月別アーカイブ: 2016年12月

さようなら2016年ありがとう

SMAP !ありがとう  すまっぷ

と、スマスマ最終回の録画を観て、SMAPに手紙を書いた娘。

うちの子は夫の影響でSMAPが好きになり、解散には悲しげな顔をしてた。

近頃は文字を書けるのが楽しいらしく、絵や文字をよく書いている。

今日12月31日も、ホテルで夫婦揃って紅白歌合戦に見とれていると、娘は飽きたらしく、やおら絵を描きはじめた。

 
べべ5歳 パパとママへ べべより

「かぞく」

今年最後の絵が「かぞく」だなんて、やるじゃん、と深く感動した。私がテレビに夢中になってる間に、娘は、かぞく、とエライ違いである。5歳だから、計算づくでないとこが、また良い。

この一年、会社に行って保育園に迎えに行って寝つかせて、連日本当に大変だったけど、子供のお陰で、生きてて良かったと感じる瞬間が無限にあった。

このかぞくが、私の土台で、たった3人しかいないけど、いつも足もとを見失わないようにして、今の時間を大切に暮らしていきたい。

子供クリスマス会ラッシュ

12月金曜夜といえば、かつては私も街に繰り出した。

先週はそんな遠い昔に思いを馳せ、娘のいる保育園へまっしぐらに向かった。
その夜、私たち母子は近所の教会でクリスマスパーティがあった。一度家に帰って着替えようと、私は娘の手をひいて早歩きをしていた。そして同じように、わが子の手をひいて歩く母親らと何度もすれ違った。すれ違う女の子はみな揃ってディズニープリンセスのようなドレスを着ていた。

さすが代官山、パーティには事欠かない。

さて、そんな中、わが家はお地味(?)に教会へ。
うちの子は、近所の外国人向け教会のバイブルクラスが大好きで、毎回心待ちにしており、今夜も近くのお友達が数名来ていて喜んだ。

▪️英語のバイブルクラスとクリスマスパーティー

娘べべは喜々として皆の世話を焼いた。
(なんと、私の仕事仲間S子さんが新橋から去年に続き来てくれて感謝)

そして翌日は吉祥寺の子どもクリスマス会へ。

今年は賛美中心で、ホールに響く子供の声は美しかった。
私が小学生の時に歌った曲が流れていて、世代を超えて私の記憶が娘に引き継がれる瞬間に涙した。(※比喩です)

たまたま、義母も来てくれ、考えたら私の結婚式以来であった。
先生方がイエスキリストご降誕の劇をやったのを見て、「子供の会は、大人のより分かりやすくていい」と母は喜んで、「連れて来てくれてありがとう」と、何度も私にお礼を言ってくれた。

なぜか、途中の出し物でNHK大河ドラマ「真田丸」の寸劇があった。
わが家は観ていないので、いまいちよくわからなかったが、娘べべは翌日NHKのCMを見て「さなだまる~!」と叫んでいた。さすが、子供の吸収力は早い。

あと、意外にもピコ太郎の曲が流れて来たので、集会スタッフのしなやかさにも少し感動した。
こんな時代が、かつてこの吉祥寺にあっただろうか。

あれこれテンコ盛りだったが、どの会も、背後にある、「神様の愛を知ってほしい」というクリスチャンの方々(神様の存在を信じる人)の祈りを感じ、大きな安堵感を覚えた。普段の日常では俗世間にまみれている私でも、神様を信じていることは間違いない。

12月のクリスマスシーズンはこんな風にして天を想い、一日一日と、重荷を降ろしていく気がする。すべての重荷を降ろして、もう心配しなくていいよ、と言われる日の最終日が大晦日のような気さえする。
(※仕事も休みになるし・・・)

でも本当は毎日が私達の大晦日であって、
毎日の心配は不要である。

クリスマスまで、あと一週間。
しばらくこんな暮らしに浸りながら過ごしていきたい。

隣の男子会社員

山手線に座り、スマホのLINEに熱中していて、ふと顔を見上げたら、右にいた会社員も同じようにスマホを熱心に見ていた。

なに見てるんだろ

と、何気なく画面見たら

ティファニー  ★

私の携帯にまたLINEが入ったのでレスを書いて、またその彼を見たら、次は

カルティエ ★

すごい勢いでページをめくって、一生懸命なにを買うか考えている様子だ。

さりげなく彼の手を見る。左指輪なし。プロポーズ?いや、だけど、彼が見ているのはピアスばかり。
彼女用かなあ、それともカモにされてたりして…

と、あれこれ妄想した。

もうすぐクリスマス。

ワクワクしているのはみんな同じ。(〃ω〃)