6.6mmだった子供。
(初めて産婦人科でもらった写真)
皆さん、お祝いのコメントをありがとうございます。m(__)m
「おめでとう!」と言われると、(ああ、子供が出来るっておめでたいんだぁ・・・)などと、
いまいち、ぽけっとしている私も現在、妊娠5か月。出産予定日は10月後半。神田うのと同じであります。そして、やっと最近、妊婦である自分を受け入れられるようになりました。
しかし、そこに至るまではちょっと大変で、これから何回か書いていく話は、
まだ妊娠3か月位の妊娠初期の話です。
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高齢出産は総合病院が良い、と聞き、代官山から総合病院へ移ることにした。
ネットでググると、ベネッセウィメンズパークのサイトは産婦人科情報が満載。
一生懸命読んだが、結局は電話ですぐアポがとれた「都立広尾病院」を選択した。
というのも、出産予定日が9月までは満員で分娩受付が出来ません!と言われて、焦ったから。
産婦人科って、どうやら混んでいるらしい。
広尾病院の先生は若い美人の女医さんで、私を診察した代官山の先生とは違って、「普通に生活していいですよ」と軽く仰った。
足裏マッサージしてもいいんですか?と尋ねたら、いいと言う。
私は目を白黒させて、「でも、妊婦だと言うと断られるんですよ~」と訴えたら、先生いわく、
「それで万が一流産したら、文句を言ってくる人がいると困るから断っているんでしょう」
とのこと。
おっとそうだったのか。。。
だったら、これからは妊婦であることを隠してマッサージに行こうかな??
さらに先生に体重のことを質問されて、妊娠前と4キロ増えた、と言ったら、
耳を疑うことを言われた。。
「今ついているお肉は、ぜんぶ、お母さんについています!」ハンマーで殴られたみたいに、頭がくらくらした。
「先生、今まで動いちゃいけないって言われたんですよ~(泣)
だから安静にして、苦手なレバーも揚げレバー(=カロリー高)にして食べて
頑張ってたんですー」
と言ったら、先生は私が今まで知らなかったことをたくさん教えてくださった。
「妊婦は、ちょっと食べ足りないな、ぐらいでいいんです。
そもそも人と同じものを食べても太るようになってますから」
(T T)えーーーーーーーーーーーーーー!?
私は先生にダイエットしてもいいか?と聞き、
いいよと許可を頂いて、フラフラして診察室を出た。
ちょうど病院にいた母にすぐその話を伝えたら、
〝今ついているお肉は、ぜんぶ、お母さんについています!〝
という箇所が えらくツボにハマったらしく、
「そうよね~。あなた、よく食べてるもの!!」とげらげら笑い、
「ねえ、もうブログに妊娠のこと書いちゃえば?その話、面白いわよ(笑)」と言う。
私はこのとき、まだ彼の親(義両親)にも話してなかったから、
そんな話、書けるわけもなかった。
私は真剣に落ち込んで、 「妊娠は嫌だ。太りたくない」と言ったら、
「妊婦が太らないはずないじゃない」と母がいい、
まったく私の悩みごとに耳を貸さなかった。
だが、私はけっこう落ち込んだ。妊婦は孤独だ、と思った。
書いてて今は自分がとんでもないことを書いているのが分かるが、
このときは、妊娠がまだ受け入れられなかった。
変な話、妊娠のステージから降りられないのかな?と1ミリだけ、一瞬思った。
自分でも往生際が悪い、と思いつつも、心の整理はつかず、
その日は家に帰ってお布団をかぶって、少し泣いた。
つづく (※夫は会社。)