人の目には真っ直ぐにみえる道がある

「人の目には真っ直ぐにみえる道がある。その道の終わりは死である」(聖書)

この世に生を受けた日から、私たちには死が約束されている。

だから。

毎日を大切に生きよう、悔いのない人生にしよう、と言う、けれど・・・。

男性の平均寿命は78.64年、女性の平均寿命は85.59年という今日。(厚生労働省平成16年簡易生命表)病や誰かの死というきっかけがなければ、真摯に考える機会は少ないのではないだろうか。

私は聖書の次の言葉を一つの教訓にしている。

祝宴の家に行くよりは、喪中の家に行くほうがよい。そこには、すべての人の終わりがあり、生きている者がそれを心に留めるようになるからだ。 (伝道 7:2)

知恵ある者の心は喪中の家に向き、愚かな者の心は楽しみの家に向く。(伝道 7:4)

そういう、全ての人に等しく共通する問題、「死」について、今回はまじめに考える。

なぜかというと、人はいつ亡くなるかわからない、からだ。
私も、これを書いた後にお外へ出たら、車に跳ねられ帰らぬ人となるかもしれないではないか。

皆さんは、死についてどう考えているだろうか。

私は、いつ来てもいいぞ!と思って、いる、ことが、できるように、なりたい、と思っている。
実際には宣告されたら、涙がでるし、

思いがけない死。

愛する人との別れは何か突然起こった思いがけないことなんかじゃなくて、来るべきものなのである。

山のような苦しみを超えて生きる

毎日会社に行く、サラリーマンにとって当たり前のプロセスが壊れる時がある

体と心の病、