコメント機能がまだ治せず、力不足に落ち込む日々です。。。

でもなんだかこういうのもいっかと思ってます!

てまひま

てまひま=労力と時間

わざわざpdfで記事を送ってくれたMさん。どんなにうれしかったかわかりません。
残暑お見舞い申し上げます。m(__)m

【レビュー】流れる星は生きている

家の真ん中に古書の山があった。普段は何も置いてない場所なので、不思議な気持ちで一冊一冊のタイトルを眺めていたら、白い文庫本が私に訴えかけてきた。

捨てないで、捨てないで。

そうか。だったら私が拾って読もう。奇しくも、終戦記念後の今に適した本であった。


中公文庫・藤原てい「流れる星は生きている」
--数年前、「国家の品格」でベストセラーになった藤原正彦の母、藤原ていが書いた同書は、幼子3人を連れて藤原ていが満州から引き揚げる様を書いた、貧困と飢餓と生への壮絶な苦しみを描いた話で、当時大ベストセラーになった。

読んだことがない人はぜひ読んで、と言いたいし、読んだ人には、こう言いたい。
「私たち、今の時代に生まれてきてほんとうに良かったね」

今の時代は大変で、実際その通りだと思うのだけれど、食べ物がないというのはどういうことで、住む場所がないというのはどういうことか。今苦しみを抱える人には言いづらいが、当時のそれと比べたら、今の私たちの生活ははるかにマシのような気がしてならない。衣食住が最低限足りていて、殺される心配がないからだ。

本を読むと、悲惨な描写に所々胸が痛み、非道なことをする人間には腹が立つ。
しかし私は読んでいて、とても不安な気持ちになった。もし、私がこの時代に生まれていたらどうなっていたのかな、と。

果たして自分が窮地に立つとき、誰かを思いやる優しい心があるかどうか、甚だ疑問。
いや、絶望的だと強く感じる。

例えばリンゴが一個しかなかったら、それを困っている隣人に分けることができるか。
追っ手から逃れているときに、道端に座り込む怪我人に手を差し伸べられるか。

聖書にはこんな箇所がある。

   *   *   *

『目には目で、歯には歯で。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい。あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着もやりなさい。あなたに一ミリオン(=1500m)行けと強いるような者とは、いっしょに二ミリオン行きなさい。求める者には与え、借りようとする者は断わらないようにしなさい。

『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。
それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。
天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。
自分を愛してくれる者を愛したからといって、何の報いが受けられるでしょう。
取税人でも、同じことをしているではありませんか。
だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい。(マタイ5章)

   *   *   *

こんなこと、出来る人なんていないや!と思うのだけれど、
まれにこういうことを実践する人に会うことがある。

がっくりとうなだれ、私の道はただただ果てしなくて遠い。

ペルシャ絨毯「空飛ぶじゅうたん」のサマーセール

ペルシャ絨毯の「空飛ぶじゅうたん」サマーセールのお知らせ

以下、メルマガの文章を抜粋
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夏ははっきり言って絨毯はお買い時です。
なにせ暑いものですから
「えいっ!」と売ってしまうんですよね。

ペルシャはウールも薄いしさらっとしています。
またシルクはひんやりして気持ちが良いです。
素足で踏むことができるのは、なかなかのものですよ~。

例えば、 マスミ工房の作品

ああ~これは、ちょっとマニア向けでしたネ!

暦の上でははや立秋。
イソップ物語「ありとキリギリス」ではありませんが
暑い今から秋の準備をするのもまた楽しいですよ。
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というわけで、この機会によかったらぜひ♪

シャ乱Qのリーダーはたけ氏と運命の出会い

渋谷にあるXXXXXXX。そこでシャ乱Qはたけさんがプロデュースしたというたこやきを注文。お店の人に作り方を教えてもらいました。
takoyaki_machine.JPG 「そうそう、そんな感じで」

食べて飲んで歓談したあと、お手洗いにいき、テーブルに戻ると、
私達の席に金髪の長髪の方。

外国の人かな・・・と思いながら顔をのぞき込むと、
なんと、シャ乱Qのリーダー・はたけさんだー!!

それで、これめっちゃ美味しいから食べてみ。と薦められるがままに2皿注文。
<banana.JPG バナナ☆甘美味し

※私が写真を撮ったら下手と言われてしまい、はたけさんが直に撮影。
※画像を若干大きめで(小さいと、はたけさんに怒られそうだからw)

この出会いは無駄にすまい。そう、無駄にしてはならないのが桜子である。
かくして・・・・ このわけと続きは9月ぐらいにアップ m(__)m

夏の満員電車

夏の朝、満員電車ほど恐怖なものはない。

うだる暑さの中、汗だくになった人の体が密着するという不快以上に
恐るべきはキレる人の続出だ。私はそれが一番怖い。だから私は早く行く。

どうして他の人は普通に会社に行けるのだろう?
怖くないかと尋ねたらキレる人にあわないと言われた。え、私だけ!?

しかし今日はいつもより少し遅れた。

車内はやや混んでおり、座っている人はみな寝ている。
眺めていたら、寝ていた男性の一人が何やら様子が変。
なんと隣の男性の足を眠りながら小突いていた。1回、2回、3回・・・

やがて、隣の男性が目を覚ました。
そりゃ、そうだ。見ている私が気がつく位だから。
そしたら、なんと、おなじく小突き返した。うわ~。やめて~。

すると仕掛けた方の男性は、(なんだ~、こるぁ(=こら)!!)(▼皿▼ヽ)
と言わんばかりの顔で目を開けた。睨んでいる。・・・恐い。

しかし隣の男性は眠っている。

そう、この2人は居眠りしながら小突き合っているのである。
もはや、寝てないのは明らかだ。

やーめーてー。私は叫びたかった。

見ていたら怖さのあまりグッタリ疲れ、やがて電車は赤阪を通過する。

「ちょっと、大丈夫ですか?」--後ろで中年女性の声がした。

振り返ると今度は女性陣だ。隅っこで若い女性が具合を悪くし、しゃがんだようだった。
声をかけた女性は、「座ったら楽になるから。ね、あなた、座りなさい」と遠慮している彼女に
席を譲った。彼女はすみません・・・と謝りながらもほっとした様子だった。

ああ、こういう光景に出合うと私もほっとするよ。

「ちょっと、あんたたち、小突き合ってる場合じゃないでしょ!!」(;`O´)o

と、思わず男性に言いたかった。いや、言えなかったけど。

08年昌の会錬成会

年に一度の一同集まって書をしたためる会。
20080726124325.jpg 大宮八幡 20080726133044.jpg マエちん

20080726143856.jpg 黛まどか句
「天高く 巷はおとこが あまりおり」

書いたら「あなた、やめなさい」とマエちんに怒られた。

ちぇ。面白いと思ったのに・・・と書き直す。
20080726143913-1.jpg 詩篇
「涙をもって種を巻く者は 喜びの声をあげて刈り取る」

タスケテタスケテ

夜寝るときタスケテと言いながら眠ることがある。

自分でもクラい、と思うが、仕方ない。私にとっては叫びのようなものである。
もしかしたらそれが神様への祈りになっているかもしれぬ。
だから今夜も言おう。タスケテタスケテ。

目をつむると、あと自分は何年生きるのかなと思う。

先日ある社長が色んなことを気にしないコツを教えてくれた。

「こんなのな、長い人生振り返ってみれば大したことない。
 あっというま。淡々と、淡々と」

確かに、人には終わりがくる。
振り返るそのとき、私は、もっと強く歩めばよかったと後悔しそうだ。

そういえば恐れてはならない、おののいてはならないと聖書にあった。

きっと私以外にも沢山の人が今夜タスケテと言ってるのかもしれない。
でなければ、聖書にあんな命令は書いていないだろう。

 あなたを造り、あなたを母の胎内にいる時から形造って、
 あなたを助ける主はこう仰せられる。 「恐れるな・・・」 (イザヤ 44:2)

 恐れるな。わたしはあなたとともにいる
 ・・・わたしはあなたを強め、あなたを助け、・・・あなたを守る。 (イザヤ 41:10)

神様、タスケテタスケテ。