お泊まり未遂

今朝、保育園でなく、実家に預けた娘が、泊まる、と言った。

今日から梅雨入りし、外は大雨のため、これ幸いと一泊させるつもりが、21時過ぎ、泣き止まぬ、と実家から電話あり。

私がこどもの頃、わが家に泊まった男の子が泣き止まないので、真夜中にその親御さんが迎えに来て、玄関先に立っていた光景は今でも記憶に新しい。

一目散に来る親の姿は、幼心にも強い印象をあたえた。

今度は、私が実践する番である。

着の身着のまま、雨の中、実家へと向かい、自分は昔とは変わったと感じる。

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