チョコを選べば、世界が変わる。

       フェアトレード・チョコレート  Give me!φ(^O^)▽ 

 フェアトレード(Faretrade)とは、「公正な貿易」のこと。貿易、なんて聞くとビジネスライクだが、この場合は貿易や買い物を通してできる国際協力のことだ。

 例えば、普段よく飲むコーヒー。スタバやドトールで何気なく払うその300円を、もしフェアトレードの意識をもって、フェアトレードなコーヒーを買えば、すぐその取り組みができる、というわけ。
 コーヒーの先にある途上国の暮らしを考えて、もしコーヒーが少し高めだったとしても、貧困に苦しむ人を支援するため支払う、というちょっとエコでボランタリーな活動なのである。

 先日うちのノリダーが、NTTPCの組合員にメールを送っていた。「義理チョコ、お子様へのおやつにいかがでしょうか」と書いてあった。1枚250円。これが、そのチョコレート。
faretradechoco.png
そしたら・・・。
 
トシオ  「なんだ、結構高いじゃん。フェアトレードって何?
       ホワイトバンドとは違うんだよね」
 
クメオ  「フェアトレードの説明、(メールに)ちゃんと書いてあるよ」
 
トシオ  「あ、ホントだ」
 
クメオ  「俺、協力しよう」(ごそごそと引き出しを開け、チョコをつまむ)
 
トシオ  「それ、フェアトレードチョコじゃないでしょ。消費でしょ」
 
      一同、(^m^*) 笑。
 
トシオ  「俺、義理チョコなんていらねー。これ言うんだったらさ、ホワイトデー
      にも(メール)流してほしいよね。必殺、フェアトレード返し!って」
 
      一同、(≧∇≦)爆笑。
 
トシオ  「でもさ、フェアートレード・マシュマロってないだろ。クッキーとか
      あるのかな?」
 
クメオ  「やっぱ、バナナかな」
 
桜子   「いや、それ、女性は喜ばないから」

 営業という殺伐な中で流れた、和やかな会話・・・それはさておき、以下まとめ。

#男性陣の皆さんへ。
 あなたに届く、その板チョコ1枚はフェアトレードのチョコレートかもしれません。
 
#女性陣の皆さんへ。
 今年のホワイトデーに、もしバナナが届いてもすぐに怒ったりしないように。 (じっくりそのわけを聞いてみましょう)

 というわけで、本日はフェアトレードとバレンタインについて考えてみました!

by桜子


追伸その1:★桜子のMoreフェアトレード★もっと知りたいアナタへおまけ

【豆知識その1】
 「世界フェアトレード・デー」は毎年5月の第2土曜日。IFATに加盟する世界70ヶ国のフェアトレード団体が活動をアピールする日。 サイト

【豆知識その2】
 これって本当にフェアトレード商品?という疑問が湧いたら、目安はFLOマークとIFAT認証マークの2マーク。
fairtrade.jpg fairtrade2.jpg これがあるかどうかが見極めポイントだが、ないからといってフェアトレード商品じゃないとは限らないってことがミソ。

【豆知識その3】
諸外国での取り組みは割と盛ん。英は、マイクロソフト社、メリルリンチ社、独は、フォルクスワーゲン社、IBM社など。スターバックスも、2000年に米国内でフェアトレードのコーヒー豆店頭販売を開始している。日本でも2002年10月から販売しているそう。

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