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職場で妊娠報告(1)

「妊娠を会社へ報告する時期について教えて下さい」

働きウーマンにとって、妊娠をいつどうやって会社に報告するのか?
というのは、悩むところであり、私も本をたくさん読んで、どうしようかなーと
思ったけれど、私の場合は・・・・

まず、上司が異変に気づき、、、
 ※素晴らしきかな、マイ上司(*/∇\*)!

私の出勤態度が崩れたのを見て、
「何かあったら早めに言ってくれ」と、何度も何度も声をかけて下さったため、
確定した頃、早々に打ち明けることになりました。

しかし諸書籍によると、安定期までは内緒にするのが常、なので
皆には内緒にしてもらうことになりました。(流産とか、あるからね)

ありがたいのはこの頃、代官山の産婦人科から休職勧告を受けて、
私がテキトーに流そうとしていたのに対して、

「しっかり休んだ方がいいよ。万が一何かあったらどうするの!?」
「一生後悔するよ!!」

と、私を叱り、快く2週間の休職に導いてくださったことです。
・・・感動しました。

そして、お休みさせて頂くことになりました。
(※陸の孤島での震災、わたしの場合翌日から2週間休)

しかし、この2週間がけっこう辛く、なにしろ、震災直後だったので、
家で安静にしていると、TVの暗いニュースばかり。外へ出てもなんだかクラいムードで、
しまいには水がどうのこうのと不安をそそられ、心は鬱々鬱々。

会社に復帰する頃になると、私はいまだかつてない想いに囚われ、

〝働けるってなんてありがたいんだろう!〝

と、人が変わったように(?)会社LOVEになり、職場に戻ったのであります。


初検診の翌日※不思議な出会い

病院へ行った翌日--どうしたら体重を少しでも元に戻せるか、
ということで頭の中はいっぱいだった。

今日からもう、がんがん、動こうと思った。
しかし、どうしても具合が悪くて、スポーツジムへ行く元気はない。

夫に相談したら、散歩しよう、と言ってくれて、
池尻大橋まで歩いた。

すると、風がビュービュー吹いてきて、身体が寒くて寒くてたまらない。
帰りはタクシーに乗りたい・・・と思った矢先、〝銭湯〝が見えた。

いままでお風呂は、代官山の先生から、
お外のお風呂場は一切禁止、と言われていた。

だが、先生は変わり、その日の寒さに加えてなにしろ昨日の事件(?)の根が相当深く、
もうどうにでもなれ!という気持ちだった。(※それぐらいショックだった)
もし流産したらそれもまた運命だ、と半ばヤケになって、銭湯へ行った。

すると、そこは思いがけずとても綺麗な銭湯で、
人の入りも少なく、気持ちよく入浴できた。
さらに、私が桶を置いた場所の隣に、赤ちゃんを抱えた女性が寄ってきた。

これぐらいの子は何歳なのだろう?
これから自分も赤ん坊を持つんだよね・・・。

いつもなら絶対に話しかけないが、興味があって、
おいくつなんですか、と話しかけてみた。

すると、生後8か月だと言う。

私は自分が変な人だと思われやしまいか、と思い、
実はいま妊娠しているんです、と説明した。すると、彼女は急に表情を変え、うちとけて下さり、
私も聞きたかったことを質問した。

・赤ちゃん産むときって痛くないですか?
・どういう産み方があるんですか?
・妊娠が不安なんですけど

などなど。

すると、彼女は41歳で初産だったから、と前置きした上で、
「だから、私の場合は妊娠を楽しもう、と思ったの」と仰って、
いかにエンジョイしたか、という話をしてくれて、
大丈夫よ、と私を励ましてくれた。

そして、あれこれ話していくうちに、
驚くことが判明した。

なんと、彼女は、私と同じマンションの住人だったのだ・・・!!

二人で、えーーーーーーーーーーっと顔を見合わせ、
お互いに、今日初めてここに来たんだけど、と言い合った。
私は私で(神様ってば、もう、私にママ友をくださったの!?)
と思った。

しかし、お互いに初対面だし、部屋番号を教えあったものの、
次にお会いするかどうか分からない。

だけどそれは、すごく私を元気づけた。
落ち込んでいたから、励まして頂いたことがうれしかったし、
初めて人から生の出産体験を聞かせてもらったし、
それになにより、こんな偶然はめったにない。

やっぱり、神様が生きているんだ、と思った瞬間だった。
そして、このお腹の子供は完璧なる神様のご計画の一部なんだ、
と思った。

そのあと、お風呂場を出ると私は興奮して夫にその話をし、
心も体もすっかりあったかくなって家路についた。


都立広尾病院で初検診

20110305120239.jpg 
6.6mmだった子供。
(初めて産婦人科でもらった写真)

 皆さん、お祝いのコメントをありがとうございます。m(__)m

「おめでとう!」と言われると、(ああ、子供が出来るっておめでたいんだぁ・・・)などと、
いまいち、ぽけっとしている私も現在、妊娠5か月。出産予定日は10月後半。神田うのと同じであります。そして、やっと最近、妊婦である自分を受け入れられるようになりました。

 しかし、そこに至るまではちょっと大変で、これから何回か書いていく話は、
まだ妊娠3か月位の妊娠初期の話です。

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 高齢出産は総合病院が良い、と聞き、代官山から総合病院へ移ることにした。
ネットでググると、ベネッセウィメンズパークのサイトは産婦人科情報が満載。
一生懸命読んだが、結局は電話ですぐアポがとれた「都立広尾病院」を選択した。
というのも、出産予定日が9月までは満員で分娩受付が出来ません!と言われて、焦ったから。
産婦人科って、どうやら混んでいるらしい。

 

 広尾病院の先生は若い美人の女医さんで、私を診察した代官山の先生とは違って、「普通に生活していいですよ」と軽く仰った。

 足裏マッサージしてもいいんですか?と尋ねたら、いいと言う。

 私は目を白黒させて、「でも、妊婦だと言うと断られるんですよ~」と訴えたら、先生いわく、
「それで万が一流産したら、文句を言ってくる人がいると困るから断っているんでしょう」
とのこと。

 おっとそうだったのか。。。
だったら、これからは妊婦であることを隠してマッサージに行こうかな??

 さらに先生に体重のことを質問されて、妊娠前と4キロ増えた、と言ったら、
耳を疑うことを言われた。。

 「今ついているお肉は、ぜんぶ、お母さんについています!」ハンマーで殴られたみたいに、頭がくらくらした。

 「先生、今まで動いちゃいけないって言われたんですよ~(泣)
 だから安静にして、苦手なレバーも揚げレバー(=カロリー高)にして食べて
 頑張ってたんですー」

 と言ったら、先生は私が今まで知らなかったことをたくさん教えてくださった。
 

 「妊婦は、ちょっと食べ足りないな、ぐらいでいいんです。
  そもそも人と同じものを食べても太るようになってますから」

 (T T)えーーーーーーーーーーーーーー!?

 私は先生にダイエットしてもいいか?と聞き、
 いいよと許可を頂いて、フラフラして診察室を出た。

 ちょうど病院にいた母にすぐその話を伝えたら、
〝今ついているお肉は、ぜんぶ、お母さんについています!〝
 という箇所が えらくツボにハマったらしく、
 「そうよね~。あなた、よく食べてるもの!!」とげらげら笑い、
 「ねえ、もうブログに妊娠のこと書いちゃえば?その話、面白いわよ(笑)」と言う。

 私はこのとき、まだ彼の親(義両親)にも話してなかったから、
 そんな話、書けるわけもなかった。

 私は真剣に落ち込んで、 「妊娠は嫌だ。太りたくない」と言ったら、
 「妊婦が太らないはずないじゃない」と母がいい、
 まったく私の悩みごとに耳を貸さなかった。

 だが、私はけっこう落ち込んだ。妊婦は孤独だ、と思った。
 書いてて今は自分がとんでもないことを書いているのが分かるが、
 このときは、妊娠がまだ受け入れられなかった。
 変な話、妊娠のステージから降りられないのかな?と1ミリだけ、一瞬思った。
 
 自分でも往生際が悪い、と思いつつも、心の整理はつかず、
 その日は家に帰ってお布団をかぶって、少し泣いた。

 つづく   (※夫は会社。)