作成者別アーカイブ: sakurako

sakurako について

Sakurako,a business working woman who live in Shibuya,Tokyo.

小学生が15分で作れるバレンタインのお菓子(後編)

前編のつづき。

平日のお菓子作り。時短勤務の私は定刻になると、ダッシュで帰途へ。
そうしないと、子供の下校時間に間に合わない。まして、今日はお友達が2人もくる。

1分でも早く家へ、と時計の針が動いた瞬間に会社を出たら、携帯がないことにすぐ気づいた。

戻ったら3分過ぎた。あああ・・・という母の小さな苦労を娘は知らない。


完成品こちら↑

<小学生が15分で作れるバレンタインのお菓子作り方レシピ>
材料:マシュマロ、クッキー、板チョコ2枚、アラザンなどのトッピングいろいろ、竹串、トレー

作り方:1)マシュマロを半分に切る。 2)クッキーの上にマシュマロを置く
3)2をレンジで10秒(マシュマロを軽く溶かす) 3)溶けたマシュマロに串を指す
4)串を刺したマシュマロの上から、クッキーを重ねる(マシュマロサンドのイメージ)
5)チョコを湯煎で溶かしたチョコレートをコーティングする
6)アラザンなどのトッピングいろいろで飾る
7)冷蔵庫で冷やす

作り出すとみんなが同じ工程をわれ先にやりたがる。

ケンカしそうになるので、私が審判となり、頭を回転させ、Aにはマシュマロの袋を開けさせ、Bにはクッキーの袋を開けさせ、Cにはチョコレートと、采配を振るった。
やんややんやと作っていると、途中でママ友がうちの娘もいれてといい、女の子は4人になった。
この年頃は友達化が早く、あっという間にチームに入っていった。

そうして、やっと完成すると、子供たちはコートを着て外へ飛び出し、その間に私はお菓子を冷蔵庫で冷やす。
その夜、娘は何度も楽しかったと言った。大勢でワイワイ言いながら作るお菓子は強烈に良体験だったらしい。

ところで、

「そういえば、バレンタインどうする?」

と、迎えに来たママ友が言った。私にくれるの?と真顔で聞いたら、あげてもいい、と笑われた。どうやら、すでに小学生のバレンタイン活動は始まっているらしい。


バレンタインの記事をもっと!過去記事
チョコを選べば世界が変わる
たかがバレンタインされど
バレンタインの悩み(日経ウーマン過去の連載)

小学生が15分で作れるバレンタインのお菓子(前編)

先日、娘が小学校の図書館で初めて「お菓子作り」なる料理の本を借りてきた。
(それがこれ↓)

クラスメイトと一緒に「うちで作ろうね」と勝手に盛り上がったらしく、私のお手伝いが期待されていた。(へえ、そういう話を友達とするようになったのか・・・)と、私は目頭がすこし熱くなった。

ちょっとめんどくさい、と思う気持ちを横に置いて、協力することにした。私でも負担なく手伝えそうなレシピってどれ?幸い、来月のバレンタインデーにぴったりのものを見つけた。「これならできそう」と言ったら、娘は大喜び。友達がくるのを楽しみにしていた。

当日。

職場でなにげなく携帯を見たら、メモが入っていた。

開いたら買い物リストがあった。

もう買ってあるわい、と思いながら、すごい可愛い、と思った。

子供の純粋な行動は、今の私が失った何か、がある。
実に愛しい。
後編へつづく)

祝・山口周「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか?」

今日は代官山蔦屋で久しぶりに朝カフェ。そこで見つけた、写真入りの山口周!

ビジネス書大賞準大賞2018の他に、なんだか別の賞もいただいたのね。良かった、嬉しい!

桜子による山口周インタビューはこちら

私は彼が好きである。もちろん、友として。

だから、彼の活躍は大変嬉しい。皆さん、良かったらぜひ書店やアマゾンで購入ください。

「負け犬の遠吠え」酒井順子氏の柿


主人が娘に「はい、コレ」とたった1つの柿が入ったビニール袋を手渡した。

「わあ、柿?!」と、娘。

「なに、それ、Aくん(社員からもらったの)?」と、私。
深い意味もなく、何気なく聞いた。いつもならスルーする話だ。だが、ここで夫が言った。

「サカイジュンコさんっていう人。桜子、知ってるかな?」

頭の中にサカイジュンコ…と書いた。知らぬ。

「負け犬の遠吠えっていう(本を書いた)」と、主人の返答を聞いて、合点がいった。それはもしや、週刊文春で連載してる、元博報堂の、私がちょっと憧れている「酒井順子?!えーっ?!すごーい!!!」

最近、主人は名のしれた人と会っている。いや、呑んでいるのだろうか?
よくわからないが、それもこれも、渋谷のラジオ番組に毎週火曜日、レギュラー出演しているせいだ。今秋から頼まれたラジオ出演は生放送で、多忙な夫にその定期活動はあんまりだ、と私は当初、反対していた。しかし、にわかに羨ましく見えてきた。

「来週は、〇〇〇〇さんと会うんだよね」

夫がボソッとつぶやいて、こういうとき私が感動するのは、夫がその話に浮かれるわけでもなく、自慢げに語るわけでもなく、まるで隣の佐藤さんと会うかのごとく、淡々としている点である。

平常心、大事なり。見習うべし、ミーハー桜子。

主はあなたを見放さず、あなたを見捨てない

今年のクリスマスがやってくる。

わが家は恒例のアドベントカレンダーに、お菓子を1つずつ入れて、その日を指折り数えることにした。

去年と違う点は、字が読めるようになった娘のために、みことばも1つずつ入れた。

今朝のみことばは、コレ。

みことば、というのは、聖書の言葉を指す。

大人の私でも、しびれるような、一文だ。

そうだ、誰もが素晴らしい朝を迎えるわけではない。

会社や学校に行きたくない人、今日という1日さえ、死にたいと思う人や、希望が見出せない人に、この聖書の文章は、心に深く染み込む。

そういえば、私も、色々な人生の局面を経て、今日まで生き抜いてきたとぼんやり考えながら、この言葉は真実である、と思った。

今日も一人一人の上に豊かな神様のお守りがありますように。

ママ友のクリスマスプレゼント

今日ママ友から、ひと足早いクリスマスプレゼントをもらった。

娘でなく、私に、というのが、うれしい。

開けたらジンジャーの香りがした。

買ったとしか思えない出来栄えのクッキーは、なんと、手作りだ。

これを作った彼女は、3人の子持ちで、金曜日が洗濯と料理のピークで一番疲れる、と言った。

なのに、これ、私のこと、思い出して作ってくれたんだね。じーん。

ともあれ、今年はこの彼女と親しくなった一年でもあった。

彼女は外国人で、日本人の友達はぜんぜんいないといった。子供達を有名なインターナショナルスクールへ通わせているが、それはどうやら大使館の関係らしく、そこて知り合うママとは、一切(日本語が話せないから)会話しない、と言った。

で、私は娘の関係で、彼女と知り合った。

私の英語は拙いが、言葉が流暢でなくとも、聖書を間において、私が元気のない時には、私の手を取って、祈ってくれた。

また、ある時は抱きしめて、祈ってくれた。

それがどれだけ私の日常を勇気づけてくれたことだろう。

ビバ、聖書。ビバ、友達。

主に感謝するクリスマスのカウントダウンが、いよいよ明日から始まる。