カテゴリー別アーカイブ: 妊娠

妊娠10ヵ月目の記録~臨月~

臨月に入る3日前、歩行困難になった。

下半身がピキッと痛むようになり、
歩いていると時折、電気ショックを受けたように固まってしまう。
先日の結婚式では歩けなくて、タクシーに乗った。
私は怖かった。

(もしかして、子宮口が開いてきてる!?)

munch_scream001.jpg キャー!

しかし、病院へ行ったらそれは良いことだ、と言う。

「赤ちゃんが降りてきて、骨盤にはまってきているから痛むんだと思う。
 それに、そんなに簡単に産まれないから!子宮口だって、簡単には開かないのよ。
 今から痛むことが増えるから。逆に、もっともっと痛がるようにならないとダメなのよ」

って、

えーーーーーーーー、そうなんですかー!?

陣痛のときだけ痛いのかと思っていたのに、そうじゃないと言う。
これからは痛みの連続だと仰る。
62654.gif

しかしそれは同時にお産(その日)が近づいている、ということ。
いままで通りに活動しなさい、と先生が仰るので、
私はここ数日大人しくしていた日々を改めて、なるべく動くことを心がけるようにした。

 *   *   *   *   *   *

今日は、かねてから約束していた、
六本木ヒルズのジョエルロブションでランチ。

出かける途中、郵便局へ行ったら、局員さんに
「いつ、ご出産ですか?うちの職員も先日産休をとったんですよ」
と、話しかけられ、
「丈夫な赤ちゃんを産んでください!」と
激励された。

レストランでは、店員さんが私を見るや否や
ジョエルロブションのテーマカラーである赤のクッションを持ってきて
「使いますか?」と気遣ってくださった。

SABON(イスラエルの石鹸屋)の店内に入ると、
店員さんが「予定日は来年ですか?」と声をかけてきて、
「いや、来月です」と言ったら、「すみません!無事にご出産ください」
と言われた。

六本木から渋谷へ帰るバスに乗ったら、
座っていた女子高生が驚いた顔をして、私を見て言った。
「お腹に・・・お腹に赤ちゃんいるんですか!?」
「ええ、いますよ」とにっこり笑ったら、
彼女はそのあと、2回ほど「お腹に赤ちゃん、お腹に赤ちゃん・・・」と繰り返して
じっと私を見つめるのだった。
※今思うと、すこし知恵遅れなのだと思う。

家に帰る途中の道で、
見知らぬ外人女性二人組が私を追い越す瞬間、
「さようなら」と、なぜか、挨拶してくださった。

いったい、ナゼ!?
私が妊婦だから!?

なぜだかわからないが、今日はいつも以上に、
見知らぬ人によく声をかけられた一日だった。
こんな日々も、あと僅かなのだろう。

安産祈願

今日も胎児は元気だ。
朝から活発にブルルン、と動く。

illust190_thumb.gif 予定日まであと1ヵ月だ。
ブラボー!!

以前イラン旅行でご一緒した婦人(最高齢の友達:73歳)から、お便りが届いて、
何かと思ったら、安産祈願のお守りが入っていた。
京都でお求めくださったそうで、

ちょうど義母からもメールをもらった。
「赤ちゃん、楽しみにしています。
 9月23日はお参りに行って来ます♪」

ありがたいねえ・・・(;;)

だけど、私は天地万物の創造主である神様(not偶像)を信じているんだけど・・・134634.gif 

「ねえねえ、みんな、私たちの結婚式に出てくださったよね!?
 私が神様を信じている、って知らないのかな!?」

と夫に言ったら、

「まあ、日本人ってそんなものだよ。八百万の神というか・・・」と笑われた。

ま、

いいんだけどね。

気持ちがやっぱり一番ありがたいもんね。やっぱり感動するのは愛だよ、愛。107008.gif

台風上陸でもお出かけするスーパー妊婦(from Apple,Inc.)

本日は台風上陸。

ふつうなら家で大人しくするのが妊婦の王道。
いや、台風時は誰もが行動を慎むのが常・・・。

だが、今日はマタニティビクスで知り合ったアップル社員と
初の2人ランチをする日だった。

そんな彼女の出産予定日は9月20日。
「ホントに出かけて大丈夫?」
と朝に体調を尋ねたら、
「全然大丈夫です!楽しみ~116544.gif
と無邪気なメールをくれたので、「やめとこうよ」と保守的にはなれなかった。
だって、彼女の方が切羽詰まる可能性が高いんだもん。

正午、指定場所の恵比寿へ向かう。
幸い自宅から近いので、何かあったらタクシーで帰ろうと思っていた。

紹介されたのは、恵比寿のrinatoという東原亜季(タレント)も行く、子連れOKのヘルシーレストラン。
 女性客が大半。
(地下でエステも受けられる)

美味しく頂き、会話を楽しんで外へ出たら、

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーー

と音がして、

「キャー」と言った瞬間、傘がパキッと折れた。
傘が風で折れたのは、初めて。
さらに街を見てみれば、いまだかつてみたことのない暴風雨。

なのに、アップル社の彼女はこれから丸の内セミナーを受講する、と言ったから驚いた。
予定日を過ぎているのに、キャリアアップ塾を申し込んだこと自体凄いのに、こんな環境下出かけて行くんだから、ただものじゃない。
やっぱり、キャリアウーマンって違うよなあ・・・と思った。

さらに私が感動したのは、彼女が産休中に勉強をしていることで、
暇な時間を勉学に費やしつつ、職場復帰する日を楽しみにしていたことだ。

 彼女のバッグの中

私と、エライ違い・・・。134634.gif
スタイ(=よだれかけ)作っている場合じゃないかも、とちょっと思った。

だが、一つ気づいたことがある。

彼女は27歳、私はアラフォー。
キャリアの上で私はもう中盤なので、今から何かを成し遂げたい、という強烈な夢も出世欲もない。
(※これがいいか、悪いかは置いておく)
だから、何かしようと思っても、特にしたいことが今は見当たらない。

結局、そのあと本屋に行って資格取得の勉強をしようかと考えたのは一瞬で、
近所のマタニティエステに出かけて、家路についた。

私ってやっぱり、ラクな方が好きなの・・・・134635.gif

パジャマパーティーの翌日

朝7時に起床。

10時ぐらいから、メンバーのうち2名が前日に開けなかったビールやサワー缶を開け始め、
(さすが、アダルトな先輩は違うなあ・・・)と、頼もしく飲む姿を見つめた。

ブランチへ出かけようと言っていたのに、
そんな感じでまた朝から小宴会が始まったため、お菓子などで小腹を満たしつつ、
ランチタイムにチェックアウトして、シェラトン内の中華料理店へお出かけ。

四川料理。
 
「みんなと食べると美味しいね」とY子さんが言って、みんなでもりもり食べた。
私以外、全員がランチビールをオーダーして、美味しそうに飲んでいた。

良く食べて、たくさん話して、楽しかった。

感謝。

臨月間近のパジャマパーティー

幸いなるかな。
あと1ヵ月余りで出産という最中、女子パジャマパーティーが企画され、
行けるかどうかと散々悩んでいたのに、参加することができました。

夜中に足がつったらどうしよう

等という事前の心配は無用で、ぐっすり眠れただけでなく、
みんなで楽しく飲んで騒いで、女性5人で楽しい思い出を作りました。

サプライズで誕生日のお祝いをして頂いて、大感激。
 
さすがに涙腺が緩んだ。
お花はなんと個人の方のアレンジメント!ケーキは美味。

このホテルがどうのこうの、というよりも、
メンバーが良かったので、シェラトン都ホテルは良かったです♪

赤ちゃんが産まれたら、もう参加できないよね~(;;)
しばらくこの思い出を胸に、地味な暮らしに突入しよ~っと。