日別アーカイブ: 2011年10月6日

マイベイビークライシス

夫いわく、私は夜お腹を出して寝ている、という。
お布団はもちろん、パジャマも巻くってしまうそうで、気がつくと大きなお腹を突き出して寝ているから夜中に何度もお布団をかけている、という。

「だって、お腹が大きくて苦しいんだもん。」
と答えたが、もちろん無意識にやっている。

「赤ちゃん、きっと寒い寒いって言ってるよ。」
今度腹巻を買ってあげる、と言われたので、うんと返事した。

そのことと、昨日パンを作ったことがリンクした。

昨夜、私は夢を見た。

子が産まれた。
だが、その子は真っ黒の塊で、死んでいる。

私はその丸い塊を抱きかかえて、
お腹の底から叫んだ。

「パンの発酵(=生地を温めること)は一生懸命やったくせに・・・
  パンの発酵は一生懸命やったくせに・・・
赤ちゃん、暖めなかった・・・・!!
赤ちゃん、暖めなかったから、赤ちゃん、死んじゃった!!!!!」
 

「赤ちゃんが○▲×■・・・・!!!!」

と大声を出した瞬間、自分の声で目が覚めた。

隣の夫はビックリして飛び起きたらしく、
「どうしたの!?大丈夫!?」と言って、お腹を一生懸命さすりはじめた。
おそらく、陣痛が始まったと思ったに違いない。

「違うの、赤ちゃんが、赤ちゃんが死んじゃったの・・・!」
と、声を絞りだして説明する私に、

「大丈夫だよ、赤ちゃんは生きているよ。ほら」

と、私の手を、私のお腹に押しあてた。

ほんとだ、膨らんでいる・・・。
まだ、中に入ってる・・・。

私は一気に夢から現実に戻されて、
赤ちゃんが産まれた夢を見たと話した。

夫は私に心配するな、と言い、
あまり驚いてばかりいると、子供が心配性になるからもっと大らかになれ、と言った。

うん、と答えたが、
こればっかりは、どうしてもコントロール不可能である。

お産を楽しみにしていたのに、
自分では気がつかないうちに、神経質になっているようだ。Orz…