(起きるにはまだ早すぎる・・・)と目を閉じたまま、もう少し眠ろうと考えた。
が、今日これからのことを考えると、目が覚めた。私の頭の中には、次々に色んな人たちが浮かんでは消えていた。
今日はクリスマスイブで、夜には娘の友達が出演するミュージカルのイブ礼拝もあるし、21時にはその一人がわが家へ泊まりに来る。そして明日は3家族旅行と、楽しみがてんこ盛りだ。
しかし、頭が冴えた理由はそれではない。今日が娘の最終登校日だからだ。24日がXデーになったらすごいな、とは思ったが、まさかそうなるとは神様の愛なのか。
赤いランドセルを背負って、張り切って小学校へ行った日から、今に至るまでの約4年、考えられなかった、数多くのことを経験してきた。極上の経験も、沢山あった。
「意外とブログ読んでいる人いるわよ」
と近所のお母さんに声をかけられたので、詳細は割愛しよう。
ただ、私にとって、今日という日は大きい。感謝しつつ、足の塵を払って出たいと考えている。
人生の岐路に人が立つ時、私たちは多いに迷う。私は、自分の鍛錬不足なのか、幾ら祈っても答えは得られなかった。それで、ある朝、突然主人が判断した。
「あなたが右に行くにも左に行くにも、あなたの耳はうしろから『これが道だ。これに歩め』と言うことばを聞く」イザヤ30:21
道が仮に間違っていても、主はけして私たち一人一人を見放さない。この真実を胸に、今日も歩む。
by桜子