月別アーカイブ: 2008年8月

Web2.0の会社

先日、Web2.0という名の会社がつぶれた。他社ながら胸の痛む話だ。

このWeb2.0という言葉。かなり前から巷では古いとよくいわれている。

だけどこの言葉を使うと最先端を目指すというニュアンスが伝わりやすい。

で今日一番言いたかったのは、私はそこらへんを構成する一員だ・・・という話。

だけどそれでそんな私のせいで上が何かをよそから言われたらしい。
勤務時間中におたくの桜子、ブログ更新してますよ、けしからん!!

上の方には実に申し訳ない。m(_ _)m

けど、ブログ更新は携帯か移動中書いたり、昼休みを使っていて、あまりうつつを抜かしているつもりはない。

という言い訳はどうでもいいんだけど、

ブログにお咎めがあるなら、トゥイッターやワッサーをやってる社員も咎めてほしい。

そして、そんな風にして社員には与えられた仕事だけを勤務時間にやらせてどんどん規制して、Web2.0を目指せばいいと思う。

あ、ついでに喫煙者の喫煙時間もチェックしてほしい。

お前がそう言うなら信じるよ

昨日の出来事。

いつもより遅いランチタイムになってしまったなーと思っていたら、
岩男さんがランチに誘ってくれた。

普段、私と仲の良い岩男さんだけど、一緒に食事だ、お茶だ、というのは案外ない。

「あ、いいですね、ぜひ♪」

ということで、二人で近くのカフェ風洋食屋さんへ出かけた。
カウンターにしようか、窓際にしようか迷った挙句、
陽の光が差し込む窓際を選び、向かい合うことにした。

店内にはサザンのメドレーが流れていて、湘南気分で私はカレーにパクついた。

目の前で岩男さんがあれやこれやと色々な話をしてくれた。
けど、私は今夏で解散するサザンのBGMに耳を傾け過ぎて、あまりよく覚えていない。
が、しかし、一つだけ気になる台詞が出てきた辺りから会話はよく覚えている。

岩男 「俺さ、あと何年生きるんだろ?まあさ、70ぐらいでぽっくり逝きてえな」

桜子 「今、お幾つなんですか?」

岩男 「今年で62」

桜子 「あと8年。いいんですか、それで」

岩男 「うん、いい」

桜子 「死んだら、どうなるって思っているんですか?」

岩男 「どうなるって、どーもこーもねえよ!なんにもねえよ」

桜子 「死んだら天国とか地獄とか・・・」

岩男 「俺、そんなこと考えたことねえよ。死んだら終わりよ。魂も消えるじゃねえか」

桜子 「ふーん。でも『死んでも生きる』て聖書に書いてありますよ。死は終わりではないって」

岩男 「天国ってどんなとこなんだよ?」

桜子 「『もはや死もなく、悲しみ、叫び、苦しみもない』所って。すべて過ぎ去ったから。
     天国で、お父様とお母様にお会い出来ますよ。そう思うと希望がわきません?」

岩男 「わかったよ。じゃあお前がそう言うなら信じるよ

桜子 「・・・」 

岩男 「天国でお父さんとお母さんに会えるって言われちゃあな、信じるよ」

その瞬間、涙腺がかなり緩みました。
 『ああ、このまま死んでもいいかなー』って、ちょっと思っちゃうほど、
岩男さんの素直さと言葉にじーんとしてしまいました。    by桜子

大人になるということへのコメント

10代は、どこの大学にいっているのかで評価される。
その根拠は、その人がそれまでどれだけ勉強してきたかの結果だから。

20代は、どれだけの仕事をこなせるのかで評価される。
その根拠は、その人がどれだけ理解して行動できるかの結果だから。

30代は、仕事の結果をどれだけの人が参考にしその人の役に立つのかで評価される。
その根拠は、仕事の目的は社会に貢献することだから。

コメントメールありがとうございました!
トラバやコメント機能がまだ治せず、力不足に落ち込む日々です。。。

でもなんだかこういうのもいっかと思ってます!

大人になるということ

周囲が本を出したり、取材を受けたり、テレビに出ていたりする。
大人になるというのは、だんだん身の回りの人が社会で活躍する場面を公の場で多く見かけることなんだなあと30代に入ってから思うようになった。

私が10代の頃は、セブンティーンとかJJといったファッション誌がせいぜいだった。そういう私もちょっと出たことがある。だけど大人になるとビジネス誌に色んな人がでてくるのだ。

というわけで、

パワポとプレゼンの達人 インデックス プリンシパル 寺田眞治氏
(週刊アスキー 9/2号)

寺田さーん、見たよ、見たよw。 知人が出るとやっぱりうれしい。

てまひま

てまひま=労力と時間

わざわざpdfで記事を送ってくれたMさん。どんなにうれしかったかわかりません。
残暑お見舞い申し上げます。m(__)m

デジタルネイティブに学べ!という時代

ちょうど先日取材でお話した方が、そう言っていた。原稿を書くまで黙っていようと思っていたのに書いた理由、ズバリNHKスペシャル「デジタルネイティブ」9月から放送。

この番組を作っている人に会いたいな~。NHKはいいなあ、こんな取材ができて。とても面白そう。

ちなみに今なら、動画アップ率がかなり低いので、デジタルネイティブ宣言をしたら、注目率高し。番組にもデビューできる、かも(8/31締切)。
(※デジタルネイティブ宣言=要はネットに対する熱い思いを動画に撮って、YouTubeみたくアップをしたらNHKのHPにも載るし、番組で紹介される可能性があるらしい。)

一瞬やってみようかという考えがよぎりましたが・・・私はやっぱりちょっとできませんでした。

【レビュー】流れる星は生きている

家の真ん中に古書の山があった。普段は何も置いてない場所なので、不思議な気持ちで一冊一冊のタイトルを眺めていたら、白い文庫本が私に訴えかけてきた。

捨てないで、捨てないで。

そうか。だったら私が拾って読もう。奇しくも、終戦記念後の今に適した本であった。


中公文庫・藤原てい「流れる星は生きている」
--数年前、「国家の品格」でベストセラーになった藤原正彦の母、藤原ていが書いた同書は、幼子3人を連れて藤原ていが満州から引き揚げる様を書いた、貧困と飢餓と生への壮絶な苦しみを描いた話で、当時大ベストセラーになった。

読んだことがない人はぜひ読んで、と言いたいし、読んだ人には、こう言いたい。
「私たち、今の時代に生まれてきてほんとうに良かったね」

今の時代は大変で、実際その通りだと思うのだけれど、食べ物がないというのはどういうことで、住む場所がないというのはどういうことか。今苦しみを抱える人には言いづらいが、当時のそれと比べたら、今の私たちの生活ははるかにマシのような気がしてならない。衣食住が最低限足りていて、殺される心配がないからだ。

本を読むと、悲惨な描写に所々胸が痛み、非道なことをする人間には腹が立つ。
しかし私は読んでいて、とても不安な気持ちになった。もし、私がこの時代に生まれていたらどうなっていたのかな、と。

果たして自分が窮地に立つとき、誰かを思いやる優しい心があるかどうか、甚だ疑問。
いや、絶望的だと強く感じる。

例えばリンゴが一個しかなかったら、それを困っている隣人に分けることができるか。
追っ手から逃れているときに、道端に座り込む怪我人に手を差し伸べられるか。

聖書にはこんな箇所がある。

   *   *   *

『目には目で、歯には歯で。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。悪い者に手向かってはいけません。あなたの右の頬を打つような者には、左の頬も向けなさい。あなたを告訴して下着を取ろうとする者には、上着もやりなさい。あなたに一ミリオン(=1500m)行けと強いるような者とは、いっしょに二ミリオン行きなさい。求める者には与え、借りようとする者は断わらないようにしなさい。

『自分の隣人を愛し、自分の敵を憎め。』と言われたのを、あなたがたは聞いています。
しかし、わたしはあなたがたに言います。自分の敵を愛し、迫害する者のために祈りなさい。
それでこそ、天におられるあなたがたの父の子どもになれるのです。
天の父は、悪い人にも良い人にも太陽を上らせ、正しい人にも正しくない人にも雨を降らせてくださるからです。
自分を愛してくれる者を愛したからといって、何の報いが受けられるでしょう。
取税人でも、同じことをしているではありませんか。
だから、あなたがたは、天の父が完全なように、完全でありなさい。(マタイ5章)

   *   *   *

こんなこと、出来る人なんていないや!と思うのだけれど、
まれにこういうことを実践する人に会うことがある。

がっくりとうなだれ、私の道はただただ果てしなくて遠い。

ペルシャ絨毯「空飛ぶじゅうたん」のサマーセール

ペルシャ絨毯の「空飛ぶじゅうたん」サマーセールのお知らせ

以下、メルマガの文章を抜粋
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夏ははっきり言って絨毯はお買い時です。
なにせ暑いものですから
「えいっ!」と売ってしまうんですよね。

ペルシャはウールも薄いしさらっとしています。
またシルクはひんやりして気持ちが良いです。
素足で踏むことができるのは、なかなかのものですよ~。

例えば、 マスミ工房の作品

ああ~これは、ちょっとマニア向けでしたネ!

暦の上でははや立秋。
イソップ物語「ありとキリギリス」ではありませんが
暑い今から秋の準備をするのもまた楽しいですよ。
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というわけで、この機会によかったらぜひ♪

暑いよ2

お盆がやってきた。間もなく夏も終わる。
今年の暑さは、忍耐しうる暑さだった。それともこれから酷暑がやってくるのだろうか?

今日も、暑い、暑いとS部長がいう。

「だって?、僕冬物着てるんだもん」

ぶっ!!!

そりゃ暑いよ、部長!

思わず私は自分の格好と部長の出で立ちを見比べた。

私 → 半袖ワンピース+サンダル

部長 → 黒い厚手のズボンに長袖+黒い靴下と靴

ゲラゲラ笑った。