タグ別アーカイブ: 臨月

AWkitchinでマタニティーランチ

今日もプールのあとに、マタビク友達と表参道でランチ。

パスタランチ1800円~ ベビーカーOKなので産後もぜひ来てください、と店員さん談w

*夕方。
 セルリアンでtea。シアワセ

*夜。
 チェントアンニのイタリアン。

今日は外食続きで一気に体重が増えた感じ(汗

マイベイビークライシス

夫いわく、私は夜お腹を出して寝ている、という。
お布団はもちろん、パジャマも巻くってしまうそうで、気がつくと大きなお腹を突き出して寝ているから夜中に何度もお布団をかけている、という。

「だって、お腹が大きくて苦しいんだもん。」
と答えたが、もちろん無意識にやっている。

「赤ちゃん、きっと寒い寒いって言ってるよ。」
今度腹巻を買ってあげる、と言われたので、うんと返事した。

そのことと、昨日パンを作ったことがリンクした。

昨夜、私は夢を見た。

子が産まれた。
だが、その子は真っ黒の塊で、死んでいる。

私はその丸い塊を抱きかかえて、
お腹の底から叫んだ。

「パンの発酵(=生地を温めること)は一生懸命やったくせに・・・
  パンの発酵は一生懸命やったくせに・・・
赤ちゃん、暖めなかった・・・・!!
赤ちゃん、暖めなかったから、赤ちゃん、死んじゃった!!!!!」
 

「赤ちゃんが○▲×■・・・・!!!!」

と大声を出した瞬間、自分の声で目が覚めた。

隣の夫はビックリして飛び起きたらしく、
「どうしたの!?大丈夫!?」と言って、お腹を一生懸命さすりはじめた。
おそらく、陣痛が始まったと思ったに違いない。

「違うの、赤ちゃんが、赤ちゃんが死んじゃったの・・・!」
と、声を絞りだして説明する私に、

「大丈夫だよ、赤ちゃんは生きているよ。ほら」

と、私の手を、私のお腹に押しあてた。

ほんとだ、膨らんでいる・・・。
まだ、中に入ってる・・・。

私は一気に夢から現実に戻されて、
赤ちゃんが産まれた夢を見たと話した。

夫は私に心配するな、と言い、
あまり驚いてばかりいると、子供が心配性になるからもっと大らかになれ、と言った。

うん、と答えたが、
こればっかりは、どうしてもコントロール不可能である。

お産を楽しみにしていたのに、
自分では気がつかないうちに、神経質になっているようだ。Orz…

ノンストレステスト(NST)

 病院で胎児の心拍数を計測する。
左が心拍数で、右がお腹の張り具合の数値。

今日はマタニティビクスのあと、広尾病院へ行った。
これから産まれるまで毎週火曜日は病院だ。

そこで、初めてNSTという「ノンストレステスト」を受けた。
これは別名「胎児心拍数モニタリング」「モニター」といって、ストレス(陣痛)のない状態で胎児が元気かどうかを検査し、お産に耐えられるかどうかを調べる。
結論から書いておくと、私は良好だった。

このテストは診察室ではなく、お産で入院するフロアーに完備されていて、
私は両親学級で見学して以来、2度目の訪問をした。

陣痛部屋に通されたので、「うわ、緊張する!」と言ったら、
「大丈夫ですよ~」と看護婦さんは微笑みながら、
私のお腹をめくると2つの機械をお腹に括りつけた。
1つは子の心拍数を測り、もう1つは母(私)のお腹の張り具合をチェックすると言う。

40分間安静を求められたので、怪我人のように身を固くしてじっとしていたが、
鞄からこっそり携帯を取り出し、写真だけは撮った。(一番上の画像がそれ)

時折、私の様子を見に、看護婦さんや助産師さんが覗きに来て、
親切に声をかけてくださった。

「もう、いつ(ここに)来てもいいからね」「待ってるよ」

思いがけない言葉につい嬉しくなって、
「私もみなさんが優しいときに(空いているときに)入院したいですよ~!」
と言ったら、

「あら、みんな優しいわよ。」
と仰ったので、しまったと思った。

だが、
「でもそうね、忙しいとそうじゃないこともあるかも。ごめんね」
とフォローしてくださった。

遠くで、オギャー、オギャーと赤ん坊が泣く声がした。
入院の日が楽しみである。

妊娠10ヵ月目の記録~臨月~

臨月に入る3日前、歩行困難になった。

下半身がピキッと痛むようになり、
歩いていると時折、電気ショックを受けたように固まってしまう。
先日の結婚式では歩けなくて、タクシーに乗った。
私は怖かった。

(もしかして、子宮口が開いてきてる!?)

munch_scream001.jpg キャー!

しかし、病院へ行ったらそれは良いことだ、と言う。

「赤ちゃんが降りてきて、骨盤にはまってきているから痛むんだと思う。
 それに、そんなに簡単に産まれないから!子宮口だって、簡単には開かないのよ。
 今から痛むことが増えるから。逆に、もっともっと痛がるようにならないとダメなのよ」

って、

えーーーーーーーー、そうなんですかー!?

陣痛のときだけ痛いのかと思っていたのに、そうじゃないと言う。
これからは痛みの連続だと仰る。
62654.gif

しかしそれは同時にお産(その日)が近づいている、ということ。
いままで通りに活動しなさい、と先生が仰るので、
私はここ数日大人しくしていた日々を改めて、なるべく動くことを心がけるようにした。

 *   *   *   *   *   *

今日は、かねてから約束していた、
六本木ヒルズのジョエルロブションでランチ。

出かける途中、郵便局へ行ったら、局員さんに
「いつ、ご出産ですか?うちの職員も先日産休をとったんですよ」
と、話しかけられ、
「丈夫な赤ちゃんを産んでください!」と
激励された。

レストランでは、店員さんが私を見るや否や
ジョエルロブションのテーマカラーである赤のクッションを持ってきて
「使いますか?」と気遣ってくださった。

SABON(イスラエルの石鹸屋)の店内に入ると、
店員さんが「予定日は来年ですか?」と声をかけてきて、
「いや、来月です」と言ったら、「すみません!無事にご出産ください」
と言われた。

六本木から渋谷へ帰るバスに乗ったら、
座っていた女子高生が驚いた顔をして、私を見て言った。
「お腹に・・・お腹に赤ちゃんいるんですか!?」
「ええ、いますよ」とにっこり笑ったら、
彼女はそのあと、2回ほど「お腹に赤ちゃん、お腹に赤ちゃん・・・」と繰り返して
じっと私を見つめるのだった。
※今思うと、すこし知恵遅れなのだと思う。

家に帰る途中の道で、
見知らぬ外人女性二人組が私を追い越す瞬間、
「さようなら」と、なぜか、挨拶してくださった。

いったい、ナゼ!?
私が妊婦だから!?

なぜだかわからないが、今日はいつも以上に、
見知らぬ人によく声をかけられた一日だった。
こんな日々も、あと僅かなのだろう。