月別アーカイブ: 2011年10月

AWkitchinでマタニティーランチ

今日もプールのあとに、マタビク友達と表参道でランチ。

パスタランチ1800円~ ベビーカーOKなので産後もぜひ来てください、と店員さん談w

*夕方。
 セルリアンでtea。シアワセ

*夜。
 チェントアンニのイタリアン。

今日は外食続きで一気に体重が増えた感じ(汗

マイベイビークライシス

夫いわく、私は夜お腹を出して寝ている、という。
お布団はもちろん、パジャマも巻くってしまうそうで、気がつくと大きなお腹を突き出して寝ているから夜中に何度もお布団をかけている、という。

「だって、お腹が大きくて苦しいんだもん。」
と答えたが、もちろん無意識にやっている。

「赤ちゃん、きっと寒い寒いって言ってるよ。」
今度腹巻を買ってあげる、と言われたので、うんと返事した。

そのことと、昨日パンを作ったことがリンクした。

昨夜、私は夢を見た。

子が産まれた。
だが、その子は真っ黒の塊で、死んでいる。

私はその丸い塊を抱きかかえて、
お腹の底から叫んだ。

「パンの発酵(=生地を温めること)は一生懸命やったくせに・・・
  パンの発酵は一生懸命やったくせに・・・
赤ちゃん、暖めなかった・・・・!!
赤ちゃん、暖めなかったから、赤ちゃん、死んじゃった!!!!!」
 

「赤ちゃんが○▲×■・・・・!!!!」

と大声を出した瞬間、自分の声で目が覚めた。

隣の夫はビックリして飛び起きたらしく、
「どうしたの!?大丈夫!?」と言って、お腹を一生懸命さすりはじめた。
おそらく、陣痛が始まったと思ったに違いない。

「違うの、赤ちゃんが、赤ちゃんが死んじゃったの・・・!」
と、声を絞りだして説明する私に、

「大丈夫だよ、赤ちゃんは生きているよ。ほら」

と、私の手を、私のお腹に押しあてた。

ほんとだ、膨らんでいる・・・。
まだ、中に入ってる・・・。

私は一気に夢から現実に戻されて、
赤ちゃんが産まれた夢を見たと話した。

夫は私に心配するな、と言い、
あまり驚いてばかりいると、子供が心配性になるからもっと大らかになれ、と言った。

うん、と答えたが、
こればっかりは、どうしてもコントロール不可能である。

お産を楽しみにしていたのに、
自分では気がつかないうちに、神経質になっているようだ。Orz…

ノンストレステスト(NST)

 病院で胎児の心拍数を計測する。
左が心拍数で、右がお腹の張り具合の数値。

今日はマタニティビクスのあと、広尾病院へ行った。
これから産まれるまで毎週火曜日は病院だ。

そこで、初めてNSTという「ノンストレステスト」を受けた。
これは別名「胎児心拍数モニタリング」「モニター」といって、ストレス(陣痛)のない状態で胎児が元気かどうかを検査し、お産に耐えられるかどうかを調べる。
結論から書いておくと、私は良好だった。

このテストは診察室ではなく、お産で入院するフロアーに完備されていて、
私は両親学級で見学して以来、2度目の訪問をした。

陣痛部屋に通されたので、「うわ、緊張する!」と言ったら、
「大丈夫ですよ~」と看護婦さんは微笑みながら、
私のお腹をめくると2つの機械をお腹に括りつけた。
1つは子の心拍数を測り、もう1つは母(私)のお腹の張り具合をチェックすると言う。

40分間安静を求められたので、怪我人のように身を固くしてじっとしていたが、
鞄からこっそり携帯を取り出し、写真だけは撮った。(一番上の画像がそれ)

時折、私の様子を見に、看護婦さんや助産師さんが覗きに来て、
親切に声をかけてくださった。

「もう、いつ(ここに)来てもいいからね」「待ってるよ」

思いがけない言葉につい嬉しくなって、
「私もみなさんが優しいときに(空いているときに)入院したいですよ~!」
と言ったら、

「あら、みんな優しいわよ。」
と仰ったので、しまったと思った。

だが、
「でもそうね、忙しいとそうじゃないこともあるかも。ごめんね」
とフォローしてくださった。

遠くで、オギャー、オギャーと赤ん坊が泣く声がした。
入院の日が楽しみである。

37週だよ、正期産

今日からいつ産んでも良い「生期産(37~41週の計35日間)」に入り、
大イベントを前に私も興奮の兆し。

しかし、周囲を見渡せば、たいてい予定日かそれ以降の出産が多いようで、
37週に入ったからすぐ産まれる、というケースは稀のよう。

加えて、出産直前には胎動がなくなるそうだが、
まだ私の胎内では赤ちゃんが連日激しく動いており、
特に夜間になると、ギシギシと頭を骨盤に降ろし始め、まだ産まれる見込みはない。

昨夜、ベッドに入ると子宮がまたつんざくように痛くなったので、
「イタイ、イタイ」と言ったら、夫が真夜中に背中をずっとさすってくれた。

意識が朦朧とする中で、
“陣痛のときもこんな痛みかな~〟〝陣痛のときもこんな風に彼はさすってくれるのかな~”
と思っていたら、こんなの痛いとは言わない、と友が言う。
絶叫モノらしいが、本当にそうだろうか?
・・・そうでない、と信じたい。

巷に出産本はたくさんあって、時代はどんどん進化したのに、
『いつの時代もお産は同じ(=イタイ)』
というのは、すごいことだと思う。
人がどんなに知識を蓄えようとも、生命の神秘には及ばない。

産むのに、ラクは出来ないし、
お金をいくら積んでも、子は創れない。

もうすぐ親になることが、未だに信じられず、
不思議な気持ちである。

以前も書いたが、私は母親になるには相応しくない人間で、
過去に母親に対して、「産んでほしくなかった」と言ったことが
100万回ある。

発言当時はそれぐらい生きていくのが辛くて、苦しくて、
なんでこんな思いをしてまで、いつかは死ぬべき人間が生きねばならぬのか、
大変悩んだが、

子も同じ思いをするだろうか?

子にはかつての私を反面教師に、
生きてきたことを日々喜ぶ子になってほしい、と心底、願っている。