先日のブーム(不思議なたまご、うまれてウーモ)は我が家でまだ続いてる。
昨日、2歳と4歳児に娘がウーモを披露したところ、よその子はまるで無関心だった。
「なんでだろ、ダメじゃん」
私が言うと、夫が、
「当たり前だよ、べべ(娘・仮称)は、卵から育ててるんだよ!よその子はそれ見てないから、無関心なんだよ」
と。
ウチの子の中では成長していくオモチャだが、側から見たらただの光る玩具である。
これが卵から生まれるのはどうしても必要な過程だったようだ。
先日のブーム(不思議なたまご、うまれてウーモ)は我が家でまだ続いてる。
昨日、2歳と4歳児に娘がウーモを披露したところ、よその子はまるで無関心だった。
「なんでだろ、ダメじゃん」
私が言うと、夫が、
「当たり前だよ、べべ(娘・仮称)は、卵から育ててるんだよ!よその子はそれ見てないから、無関心なんだよ」
と。
ウチの子の中では成長していくオモチャだが、側から見たらただの光る玩具である。
これが卵から生まれるのはどうしても必要な過程だったようだ。
2016年のクリスマス商戦第一位を獲得しそうな、たまごっちブームの再来を予感させる、おもちゃのウーモ!(Hatchimals)
アメリカにこんなの、なかったぞ。
主人が先日、デパートで大人買いしてた。(※大人なのに買ってた、の意味)
最後の1個だった。
おかげで、娘は日曜からウーモの卵を温めて、孵化させ、ただいま2歳まで成長させた。
(誕生日を迎えると、バースデーソングが鳴る)
温めると卵がまず割れるんだけど、それがちょっと「気持ち悪」デス。
玩具と分かっているけど、未来はこんなロボットがウジャウジャ出ることを予見させる。
AI機能がついてるのかな~と思うほど、学習能力があるみたいで、
育てていくうちに、ベビーから成長するさまは、まさにリアルたまごっち。
このウーモを入れるポシェットも付録でついていて、娘は
「週末になったら、ウーモと公園にいくの♪」
と、もはや、お友達状態。
なんだかな。
この手のものを子に与え、子供が機械相手に喜ぶ様を見ていると、教育上、問題がないのか、悩むところ。
これはもはや、手のかからないペットだ。
これで、人間の女の子が出てくれば、
危ないよね。いや、怖いけど需要は確かにあるよね。。。
うちでは、娘がバーチャルと理解しながら朝食や夕食をあげていて
(なぜか、ウーモがむしゃむしゃ音をして食べているようだった)
昨夜はついに「一緒に眠りたい」と言い出したので、さすがにそれはダメと却下した。
お風呂に入れないのが欠点。これは今後のタカラトミーさんの課題かな?
でも、将来はこういうのが量産されるよねー
友だちいらなくなるよねー
こわいよねー
こわいよなあ。
※AIが活用かどうかは、各自でお調べを。Amazonでも買えるよ。
NYの話の続き。
前夜、友人ウッディ宅で食事をご馳走になり、「では、あした11時に教会で」ということになった。
ところが、帰り際にむくむくと欲が出て、せっかくのNYだから礼拝前に少しお買い物をしたい、と思ってしまった。
ホテルからタクシーで15分あれば着きます
と翌朝メッセンジャーが届いたので、ならばと、1時間半早く出て地下鉄に挑戦した。(ニューヨークマラソンでタクシーが捕まらなかったため)
ところが乗り間違えて、タクシーにも乗る羽目になり、正味15分が1時間30分のロスになってしまった。当然、お買い物もなくて、朝から大失敗。
神の国とその義とをまず第一に求めよ
聖書の言葉が脳裏に浮かび、自分を第一にした己の行動を深く反省した。
その間、ウッディは教会の入口で私のことを心配し続けていた。うう、ごめんなさい。
そして、礼拝に預かり、その後、私に会いたい人がいる、ということで、地下でお昼をご馳走になった。
日米合同教会の、会いたいと仰ってくださったご婦人方。皆様、とても笑顔。
手にされているのは、ゴッドホルドベック氏のメッセージコピー。スモールグループ(学び)の皆さま。すごく熱心!!
と言われて何のこと?と思ったら、昼食後にスモールグループ会があるといい、終わるのは四時頃という。
…。
ベック氏なら、ここで迷わず自分のことは後回しして、喜んで参加を選ぶだろう。
だから、私も…。
と、頭でわかっていても、心がついていかない私。迷いながら、ごめんなさい、とウッディとの観光コースを選択した。
主人から、「いま話題のミートパッキングエリアに行け」と言われていたから、、、と、心の中で夫に従う苦しい言い訳。
はああ、こんなのでいいのかなあ、
と観光コースを選んだ後もしばらくクヨクヨした。
そんなの、何言ってるの、とウッディ氏。(日米合同教会の前で)
とはいえ、この情報や喜びを聖書を愛する方々にはぜひ伝えなくては、とブログに書く次第。
NYにどなたか行かれるチャンスがあれば、どうぞ書物等をお持ちになり、こちらへお立ち寄りください。
サンノゼでも、NYでも、大統領選についてはお会いする人それぞれに一家言もっており、面白く感じた。
私かNYにいた頃は形勢逆転し、トランプ優位のニュースでもちきりだった。
奇しくも、ヒラリー派とトランプ派それぞれの意見を聞くことができた。うち、私が成る程と思ったのはトランプに対するある見方。
いわく、
野心家で優等生のヒラリーと、こう言ってはなんだが悪バカっぽいトランプ、トランプの方が傍目から何を考えているか分かりやすい、ということもある、という。
つまり、政策ヒラリーはどんな悪事をしても政治家スマイルで駆け抜けるから裏が怖い、という。
とても、大雑把な話だがいわんとするニュアンスも分かった。
米大統領選挙の行方を世界が固唾を呑んで見ている。日本はこれから大きく変わるかもしれない。
突如、仕事でNYを訪れた私。打合せは月曜のため、週末は同僚と互いにフリータイムをとった。
土曜の朝、そんなわけでやっとよく眠れて、週末が休みという日常に改めて感謝していると、5分後に電話が鳴った。
22歳年上の在住日本人ウッディ(仮称・クリスチャン)である。
「ウッディです。おはようございます」
私の方が年下なのに、彼はいつも丁寧語をきちんと使う。それで、
「17時に夕食に来て」
と言われた。
彼との関係は、後日記すとして、自宅は素敵な高級住宅街のアッパーイーストにある高層マンションのペントハウス側で、家からハドソン川の美しい景色が広がる。
9年ぶりだから、そんなお宅をすっかり忘れていた私は、中に入ると記憶がぐんぐん蘇り、ベランダに出ると夕日が沈むころだった、
それで、彼曰く「厳選した素材を使って作った」夕食をご馳走になった。
ワインは赤と白の二本を用意してくれていて、非常に美味だった。
「凄く美味しい!…」と、私が言ったら、
「レストランみたいとよく言われる」と彼。
「そうだね!レストランみたい!!」と、慌てて私。
すると、
「ううん、レストラン以上だと思う」と、彼。(笑)
確かに完璧な味だった。あとで台所に行くと、高級食材店シタレラの袋が無造作に床に落ちていたので、私は、ここで買ったなと推察した。
彼の家で、もう一つ感激したことがある。大事な家族の写真の隣に、うちの娘がいた。
他人の家に自分の家族写真があるのを発見するときほど、愛を感じることはない。
うわあ、ありがとう。
彼とNYで10年前に出会って、今日まで片手で数えるほどしか会ってないのに、私たちは聖書を信じているという土台だけで、家族のような仲になった。
実は、この出張が決まる前に、私は彼に書物を送るべく郵便の荷造りしていたら、発令が出たので、このことは天から来た、と即座に思った。
神様が、郵送せず、直接手渡ししなさいと、私をここに運んでくださったのだ。
サンノゼ滞在5日目は、舞台をNYに移す。
ちなみにNY行の発令は、義父の亡くなった夜に受け、腰が抜けそうだった。
うちの夫は、「そんなふうにして君の会社はトップから命令が降りるの?」
と目を白黒させていたが、私は「初めて・・・」と呟くのが精いっぱいであった。
(※一応会社を援護しておくと、上は私の状況を全く知らなかったと推測する)
まあ、そんなわけで、この日は朝から夜まで1日かけてNYに移動する。
慎重な同僚が、早めにでましょう、というので従ったら、
6時40分には空港についてしまった。
おまけに飛行機が遅延し、出発は11時半です、と言われた瞬間、
同僚は「さすがに疲れた・・・」と、がっくり肩を落とした。
一方、私は
「いいじゃん、PCがあるんだから!仕事して待とう!」
と優等生なセリフを吐いたが、すぐ眠くなってソファで寝た。
ともかく、出張は睡眠不足との戦いで、私はサンノゼ滞在中に心が休まるときは
まったくなかった。
でも、明日は土日である。やっと休んでいいと言われる日だし、
そろそろ気を抜かないと、胃に穴が開く、と思った。
それで、機内では初めて映画を観た。
前置き長くなったが、それが「Bad Moms」である。
これは、ワーキングマザーが主役のコメディで、仕事と育児の両立の大変さを描写しながら、ワーキングマザーがもういいお母さんを演じるのは止めた、とクレイジーなママらとバカ騒ぎをするのだが、後半になって「完璧なママになれない」と主人公が叫ぶと、涙がでてしまい、あろうことか、ティッシュが手放せなくなってしまった。
実は、サンノゼに居たとき私は四六時中会社のことを考えていたせいで、あろうことか、子供のことを忘れた。信じがたい事実で、私は非常にショックだった。ついでにお祈りも忘れていた。朝起きたら、ともかく動かなくては、とネズミみたいだった。(実働はともかくとして)
同時に、世にある家庭を顧みないビジネスマンの心境も分かった。
しかしながら、私は家庭を第一としたいビジネスウーマンであり、
復職以来働き方を模索していたが、ぜったいにフルタイムは向いていないと考えさせられた。
それは、子供を忘れ、仕事(自分)に夢中になる性質があると気づいたからである。
「こんなお母さんでいいのかな?」
の映画のセリフは、まさに私に寄り添う言葉であり、機外にNYのキラキラした夜景が広がり始めると、「なんで私、ここにいるんだろう?」と、不思議な導きにまた涙を覚えた。
けれども、同時に聖書の言葉が浮かんできて、
“このことはわたしからきた”
を思い出すと、思い煩うのはもう止めるべき、と思った。
すべてをゆだね、上を見上げる決心が、後半になってやっとついた。
ニューアーク空港着。タクシーより安いウーバをここでも使って、市内へ向かう。価格は48ドル。
7年前に出会ったシリコンバレーのS氏とエブリセンス真野社長がコンベンションセンターに来てくださった。
真野さんは挨拶を交わすとすぐ私にお悔みの言葉を述べてくださった。FBを見たことに驚くと共に、さすがビジネスエリートは掛ける言葉が違う、と思った。ありがとうございます。m(._.)m
そうして真野さんは柴田さんらと和気あいあい。お互い知り合いだとか。そうか、みんな、つながっているよね。
お昼は、待合せしたS氏とホテルのレストランでいただいた。
S氏は私の顔を見るなり、「お悔み申し上げます」と言い、出張に来るのはどんなに大変だったことでしょう、と私の労をねぎらうだけでなく、お香典をくださった。
米国でこの封筒を見たのは初めて。
S氏に会うのは、たったの2回目なのに、その気遣いに今までの疲れが流れるよう。
「身内が亡くなるのは、大変なことですよ。こんなときに出張だなんて、どれほど疲れるか。」
目頭が熱くなった。葬儀の後、初めて誰かに背中をさすってもらった気がした。
結局、ランチをお出しするつもりが、先方に出していただき、帰りは滞在先まで送っていただいた。
みんなで食べるはずが、最終日だったので、散り散りになってしまった。
23時帰宅。
最後の締めに相応しく、社長とはITから信仰の話まで多岐に交わした。感謝。