あるスイーツ店の取材話が来たので、引き受けることにした。
昨夜、その話を母親に話をしたら、目をキラキラさせて大喜びだった。
彼女の大好物であるシュークリームの専門店だったからである。
私がうる覚えで頭の中に記憶した地理を説明したら、
22時過ぎだというのに、「ちょっと、今から見に行ってくる!!」と、
家の人が止める中、お店を見たいんだもの、という理由だけで、
シャッターも閉まっているに違いないというのに、颯爽とジャケットを羽織って外に出て行った。
おそらく、「今度、取材でシュークリームが一緒に食べられる♪」という想像で、
気持ちがいっぱいだったに違いない。
今どき、60過ぎて、たった一個のシュークリームに、
ここまで心を躍らせられるのはある意味、幸せ者だと思う。
Hitoshi&Mari’s baby
Congratulations!!
J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会@浜離宮ホール(朝日新聞社傍)
現代最高といわれる、孤高のチェリスト、マイスキー♪
前から3列目だったので、息づかいまで聞こえました。
クールビズも終わりました。
今日からジャケットとかスーツ着なくちゃ。嫌だなあ・・・・
なんていう気持ちすら湧かないほど、寒くて寒くてスーツが着たくなる東京です。
余談ですが、私がブログ書いていると、すぐ桜子に書かれる~と仰る方がおりますが・・・。
こちらに記載の人やネタで本人性が分かる場合、ちゃんとパーミッションを得ています。
なんで、、顔を見て逃げないでくださいね。(^ ^;)
いかにも夜っぽい
ニース風らしいです
朝食
死にそうでもみよ生きており・・・元気で生きてます
“新しい歳の上にいいことがありますように”
というようなお祝いメールを、昨日お友達がくれた。
それで、昨日より1つ歳を重ねた今日、仕事があるので会社へ行った。
うちの職場には1Fにわが社専用のコンビニがあって、そこで烏龍茶を買った。
支払い終えたら、店員さんが「ただ今サントリー製品はくじ引きをやっています」
と言うので勧められるままにくじを引いた。
「お!!おめでとうございます。3等です!お好きなチョロQを選んでください!」
当たった・・・。
チョロQにあまり興味はないが、乗るなら赤いスポーツカーと赤をチョイス。
居室に戻って烏龍茶を飲んでいたら、普段あまり話さない方が、ニコニコして私の前で
グーをした。なんだろう。ここはじゃんけん、を求められているのか、それとも何か面白いもの
が入っているのか・・・とリアクションに悩んでいたら、その人がグーをパーにしてくれた。
おっと、落したピアス!!
大感激!!! あー、今日、会社に来てよかった~。
証拠品。 ピアスは友のお手製により非売品
ちなみに・・・余談ですが、普段しょっちゅうピアスを落とすので、落とし物はすぐ諦めるタチですが、たまたまこのピアスに限っては、話していた社内の男性二人のうち、そのお一人が見つけてくださったのでした。ちょっと凄いでしょ!?
きっとこれからの一年もこうしていいことが待っているに違いない。そう確信した本日でした。
今月の頭に、女友達とこんな話をしました。
私 「あー、今月お誕生日だー(><)。なんか歳をとるのって憂鬱・・・」
友 「なにいってんの、桜子ちゃん。感謝なことだと思わない?私たち、この年までずっと守られてきたのよ。そう思うと素晴らしいことだと思わない??」
私 「・・・・・・・・・・・・・・・」
超、前向きな私の友人。そして、その感謝をいっつもいっつも忘れちゃう私。
神様、本当に申し訳ない。
昨日の出来事。
いつもより遅いランチタイムになってしまったなーと思っていたら、
岩男さんがランチに誘ってくれた。
普段、私と仲の良い岩男さんだけど、一緒に食事だ、お茶だ、というのは案外ない。
「あ、いいですね、ぜひ♪」
ということで、二人で近くのカフェ風洋食屋さんへ出かけた。
カウンターにしようか、窓際にしようか迷った挙句、
陽の光が差し込む窓際を選び、向かい合うことにした。
店内にはサザンのメドレーが流れていて、湘南気分で私はカレーにパクついた。
目の前で岩男さんがあれやこれやと色々な話をしてくれた。
けど、私は今夏で解散するサザンのBGMに耳を傾け過ぎて、あまりよく覚えていない。
が、しかし、一つだけ気になる台詞が出てきた辺りから会話はよく覚えている。
岩男 「俺さ、あと何年生きるんだろ?まあさ、70ぐらいでぽっくり逝きてえな」
桜子 「今、お幾つなんですか?」
岩男 「今年で62」
桜子 「あと8年。いいんですか、それで」
岩男 「うん、いい」
桜子 「死んだら、どうなるって思っているんですか?」
岩男 「どうなるって、どーもこーもねえよ!なんにもねえよ」
桜子 「死んだら天国とか地獄とか・・・」
岩男 「俺、そんなこと考えたことねえよ。死んだら終わりよ。魂も消えるじゃねえか」
桜子 「ふーん。でも『死んでも生きる』て聖書に書いてありますよ。死は終わりではないって」
岩男 「天国ってどんなとこなんだよ?」
桜子 「『もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない』所って。すべて過ぎ去ったから。
天国で、お父様とお母様にお会い出来ますよ。そう思うと希望がわきません?」
岩男 「わかったよ。じゃあお前がそう言うなら信じるよ」
桜子 「・・・」
岩男 「天国でお父さんとお母さんに会えるって言われちゃあな、信じるよ」
その瞬間、涙腺がかなり緩みました。
『ああ、このまま死んでもいいかなー』って、ちょっと思っちゃうほど、
岩男さんの素直さと言葉にじーんとしてしまいました。 by桜子