日別アーカイブ: 2012年4月26日

母乳育児vsイギリス式スリープトレーニング

今日も母子共にアクティブな一日であった。

18時に帰宅し、べべ(マイベビー)をお風呂にいれ、出てきたら携帯が鳴ったので、長電話をちょっとしたら、私にしがみついていたべべは腕の中でスヤスヤ眠った。--時計を見ると、20時。が、問題はこれから。


-今日はどこに寝かそうか?
-今日はこの子とどういう風に向き合おう

最近とっても悩んでいることは、添い寝と添い授乳の是非、だ。

ラ・レイチェルリーグ著の「母乳育児」を読み、内容に共感した私は、子が求める限り授乳をしよう、と決めた。それはつまり、お腹が空いたときだけでなく、彼女が不安になったときにも口に含ませ、精神安定の道具に乳房を使う、ということである。
その本によれば、そこで十分甘えられた子は、成長した時、自立心が強い大人になる、という。

そういうわけで、母乳万歳主義にて、どんなときにも母乳を惜しまない決心をしたのだが、先日の表参道ママ友ランチでこんな声を聞いた。

「うちは夜、絶対母乳をあげないで、朝までグッスリ(寝てる)」
「ベビーに添い寝は絶対しない。そうしたら、その子が添い寝しないと眠れない子になるから。添い乳も同じこと。おっぱいがないと眠れない子になるのは困るから」

・・・私がいないと眠れない??
以来、大いに悩むようになった。

こっちだって好きでやってるわけじゃない。
夜中に3-4回も起きて、毎日ストレスと戦いながら乗り越えている。
その苦労が、かえって、あだになるなら、とんでもない話である。

イギリスでは、そういうときは「スリープトレーニング」というのを行い、
消灯時間になったら電気を消して、おやすみ、と言って、赤ちゃんの部屋を去り、
朝までお迎えに行かない、という。
(=親は別室なので、赤ちゃんが泣いても気づかない)

うちもそれをすべきだろうか?
夫にその話をしたら「ぜひやろう!」と大賛成だった。

が、まだどうやって実践したらいいのか、悩み続けている。
というのも、4日前に挑戦したら、夜中に泣き続ける声に耐えられず、初日は夫婦揃って睡眠不足になり、挑戦2日目には「今日はいいよね」といって娘を自分のベッドに入れて眠っただけでなく、夜には「これ以上、可哀想で出来ない」といって授乳までしてしまった。(夫にはバカ親呼ばわりされた)

イギリス式のスリープトレーニングは、3日間泣かせっぱなしでも無視すれば習慣づく、というのだが、なかなか、この狭い日本でやるのは難しい。
うちみたいなマンションだったら、いつ、どうやって、実践しよう。
お隣さんは大丈夫かしら??

だからといって、一緒に寝ていいのか、授乳も少しは我慢させるべきか。
悩みながら悶々と夜はふけていく。

追伸:結局、ゴールデンウィークにスリープトレーニングにとりかかろうと計画中。
だがゴールデンウィークに知人宅へ宿泊予定のため、いまやっても(子と同室になるので)努力が水の泡になる気がしている。